12月
26日,
2021年
木村勝男著「放牧経営」を読み進めながら(Day17)「社員育成は『やらせてみよう!』の発想で」
今日も引き続き、木村勝男氏の著書
「放牧経営」
を読み進めて行きながら、キーポイントと思う部分を抜粋して、綴って参ります。
この本のテーマを一言で表現すると
「いかに経営社員を育てるか?」
経営社員?
はい!
- 木村氏が考える「経営社員」とは?
- そのような社員を育てる仕組みとは?
これらを読み解きながら進めて行きます。
第4章「こうすれば『経営社員』は育つ」
~五つの心得と八つの方法~
章立て
1.どんな会社でも経営社員は必ず育つ(完了)
2.五つの心得(本日)
3.八つの方法
「五つの心得:どんな会社でも経営社員は必ず育つ」
章立て
1.「経営社員」を育てる心得とは?
2.五つの心得
1.「経営社員」を育てる心得とは?
(1)ここまで「経営社員と何か?」、そして「経営社員を育てる会社とは?」について述べてきた。ここからは、経営社員を育てる「心得」について述べる。
2.五つの心得
心得(1)職縁を大事にせよ!
①中小企業にとって「後継者問題」は難題。しかし実子に無理に会社を継がせても誰も幸せにはならない。
②実は、我が子を職場で育てるのはとても難しい。そこで血縁ではなく職場の縁、「職縁」を考えに入れて選択の幅を広げる。
心得(2)まず、やらせてみよ!
①社員の育成は「やらせてみよう!」という発想が重要。
②社員の「やってみたい」という気持ちを潰さないことが大切。チャレンジすることは良いことだ、という空気を醸成する。
③仮に失敗しても、そのリスクに耐えられる財務基盤を作っておく。
④しかし中にはなかなか自分で見出せない社員もいる。そういう社員を責めてはいけない。小さなことからでもチャレンジするように仕向け、成功体験を積ませることが経営者・上司の仕事である。
以下の残りの心得はまた後日に!
心得(3)正しい責任「追究」をせよ!
心得(4)会社のビジョンに社員の夢を乗せよ!
心得(5)「経営社員」が育つ仕組みをつくれ!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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