記事検索

詩は元気です ☆ 齋藤純二

https://jp.bloguru.com/shoboter99
  • ハッシュタグ「#詩」の検索結果1241件

フリースペース

⚪︎ X (旧Twitter) 齋藤純二
https://mobile.twitter.com/@shoboter123

⚪︎リンク 🔰初心者向け詩の掲示板
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

⚪︎リンクㅤネット詩誌『MY DEAR』
http://www.poem-mydear.com/

⚪︎MY DEAR 詩の仲間たちツイッター
https://mobile.twitter.com/mydear2000s

“ # ” のついたタイトルはツイッター詩(140文字以内)

守破離の離(しゅはりのり)

スレッド
何のために詩を書いているなんて
そんな壁にも詩を書いてしまえば良い

安定は求めないように
自分の世界を終わらせないよう
冒険を忘れず閃きの絶やすことなく

ひとは完璧を求めようとするかもしれないが
矛盾した言葉の中にこそ真実があったりする
隙のない詩など一瞬の爽快感しかない
言葉の咀嚼を繰り返すことが出来るような詩は
言葉を超えた言葉にあるのかもしれない

風景ㅤ心情を表現する時
魂を焦がすことだけは忘れてはいけない
誰が書いたものかもわからない詩なら
誰かが書けば良いのだから

自分の考えていることしか表現は出来ない
器を大きするしかないのだろう
見えているもの
見えていなかったひとの思いを感じ
自分を見つめるという冒険心で
考えを深めて行くだけである

画家でも音楽家でも詩人でも
そのひとが握った道具を使い表現する
たまたま我々は詩であって
拘ることは自由と開放を実感すること

だから詩を書くなら
詩への執着からどれだけ離れられるかだ
カタチではないだろう

何のために詩を書いているなんて
何のために生きているって考えるようなもの
答えを探すなど意味を持たない

今までの詩作から離れて行くという独創を求め
自分の生き方を見つめる時が来た
#詩

ワオ!と言っているユーザー

わたしは49歳

スレッド
わたしは想像し過ぎたのかもしれません
膨らめば楽しい世界を描けて
楽しませることが出来ると思い
一生懸命になればなるほど
手に届く景色が見えなくなりました

