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変革
何かを変えようとするとき、必ずそこには反発が出てくるものです。人は変化を自分から求めようとはしません。特に自分の今に慣れていると。でも変化がないと苔が生えてしまいます。では変化はあったほうが良いのかと言われると、いつもそうとは限らない。でも変化がなければ成長 (衰退) も非常に遅くなります。それは私は嫌いです。

今、私は32年経営した会社を変えようとしています。社員がそれに耐えてくれれば嬉しいと思っています。でもこの変化に耐えられない人も少なからずいるのです。会社の話、社員の話を書きましたが、本当に変わらなければいけないのは私なのです。会社を変えるというのに私が変わらないわけにはいきません。

私は自分の周りにいる有能な人達の力をもっと発揮できるようにしなければいけません。その人達の力がなければ会社を変えようなんて考えている時間がないからだ。今までは自分で何でもやってきました。それを人に任せる、というのは一番難しいことです。でもそれに耐えなければ次のページは存在しないと思うのです。