【Day658】一燈照隅 万燈照国
8月
18日
大好きな言葉のひとつ。
一つの灯火だけでは隅しか照らせないが、その灯火が万という数になると国中を照らすことができるという意味。
最澄の言葉のようです。
1人1人の灯火は弱くても、束になれば、炎になっていく。
一隅を照らすことを大切にしたい私にとっての最終形といえる言葉です。
先日、WBCの栗山監督も、この言葉を使っていたようです(今、検索していたら、ニュースに出てきました!)。
「自分もそうだし、一人一人が一燈照偶。苦しいけど、片隅だけでも照らしていく。
小さなところを自分の責任として照らしていけば国全体を照らす明かりになり、
物事を変えられるという言葉。
いきなり国を変えるとか、大きなことを言うのではなく、
自分のできるところを確実に照らしていけば国全体が豊かになる。
そういう組み合わせが侍ジャパンの戦い方。
一人一人が自分の仕事をやりきれば必ず勝てる。まさにそういう戦い」(栗山氏)
日本には、まだまだこのような素敵な言葉はたくさんあります!
肝に銘じて、生活していきたいものです。