僕をここにおいて あなたを誘うから 前振りなしですが 歌ってしまいます その先を進んでも 閉じてしまっても 一向に構いません 君の自由があって 僕の自由があって 表現者の気質には 戯けてのサービス そんな精神が必要 自分をさらけだす 楽観が好きなこと 悲しみを悲しみで 哀れを哀れだけで 歌ってはいけない そこには柔らかい 強さを宿していて 傷だらけの姿など 見せてはいけない 君がために歌うは さらりさらりした 僕の惜しみなき声 さあ、僕を歌おう さあ、君へ歌おう