6月
9日,
2021年
久しぶりに読みながら涙しました!
歳を重ねるごとに涙腺が甘くなってきていることは認識していました。テレビドラマや映画を観ていて、感無量になって.....
一方、これまで本を読みながら涙することはほとんど無かったように記憶しています。
それは私が手に取る書籍は、ビジネス書や虚構の世界を描く小説に片寄っていて、あまり「ノンフィクション」を読むことが少なかったからかも知れません。
これは、「本屋大賞2020年ノンフィクション本大賞」を受賞した本です。
詳細はここでは記述はしませんが、テーマは在宅医療。
実は昨年、うちの妻の母を暫く自宅で介護・看護しておりました。妻は実母の介護という大きなチャレンジをする決心をし、私は微力とさえ言えないほどのささやかな支援を傍らでさせてもらいました。
これは他人事ではない。
なぜなら、この本の主人公は私より10歳も若い看護師。彼自身が若くしてすい臓がんにかかり、自らが在宅医療を受け、在宅看護を当事者として体験するというリアル・ストーリーなのです。
私はこの本で
「死に方」、そして
「生き方」
を今ここで考えることが必要だと思いました。
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ
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