エンプロイメント・アット・ウィル
9月
3日
日本では耳にしない言葉だと思います。米国での雇用関係を示す言葉で、雇用者・就業者の権利を単純明快に示しています。
エンプロイメント・アット・ウィルとは、就業者はいつでも気が向いたら会社をやめることができるという権利で、同時に雇用者側も社員に理由を伝えず雇用関係を無くすことができるという権利を示しています。もちろん会社によってはノーティスから解雇・離職までの期間を指定する場合がありますが、一般的には2週間となっています。
ようするに「いやなら辞めるという権利を示しています。」
これはアメリカという国を理解するためには大切なことだと私は思っています。日本ではこのようなことは社員や’企業側の勝手でそんなことは許されないことなのだと思います。