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2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。


参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。


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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #2 実験その1

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おたすけおじさんの 音色を良く...

今日は、サックスの音色を良くする方法 #2 についてお話いたします。



 



おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #2 実験その1 のお話



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、音色ってなに? と 最初に気がつくのは、開放の中音C#(ド#)とD(レ)の音色の違い、圧力と音の大きさについてのお話でしたね。



C#とDの音色が違う原因を探ってみましたが、何となくでも分かっていただけたでしょうか?



今日は、サックスの音色でとても悩む、そのC#とDの音色を揃える実験方法をお話しします。



 



では、いきましょうか



 



● C#とDの音色を近づける実験 その1



低音を出すときには、口を締めていると出づらいので、たいていの人が少し緩めています。 この少し緩めたアンブシュアを利用して、中音のC#を出して音を丸く出す方法です。



本当は、低音のアンブシュアで上の音まで吹けるようになるのが理想なのですが、始めたばかりのサックス奏者には、とても難しいことですね。 でもお腹の圧力でサポートできるようになると、音色も下から上まで変わらず、音程もずれなくなります。



では、いきますね



 



1.低音のC#を吹いて、その音色をよく覚えます。 お腹からの圧力と暖かい息・ウォームエアーで柔らかく出してください。 暖かい息のイメージで柔らかく出してくださいね。



2.そのままの口で、指だけ全部離して、中音のC#を出します。 音程は下がると思いますが、それでもよいです。 低音のC#は出しづらいので大きな音になってしまうと思いますが、中音のC#の音も大きくなってもかまいません。



3.慣れてきたら、だんだん小さい音にして、やってみてください。



4.今度は、低音C# → G#(左手小指はC#の指のままでOKです) → 中音C# → 中音D → 中音C# → 低音G# → 低音C# とゆっくりやってみましょう。 この時はアンブシュアを変えないで、息の圧力だけ気にしてください。 C#で音がふらつかないように圧力でサポートします。 この方がC#を吹きやすいと思います。



このアルペジオは、変なコードですが気にしないでください。 気になる人は中音DをEbにして練習しても良いです。



 



どうでしょう アンブシュアを変えなければ、普通に全開のC#をいきなり吹くより音が丸くなりませんか?



音が丸くなって、中音Dとの差が縮まった人は、低音のC#のアンブシュアを、いきなり中音のC#を吹くときに思い出して矯正していってください。 矯正というのは、中音C#の音がおかしいと思ったら、低音C#−中音C#と復習してアンブシュアを思い出すことです。 繰り返しやって体に覚えさせてくださいね。



でも、その音色がいいとは言えないかもしれません。 この圧力のかけ方を覚えれば、他の方法で音質改善できますので安心してください。 この方法は、後ほどお話しします。



 



今日は、サックスの音色について#2 C#とDの音色を近づける実験 その1 のお話でした。



 



明日は 音色を良くする方法 #3 ということで、 C#とDの音色を揃える実験方法その2 別のアプローチ方法をお話しいたします。



 



 



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◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #1 のお話

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おたすけおじさんの 音色を良く...

今日は、サックスの音色を良くする方法 #1 についてお話いたします。



 



おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #1 のお話



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、サックスケースについてお話いたしました。 大切なサックスを入れるものですからケースにも愛情を注いでくださいね!



今日は、サックスの音でとても大切な、音色のお話です。



 



この音色を良くするには、サックスを吹くために必要なこと全てが関係してきますので、すぐに良くなるとは考えない方がいいですね。



必要なこととは今までお話しした、姿勢・アンブシュア・呼吸・イメージなどです。



これから音色を良くするお話をしますが、いろいろな角度から方法をお話しいたしますので、皆さんもいろいろと試してみてください。



すぐにできないことも沢山あると思いますが、継続することが音色を良くする最善の解決方法です。



では、いきましょうか



 



● 音色ってなに?



音色というのは、楽器から出てくる声です。 って何いってるの? と言われそうですが、私達が話したり歌ったりしたときの声って、知っている人の声なら誰のものだか分かりますよね。 サックスの音も同じで、一人一人全く同じ音はないんですね。 これが音色なんです。



透き通るような声、甘い声、優しい声、怖い声、ムーディーな声、力のある声、泣きそうな声、怒鳴る声など、同じ人でもいろいろな声をその時の感情で出すことができるのと同じで、サックスでもいろいろ音色を変えたり、ビブラートの巾などを変えたりして表現できるんですね。



