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IBM PC の誕生日

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IBM PC の誕生日
1981年の今日、IBMはパーソナルコンピュータ「IBM 5150」を発表しました。
このマシンは4.77MHzで動作するIntel 8088マイクロプロセッサを搭載し、MicrosoftのMS-DOSオペレーティングシステムを採用していました。発売価格は1,565ドル(現在の価値に換算すると約70万円以上)で、当時としては家庭や中小企業にも手が届く「手頃な」コンピュータとして話題になりました。
 
基本構成は、16KBのRAM(最大256KBまで拡張可能)、モノクロまたはカラー表示、カセットポートによるデータ保存機能、そしてオプションで1台または2台の5.25インチフロッピーディスクドライブを搭載可能。グラフィックはモノクロディスプレイアダプタ(MDA)かカラ―グラフィックスアダプタ(CGA)から選択できました。
 
ここで搭載されていたIntel 8088は、Intel 8080をベースに設計されたCPUです。この8080は、1970年代初頭に日本の電卓メーカー「ビジコン(Busicom)」がIntelに依頼し、共同開発された4004や8008といった初期マイクロプロセッサの流れを汲むもので、日本の発想と需要がなければ誕生していなかった技術です。つまり、IBM PCの心臓部は、日本の技術史にも深く関わっていたと言えます。
 
IBM 5150の登場はPC時代の幕開けを告げ、人々の仕事・学び・コミュニケーションの形を一変させました。しかし皮肉にも、この革新的な製品はIBMが長年支配してきたメインフレーム市場を自ら縮小させるきっかけにもなったのです。
 
ちょっとした歴史の話でした。1981年私はアメリカで留学していました。この後2年後に私はアメリカの大学を卒業して日本のコンピューターサイエンス株式会社に就職することになります。
 
 


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内倉憲一(うちくらけんいち)
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