「ICF倫理規定」を学ぶ

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ICFのコーチ資格を受検しよう!と思い立った今年。

コーチングのセッション実技は大切であるものの、一方プロコーチとしての活動を支える様々な規定が準備されており、さすがICFはグローバルな団体、世界中のプロコーチの指針となるものを提供している。

もちろん、この規定を理解していることがICF資格を取得することの要件である。

今日の講座で学んだことは
1.倫理規定
2.ICFのセッションとは?


1.「倫理規定」で得たポイントやキーワードは以下の通り。

(1)コーチングとは?

ICFが定めるコーチングだけを「コーチング」と見なし、それに該当しないものと峻別するように定めている。例えば、コンサルティングやセラピーやカウンセリングとは異なることを強調している。

(2)利益相反

今後ますますプロコーチが活躍する場面が増えることに伴い、利害関係者が増えることを想定。関わる複数の人たちの利害の関与に配慮するように、とのこと。

(3)合意や契約

コーチングはクライアントが飽くまで主役、従ってクライアントとの「合意」や「契約」という点に力点が置かれているのがいかにも欧米風。しかしこれは当たり前のグローバル・スタンダード。


2.ICFのセッションとは?

ICFで期待されているセッション力を体感するために「デモセッション」を見せてもらった。私の印象・感想は以下の通り。

(1)セッションの進め方は、クライアントが主体、即ちクライアントに決めてもらうように誘う。

(2)コーチ側がリードしたり、質問などで導いたりせず、コーチ側は「沈黙」しクライアントを「傾聴」することに徹するセッション。

(3)クライアントに「成功の定義」をきちんと確認する。

(4)クライアントの感情を訊く。

(5)数少ない質問ではあるが、シンプル。

(6)セッションの最後では、きちんと行動の明確化・言語化を促す。

(7)「GROWモデル」に代表されるストラクチャー型のセッションではなく、「傾聴型セッション」である。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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