コーチングクラスでの「学び直し」で気付くこと(1)

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こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

今年の漢字一字は

「原(源)」

文字通り原点に返る、源を再確認する。

ということで、以前通った銀座コーチングスクールのクラスを「再受講」しています。

私は講師として「教える立場」でコーチングに関わった経験はあります。ここで改めて

「コーチング」とは何か?

神髄に迫ろうと考えての学び直し、です。

改めて今日、再度気付いたことを列挙しておきます。

1.「クライアントに焦点を当てる」とは、どういうことか?

2.「ありたい姿」を見つけられる手助けをする

3.「行動を止めているもの」に気付いてもらう


1.「クライアントに焦点を当てる」

これはセッションを提供するコーチやコーチングを教える講師は頻繁に口にする表現。一種のマントラ。しかし、この表現の本質は何でしょうか?

今日の私の結論は、

「クライアントになってみないと分からない」

つまり、どんなにコーチ側から深掘りしても、クライアントの気持ちは分からない。だからコーチはセッション中に「ここまで話してみていかがですか?」と訊ねます。

しかし、どこまでクライアントが自分の状況・感情を説明・言語化できるのか?

こう考えて、そもそも自分がコーチングを学ぼうと思ったきっかけを思い出しました。それは

「クライアントとしてコーチングセッションを受けて、本当に良かった、機能した!」

からです。この「体感値」が重要ですね!


2.「ありたい姿」

これも再び「コーチング・マントラ」ですが、この「ありたい姿」はコーチングのためだけではない!仕事でも、家庭でも、日常生活に欠かせないアプローチでもあります。

我々は日常生活において常に

「どのようにして、目の前の事柄を解決できるか?」

と訊ねていると感じます。

右から飛んでくる問題を解決して左へ流す。すると再び
右から問題が飛んでくる。

これに追われています。しかし

「この課題を解決できた暁に自分は何を得ているのか?」

「この課題の向こう側に自分は何を見ているのか?」

こういう発想を忘れてしまっています。これを今日、気付かされました。


3.「行動を止めているもの」

大人になればなるほど「訳知り顔」の自分に気付く。やらない訳や出来ない理由は、探そうと思えばいくらでも見つかる。

「自分の、その行動を止めているものは何だろう?」

ワクワク感はもちろん重要です。しかし、そう簡単に見つけられないことが多いのも現実です。その時は発想を変えて、何が自分を止めているのか?を見つけることの方が、ひょっとしたらクライアントの心のブロックを取り除くことの近道かもしれない、です。


今日は以上、こんなことに気付きました!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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