10代の頃に読んだ『ぼくは12歳』
紙飛行機の表紙を再びめくってみると
忘れていた純粋の原点がありました

いつからだろう
読んでもらうために詩を書き始めたのは

読者あっての詩ですから
進む方向を間違ったというわけではありません

だけど気が付いたのです
わたしの深いところにあるわたしらしいこころ
そこへと集中を向けなければ行けないのに
サービス精神が邪魔していたことを

私は思い出したのです
表現は外へと広がるのではなく
見逃しそうなちいさな場所に佇み
きちんと目を開いて見ようとすることだと

この歳になっても
12歳の岡 真史 君に学んでいます
わたしがわたしらしく詩を書くために
素晴らしき師はいつも
はにかんで教えてくれます
#詩

ワオ!と言っているユーザー

枯れるほど生きて

スレッド
もうㅤいいでしょう

そんな声が聞こえると
紅く染まった葉が落ちてきました

尽くした生は美しく輝いて
風に身をまかせて流れて行きます

僕たちも夕日に紅く染まり
流れて行くのですがやはり違うのです

染められても自ら染まってはいない
枯れるほど生きていないということです

枯れなくてはいけないのです
紅い輝きが喜びを与えるまでは
言ってはいけないのです

もうㅤいいでしょう

なんて
#詩

ワオ!と言っているユーザー

Backspace

スレッド
僕が僕でいっぱいになり
窮屈で苦しいのです

僕から僕を抜くことは
とうてい無理なことでしょうか

早くしないと
僕に僕がいっぱいで
破裂しそうなので焦っています

ぎゅうぎゅう詰めで

僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕

こんな感じです

僕に僕が消せるでしょうか

それとも誰か僕を消してくれるでしょうか

それって君という消しゴムってことはないですよね

そんな都合のよい消しゴムがあるわけも……

僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕君


僕君
#詩

ワオ!と言っているユーザー

なか身

スレッド
ぼくの入れものはにんげん

だからにんげんをしています

小石の入れものは小石

大きいぼくはいらいらして

小石をけとばします

ぼくが小石だったら

かなしくなって涙がこぼれます

ぼくの入れものはにんげん

ゴンッとかたまって

ちょっとだけですが

小石のきもちがわかりました

#詩

ワオ!と言っているユーザー

30℃の秋

スレッド
30℃の秋


ㅤㅤㅤㅤㅤ枯葉が舞い蝉が鳴く

ㅤㅤㅤㅤㅤ蜻蛉は眼鏡を忘れ歩行して

ㅤㅤㅤㅤㅤ夏の幻か

ㅤㅤㅤㅤㅤ秋の引っ込み思案か

ㅤㅤㅤㅤㅤそれとも僕にある矛盾なのか

#詩

ワオ!と言っているユーザー

預言カフェ

スレッド

誘われ
ガードを潜り
かるい上り坂には憩いの香り
疑ってみようか
委ねてみようか
一杯のコーヒーに

お客へ預言のサービス
スマートフォンの音声アプリ
録音のスイッチをオン
預言者はスマートフォンを片手に語りだす
このカフェでは神からのお告げを
反芻することができる

疑いの欠片
コーヒーに入れたつもりが
もうすでに預言者の旋律が風景となり
その道を私は歩いている


貴方は今の長く続けてきた行いを
完全にやり遂げてはいませんが
他なる場所へ出向き新たな開拓すべき行いにも
力を発揮する時だと主は申されています


預言者は言葉のパズルを広げ
私は想像のピースをはめ込む

都合の良い発想を色合いとして染める
仕事とは別の他なる場所
私が表現者として描くことを指しているのか
詩の世界に躊躇なく没頭して良いということだろうか

その先へ
手のひらで促し預言者は導く
錆びかけた鍵穴に未知への光を差し込み
ドアの向こうに見える新たなる世界を想像して

後味の良いコーヒー
香りに促され進める気がして
#詩

ワオ!と言っているユーザー

僕のような僕の歌

スレッド
僕をここにおいて
あなたを誘うから

前振りなしですが
歌ってしまいます

その先を進んでも
閉じてしまっても
一向に構いません

君の自由があって
僕の自由があって


表現者の気質には
戯けてのサービス
そんな精神が必要
自分をさらけだす
楽観が好きなこと

悲しみを悲しみで
哀れを哀れだけで
歌ってはいけない

そこには柔らかい
強さを宿していて
傷だらけの姿など
見せてはいけない

君がために歌うは
さらりさらりした
僕の惜しみなき声

さあ、僕を歌おう
さあ、君へ歌おう

#詩

ワオ!と言っているユーザー

ごきげんようㅤわたしが自由です

スレッド
若き日はわがままの混じった私でした
束縛からの解放しか考えられず
監禁された世界にはいませんでしたけど
どうしても手かせ足かせが見えていました

でもㅤ今の私は自由です

学校が社会が世界が不自由と思うなら
私のように自由になれるのです
どんな時もどんな場所でも
不自由を知った者だけが
自由になれる資格を得たということです

不自由と嘆けば嘆くほど確実に自由へ向かいます
それはすでに自由への発想が膨らんでいるのですから
自由について考えれば考えるほど
今まで見えていなかった
自由が見えてくるから不思議です

えっㅤこんなことが自由だったとは
まさかㅤ自由がこんなカタチで

具体的にどのようなことが自由なのか
伝えることは止めておきましょう
劣化した自由になってしまうので

でもヒントだけ
自由は不自由からの脱出ではなく
不自由の中にすでに咲いているかもしれませんし
これから咲くかもしれません
あなたが私の自由なのかもしれませんし
私があなたの自由なのかもしれないということです

そうです
私はこれからも自由な
誰にも奪うことのできない自由なのです
#詩

ワオ!と言っているユーザー

コーヒー

スレッド
黒い香りに時間が止まる

記憶を遡ることのない
魔力をもつ苦味は
精神の行きたい方向へ誘う

赤く甘い実を
いったい誰が焙煎したのだろう

アラビアの医師か
エチオピアの山羊飼いなのか

この偉大なる発見は
どれほどの時間を止めてきたのだろう

会話もいらない

静かな空間にカップとソーサーが
カチッっと鳴れば
過去も未来も香りに消されてゆく
此処にいる実感だけがあり得る

足を組み
テーブルに肘をのせ
そのひと口に
わたしは一枚の絵になる
#詩

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり