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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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理想の公園

スレッド
場所は自宅の近く
とくに大きくなくてもよい

どちらかというと
殺風景ぐらいのほうが落ち着く

だけど、たくさんの木が茂っていて
風が心地よく吹き
日差しが葉の隙間から零れて

子どもはそこそこ賑やかでも大丈夫
どちらかというと話し掛ける
ひとがいないほうがよい
アイパッドに詩を集中して書くから
でも、画面に葉っぱが落ちたりして

たまに散歩している犬に
気を引かれるのは楽しいこと

そして、一番だいじなことは
ベンチに座っていると
腰が痛くなってしまうので
背もたれが倒れ気味のふかふかの
ソファがあったら最高だ
この環境で半日過ごせたら
素晴らしい詩が書けるだろう

そうだ、ソファを担いで公園へ行こう

#詩

ワオ!と言っているユーザー

献血

スレッド
二十四年ぶりの献血
色あせたカードを差しだすと
「この古い献血カードを見るのは二度目です」
受付の方が今日はレアなものを見れて嬉しい
そんな表情をしていた

机の引き出しを整理していると
懐かしい献血カードが出てきて
中を開くと十七回の献血をしていた
十代、二十代のころは
ビスケットとジュースを飲みにいく感覚で
ついでに血を抜いていた気もする
しかし、仕事や生活に追われ
献血センターの前で
「献血をお願いします」
呼びかけにも反応しなくなっていた

それどころではない

そんな思いで献血からは遠ざかって

けれど、子どもが成長して
大人に近づいてゆくと
手とり足とりの時間はなくなり
自分の時間がすこし返ってきた

その時間を奉仕で使おう
ボランティアで使おう
すこしばかり成長した自分を感じて

では、献血を再開しよう
世のため人のため
それが贅沢な時間の使い方だろう

できる時にできる奉仕を

今日は400ミリリットルの血を抜く
ただ、刺された針の太さに
自分へ応援なんかして

献血が終わり水分補給をしながら
ビスケットを齧っていると
少しだけ生きている意味が
わかった自分に微笑んだ

#詩

ワオ!と言っているユーザー

雨粒

スレッド
空を抜け
屋根を抜け
布団を抜け
私の体に落ち

昨日の抜け殻に
響いていた

しんしんと
今日の始まりが
沁みてくれば
懐疑に心馳せが降る

#詩

ワオ!と言っているユーザー

友人として

スレッド
送った手紙はニ年前
今でも返事を待っている

彼にとって私は友人でなくなったのか
私にとっても彼は友人ではなくなったのか

彼は精神の病を持ち
三十年ほど病院で暮らしている
私とは半年に一度ほど電話で話をしていた
そして、最後に話したのは
共通の友人が亡くなったことを私から伝えた時

「ハルオが癌で亡くなったよ」

「そう、亡くなったか。
それでさ、おれ最近、太っちゃって……」

言葉をなくす
友人の死をかるくながす彼
病気だから仕方ないことなのか
しかし、私の違和感は膨らんでゆく
そして彼は言った

「手紙をくれよ、内容はなんでもいいから、
送ってきて欲しい」

もう亡くなった友人のことなど頭の隅にもない
己に自分しかない様子だった

彼は病気
自分から手紙を書くことを拒む
けれど、病人である前に友人であって欲しい

けっきょく、私は手紙を書いた


この間も電話で話したように
手紙が欲しいのなら
まず、自分から送って欲しかった
震える手で書いたものでも
俺は笑ったりはしない
だから、今度は君の手紙を待っている