誰が聞いても、聞きづらい音やうるさい音など不快な音は出したくないですよね。 始めた頃は、バイオリンが上手く弾けないのと同じです。 誰が弾いても同じような音しか出ませんが、練習していくにしたがってうるさくない音に変わってきます。



音色を創るのは、自分のサックス声を創ることなんですね。



 



● 最初に気がつくのは、開放の中音C#(ド#)とD(レ)の音色の違い



これには私も何年も悩まされました。 音色だけでなく音程も違いすぎて締めたり緩めたりして、挙げ句の果ては、この楽器は音程が悪い とサックスの責任にしていましたが、とんでもなくて、自分の吹き方が悪かったんです。



音色と音程をごまかすために、開放のC#のときに、右手のキーを押さえて強引に音をこもらせて、音程も下げていました・・・ これでは、根本解決になっていないし、早いパッセージの時は、この技(?)が使えなくて、C#だけ音が飛び出していました。



どっちに合わせたらいいの? と言われたら、C#は音が広がらないように芯のある音にして、こもり気味のDをスカッとさせて中間にするように と言います。



他の音もあるので、どちらにも合わせようがないです。 なぜこのような音色の違いが出るか説明しますね。



 



音色がなぜ違ってしまうか?



1.指を開放する中音C#



マウスピースから入った音が、ネックをとおして本体を響かせますが、キーの穴からほとんど音が抜けてしまうので、本体が響かず音が広がってしまう。



楽器の抵抗が一番少なくなり、お腹の圧力がなくても簡単に出るので、音が広がってしまう。



2.中音D



音色で一番苦労するのが、このD、Eあたりかもしれません。



マウスピースから入った音が、ネックから本体を通って響かせますが、楽器の抵抗に負けて楽器が響かせられなくて音がこもってしまう。



楽器の抵抗に負けてと言うのは、お腹からの圧力が楽器を響かせるほど出せていないということです。



C#からDに上がったときは、抵抗のないところから急に抵抗がかかるので、圧力がかけられないこともあげられます。



逆にDからC#に下りてきたときは、急に抵抗がなくなるので息が入りすぎて、鋭い音になったりしてコントロールが効かない音になりがちです。



 



 ここで、圧力と音の大きさについてお話しします。



圧力=強く吹く(大きく吹く) っていうことではないんですね。



大きな音になるにしたがって、少しは圧力も強くなりますが、小さな音でも音がふらついたり、遠くまでちゃんと音を届かすために、お腹の圧力で支えてあげるということなんです。



小さな音のときに息の量は減らしますが、息のスピードは変えないんです。



お腹の圧力もなくなって、口先だけで小さい音を吹くと、自然ビブラートがかかったり、音程が悪くなったり、音に芯がなくなるのでダメなんですね。



お腹の圧力で支える っていうのは、イメージ的には、小さいポンプを押して、チョロッと中の水を飛ばすんじゃなくて、大きなポンプで、ギュッと押して細く遠くまで水を飛ばす感じかな?



ルー・タバキンさんのいい方を借りれば、暖かい息・ウォームエアーでしっかり出すことなんです。



私の話には、圧力がたくさん出てきますが、文章で表現するのは難しいです。 違う角度から説明することもありますので、よくわからない方は、また別の機会の説明を参考にしてください。



 



今日は、サックスの音色について#1 音色ってなに? と 最初に気がつくのは、開放の中音C#(ド#)とD(レ)の音色の違い、圧力と音の大きさについてのお話でした。



具体的な、C#とDの音色を揃える方法は、明日からお話しいたします。



 



ということで、明日は 音色を良くする方法 #2 C#とDの音色を揃える実験方法 をお話しいたします。



 



 



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とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



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おたすけおじさんの サックスケース のお話

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今日は、サックスグッズの第2弾ケースのお話です。



 



おたすけおじさんの サックスケース のお話



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、 ストラップが音質に影響 などのお話でしたが、気に入ったストラップを探してみましたか?



今日は、サックスケースのお話です。



 



最近のケースは、とても軽くなっていて、色も選べたり良いものが多くなってきました。



私が始めた頃は、木製のものがほとんどで、とても重いものが多かったです。



私のマーク?のテナーケースは、アメセルの木製のケースでしたが、重くて取っ手が壊れてしまいました。



古いケースは、セルマーのものでもネックが入る部分とU字管の2点で支えるものが多く、落とすとサックスが曲がってしまうものでしたね。



初めてアメリカに行った27年前は、ケースの中にたくさんの詰め物をして飛行機に乗せましたが、仲間のセルマーバランスアクションを持っていった人は、羽田に着いたとき(当時はまだ成田空港ができる前です)楽器が曲がってお釈迦になってしまいました。



