高等学校を辞めます。大学を辞めます。
10月
25日
給料から引かれる金額は増えてゆく
ベースアップはなく、昇給もほぼないに等しく
暮しはかなりギスギスしてきている
これは個人的に吐露しているわけでなく
大学に入学しても学費が払えず
学生がアルバイトしても追いつかず
家族で頑張っても卒業できない
そのような現実が数字で現れ
子どもをもつ家庭であれば
金銭的にかなり苦しくなっている
日本国憲法 第26条、日本国憲法第3章
『教育を受ける権利および義務教育について規定』
第二十六条
すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
簡単に解釈すれば
高等学校以上の教育を受ける権利がある
それだけで先は何も見えない
そして学費は高額であり
奨学金制度も無返済や無利子のものはほんの一部
ほとんどの利用者は就職後に十年以上の返済が待っていて
一括返金しなければ家庭を持ち子どもができても
奨学金の返済をしている場合もある
高等学校や大学にて
自由に学ぶことはこの国では困難だ
諦めて学業から遠のいたひともいる
そして自分の家庭でも他人事ではなく
あの手この手と我が子のために心身を削り
どうにかしようとする訳で
それが愛なんだと無理やりに納得させながら
給料から引かれる税金等と
生活の質が釣り合っていない違和感は
自分の努力が足りないだけなのか
それともこの国の政治の話なのか
どう納得すればよいのだろう
とにかく、どうにかしなくては……