【Day868】本来「キリトリ」すべきものは?
3月
15日
ここ数年、特に日本では、いいように「キリトリ」されてしまう現象が起きている。
話のコアとなる主題ではなく、その前後の部分だけを切り取られて、誇張表現されたり、主題とまったく異なる趣旨として報道されてしまう問題だ。
多くの政治家、芸能人、スポーツ選手、文化人、宮迫さんなど、「キリトリ」に苦しめられている人がいったいどれだけいることか。
一言で言えば、「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」である。
そんな時代であっても、人間、いつでも上機嫌でありたいもの。
その手法のひとつとして、「丹田常充実」を意識すると良いということを雑誌で読んだ。
丹田は、へそ下10センチあたりの下腹部を指し、ここに力を入れると「健康」と「勇気」を得ることができると書いてある。
丹田は、へそ下10センチあたりの下腹部を指し、ここに力を入れると「健康」と「勇気」を得ることができると書いてある。
確かに物理的にはそうだろう。
カラダが充実すれば、心も充実する。
鶏が先か、卵が先かで言えば、間違いなく鶏はカラダだ。
「卵」が「心」だ。
「心」は割れやすいから「卵」でいいだろう。
「心」は時々、ピヨピヨ鳴くから「卵」で間違いない。
「心」の色のイメージは、黄色と白のコントラスト、つまり「卵」だ。
「心」は割れやすいから「卵」でいいだろう。
「心」は時々、ピヨピヨ鳴くから「卵」で間違いない。
「心」の色のイメージは、黄色と白のコントラスト、つまり「卵」だ。
しかし、私としては「心」単独で、充実度を上げる方法も取り入れたい。
そもそも、心は「ネガティブ」がデフォルト。
これを「ネガティビティ・バイアス」といい、人間はポジティブな情報よりもネガティブな情報への影響を受けやすく、マイナスなことほど記憶に残るらしい。
これを「ネガティビティ・バイアス」といい、人間はポジティブな情報よりもネガティブな情報への影響を受けやすく、マイナスなことほど記憶に残るらしい。
狩猟民族の時代から、明日、生きるか死ぬかを続けてきた人類だから仕方がないのだとか。
ではどうしたらいい?
そこで「キリトリ」である。
1日約6,200回思考する中、ほとんどが心配や不安、後悔などのネガティブなものであるならば、ポジティブな感情を切り取ってしまえばいいのではないか!
自分に「ダメ出し」ではなく「良い出し」。
もちろん、自分だけではなく、相手の行動、発言、思想、マインドからも、良いと感じる部分をしっかり「キリトリ」ができれば、それはもう「美点凝視」そのものではないか!
みんな違ってみんないい。
自分に対しても、他人に対しても、良いところをキリトって認めていきたいものである。
例えば、チームメンバーに対してなら、こんなフィードバックはいかがだろうか?
例えば、チームメンバーに対してなら、こんなフィードバックはいかがだろうか?
\\\ 〇〇さん、グレートだぜ! ///
4月1日、TVドラマ「GTOスペシャル」やります!
以上、番宣でした。
ちなみに、私は出演しないけどw
オッケーでございま~す!
(終わり)
【おまけ】
今回「切り取り」のネタだったので、「貼り付け」の話です。
Windowsパソコンで、切り取りは「ctrl+x」、コピーは「ctrl+c」、貼り付けは「ctrl+v」、ここまではおなじみのショートカットですね。
そこで、今回オススメしたいのは「ctrl+shift+v」ですと、「値貼り付け(書式は無視した値だけの貼り付け)」になるんです。
EXCEL等で結構使えます。
超・便利なので、ぜひお試しください。
※当ショートカットは、Microsoft365 Excel ver.2308(2023年8月28日公開)以降で利用可能になったみたい。