そのようなことを書き彼に送った
それからというもの彼からは手紙も電話もこない

私はこのことで自分を曲げようなどと思わない
あえてこちらから連絡はしない
十年経とうが、二十年経とうが、三十年経とうが

もう彼とは歩み寄ることがないかもしれない
そこには何の悔いなどはない

私も頚椎を痛めた身
手が痺れているが
手紙を書くのに努力は惜しまない
彼に書けないはずがない
受話器を持ちボタンが押せるのだから

病気だからといってながせることではない
書けない理由より礼儀が欲しい

待つしかない
ただ待つしかない
厳しいことを言っているかも知れないが
私は手紙を待っている

彼の思いを綴った手紙を待っている

#詩

ワオ!と言っているユーザー

性分

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なに成し遂げるわけでもない日々の徒然に、
燃え尽きた枯葉が僕を笑っています
曇りない充実を得るための夢は想像できず、
景色を眺めながらこころ泳がせて詩を認める
生きるための紐付け
充分に思えるのは時の力
押し寄せて重なってゆく、
過去の機微はとても恥ずかしいのですが、
それでも歌え歌えと今の自分を奮い立ててくれます
現実に想像は渦巻いて混沌とした世界
カタチにできる業の詩ということになります
向かうべき方向は知れず、
追うべき夢をもたない道ではありますが、
進んでゆける不思議に身を委ね
誰のために、
なんのために、
証のためにを捨てて、
時に身を寄せ集中を糧に歌い続けます

#詩

ワオ!と言っているユーザー

僕らのfuture

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僕らの想像は
どこか超えていない this time
それでも進んでいる cheap ticket

聞こえない叫び
届かぬ心象は maybe maybe
手応えのない empty box

僕らはチューインガムを膨らまし
蹴飛ばす空き缶の roll over

露骨な若さを遠ざけ this time
知らないふりして poker face
流れる痛みの中では sentimental person

深く被る帽子
様子を伺う fashion
僕らは姑息を纏いながら
裸にもなれない false smile

やり切れない思いを写す
それでも進んでいる cheap ticket

maybe maybe そうじゃなくて
surely surely いつしか
僕らが裸になろうとも
信じ続ける natural smile

僕らは弱さの中で this time
羽ばたく夢を描き続ける future





・future(未来)
・this time(この時間)
・cheap ticket(割引切符)
・maybe(たぶん)
・empty box(空箱)
・roll over(転がる)
・poker face(無表情を装う顔)
・sentimental person (感情家)
・fashion(ファッション)
・false smile(偽りの笑顔)
・surely(きっと)
・natural smile(ほんとうの微笑み)

#詩

ワオ!と言っているユーザー

Oh, there's a butterfly! (ほら、蝶がいるわよ!)

スレッド
膨らんだり萎んだりするレゲエのリズム
あんたの瞳が Ya-ya-yah
あたいをひっぱる手がちょっと痛いけど
許してしまうのは Ya-ya-yah

Oh, there's a butterfly!

緑が萎え風を感じる至福のウエーブ
あたいの夢は No-no-non
今はあんたと時が流れて
感じてしまうのよ Ya-ya-yah

Oh, there's a butterfly

浜辺で悠々となにを見ているの
あたいたちの頭上から激写するつもり

カシャ

キスするフォトグラフ
あたいも今 飛んでいるの

暮れてゆく歌声は震えるレゲエのせつなさ
広がるオレンジに No-no-non
あんたへの思いはミサンガで飾りつけ
サイケにその手首を One-two-love

Oh, there's a butterfly!

輝くほど願いを込めるレインボーな夜
同じ色の星はなくて Blue-red-yellow
あんたはあたいのそばにずっと
あたいはあんたと La-la-la

The present day!

Ya-ya-yah

Oh, there's a butterfly!

#詩

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『詩』

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『詩』
iPadでお習字。。。
#詩

ワオ!と言っているユーザー

俺の夢分析だっつーの

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『俺は夢に勝てるのか』

今回のテーマは、これだぜ。小学生の頃から見ていた夢に出てくるあの怖いヤツ。もしかしたら、もっと前からの話かもしれない。ヤツはいつも俺を追いかけて、足首を掴もうとする。その後どこかに連れて行くのか、そのまま食べられてしまうのか、って夢。でもヤツに触られたことはない。その前に「ぎゃー」と叫び、自分の声で目が覚めてしまうからだ。朝になるとお母さんから「またずいぶんと汗かいたわね、今日は雨だから布団を干せないから困ったわ」なんていわれ、おねしょじゃないんだからいいじゃないか、そう思うことが度々あった。「とつぜん、なにを語りだすんだよ」って、君はバカバカしいこの詩だかなんだか分からない字の羅列を拒絶してしまうかもしれない。だけど俺は語らずにいられないから仕方ない。我慢して読んで欲しいくらいだけどさ。まあ、どうでもいいや。俺は、勝手に進んで行くよ。

そうそうテーマに戻ろう。『俺は夢に勝てるか』ってことなんだけど、もう分かっていると思うけど、その夢って希望とかの夢じゃなく寝ている時に見る夢のことだぜ。俺はどうやら夢の中で、恐怖による脅しを受けると変貌し、自分の穏やかな性格(?)がトゲトゲになって攻撃的になることが分かった。それっ、キレるって感じかな。でも、さすがに小学生の頃はそれを発動させることはなかったから苦しんだ、ってことはあったんだけど。

ちなみに俺は、学校をサボり気味の十七歳。この間も朝からダルダルだったから午後から学校に行ったんだけどさ、駅からとぼとぼ歩いて校舎にたどり着くと「おい、今日の授業はもう終わりだぜ。お前、やる気ねえなあ、相変わらず」なんて、校舎から出てきたクラスメイトにいわれたよ。なんと昼で授業は終わりでさ、仕方ないからそいつの下駄箱に「やる気満々!」って、マジックで落書きして帰ったよ。たくっ、よ。

おっと、脱線してしまったぜ。今回のテーマ『俺は夢に勝てるのか』の話に戻すよ。その結果は、さっきもいっちゃった感じがするけど昨日、夢に勝っちゃたんだなあ。十年以上もあの怖いヤツに苦しめらてきたけど、もういつ来てもいいぜ。カモンって、感じさ。

さあ、ここからが本番。もしかして君、寝ていないよね。「うおっー、起きろ!」って、叫んでみた。それで、昨日の夢の舞台は学校の教室、それも夜で電気がついていない。月明かりの薄暗い感じ。怖くなるような演出で迫ってきているみたいだけど、怖いって感じがちっともしない。授業を受けるためなのか、椅子に座っている生徒たちが五人。はいはい、こいつらが怖いヤツだ。今まで恐怖を与えながら追いかけてきたロクデナシだ。そして、俺は初めてヤツの後ろ姿を見た。ん〜なんだかウケる〜、今日は追いかけられるどころか俺がヤツらの背後にいる。そうそう俺は精神的に強くなったんだ。だてに十七年も生きてないぜ。もう支配されやしないし、この世界が夢だってことも薄々分かっているし、現実を取り巻く社会と夢が連動していることもすでに分かっていた。今までビビって負け続けていたけど、やってやるぜ。もう、俺はキレまくっているし、今までの仕打ちを百倍返ししてやる。まず、お前からだな、なんでもこいや。俺は窓側に座るヤツの顔を覗いた。えっ、えっ、なんだよ顔がねえじゃん。それに全身がすぐ消えちゃってさ、すでに透明? お前も、お前もか、怖くないねえ、闘わずにあらら呆気ない勝利。やってやった感がゼロだぜ。なんだろう、今までの苦悩を考えると空くなるようなこの感覚。ああ、終わったな〜、ちょっと寂しいくらいだぜ。正直にいうとそんな感じ。

結句、同じこと再三いうけど『俺は夢に勝った』、そういうこと。「はいはい、そりゃ良かったね」って君、今いったね。はいはい、良かったよ。今度は、君の夢に俺がすげえ特殊メイクで参上するから覚悟しておけよ! 世界地図を描くことになると思うぜ! ふっ、じゃあ、おやすみな!


#詩

ワオ!と言っているユーザー

語ル世界ニハ

スレッド
詩ノ表現シ世界ヲ酷評スルナラバ
ソノ言葉ノ深キトコロニ
真愛ヤ真実ガナケレバナラナイ

詩人ノ言葉ハ個ノ中ニ在リシ信念ノ生キ様
描イタ世界ハソノ者ノ自由タル具現

詩人其ノ物

ヨッテ浅ハカナ酷評ハ悲シキ景色
云ウモノ聞クモノ哀レナル景色

ダダシ詩人タル者
全身全霊デ描カントセネバ
コレマタ虚シキ景色ナリ
其ノ空疎ニコソ酷評スベシ

#詩

ワオ!と言っているユーザー

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