ほとんどの古いケースは、クラリネットが入ったり、フルートが入ったりしてマルチケースが多かったことも重くなる原因かもしれません。



ビックバンドが多かったので、そのようなケースが必要だったんですね。



最近は、単独のケースが多くなっていますが、ソプラノも一緒に入るケースもあります。



先日、テナーとアルトのWケースを見ましたが、衣装ケースのように大きくて、とても持ち歩けるものではないですね。



私の持っているビシャーは79年前のケースですが、スポンジを入れて楽器全体で衝撃を吸収するようにしています。



ケースは、留め金がダメになってきたら、付け替えた方がよいですね。 持ち運んでいるときに開いて楽器を落としてしまいます。



ケースカバーは、ケースが開くことを防止するためと、ケースが傷つかないために使っていますが、譜面が入るポケットが付いているのでとても便利です。



 



● ケースの種類



ケースには、ハードケース、ソフトケース、フライトケース、複数の楽器を入れるWケースやトリプルケース、手に持つだけではなく、肩からかけられたり、リュックのように背負うタイプなど、いろいろなものが発売されています。



面白いのもに、イタリア製のEL SAXCOの楽器ケースは、そのままミュートケースになって、ネックだけ出して、両側の開いた穴から手を入れて練習できるのものです。 あまり防音効果がないのと、音色がかなり変わるので、ちょこっと練習するくらいでしょうか?



サックスミュートでは、特許をとっている、サキソフォーン・ミュート「ミューサク(Mu~sax)」というものもあります。 

ネックのマウスピース側にcapというものを付け、ベルにcupという蓋のようなものを装着することで弱音します。 でも、この製品は低音のB、Bbが出なくなるのでどうでしょう? 今はアルトサックス用のみで14000円するようです。 詳細は、 http://www.grand-duke.jp/main_frame.html で確認できます。




オレッグのエアーバックはとてもユニークで、エアーを入れるチューブがあって、エアーによって衝撃を吸収するものです。 風船のようですが、混んだ電車でもあまり気を使わなくて良いかもしれません。 気圧によってふくらみが変わるので、高いところに行くときはエアーの調整が必要です。



メーカーも、BAM、SKB、VBV、C.C.シャイニー、TomArtBags、GigBag、GALAX、WICINA、JuliusKeilWerth、EL SAXCO、グローバル、アルティエリ、ギャラックス、プロテック、ノナカ、セルマー、リッター、オルトラ、楽器メーカーのものなど沢山あります。



 



● ケース取扱いの注意



ケースには、専用のものと汎用のものがあります。



買ったときに付いているメーカーのものは、その楽器にあったように内張ができているので、専用タイプといえます。



ただし、専用ケースでも質の悪いものもあります。



そのようなときは、汎用タイプに変える必要がありますね。



その時の注意点です。



 



1.自分の楽器にあったケースを探す。



サックスは、メーカーやモデルによって形が違うので、ケースに入れたときに浮いていたり、きつかったり、サイドキーなどが押されている場合は、他のものを試してみるか、改造が必要になってきます。



楽器を入れたあとに振ってみましょう。 揺れるようなら浮いています。



ほとんどのケースは、スポンジやウレタン、発泡スチロールなどが緩衝材に使われているので、内張を切って削ったり綿やウレタンなどを入れたりして改造ができます。



スポンジは加工しやすいのですが、劣化してくるとボロボロになるので、長期間は使用できないです。



フライトケースの場合は、かなり押さえられるものが多いので、圧迫されていないかよく確認した方がよいですね。



止め方がジッパータイプのものは、左右から押すと少し凹みますので、よく確認しましょう。



ネックもケースに入れたときグラグラしないようにした方がよいですね。



大切なサックスを守ってくれるケースなので、楽器にあったケースを選びましょう。



あまり、詰め物をしすぎるのもよくありませんが、一度自分のケースを確認してみましょう。



 



2.持ち運びについて



手持ちの場合は、フライトケースなどでもよいのですが、ソフトケースの場合は、押されると楽器に力がかかり曲がることもありますので注意が必要です。



電車や車に乗るときも、振動がなるべく楽器に伝わらないようにしてあげてください。



車のトランクに無造作に入れると、カーブやデコボコ道で、楽器がトランクの中で揺れますので注意が必要です。 できれば、後ろの座席に寝かせて置いて、動かないように助手席を倒してあげるか、楽器の左右に何か置いたり、ブレーキを踏んだときに前に落ちないようにして置いた方がよいですね。



トラックなどで運ぶときは、楽器を逆さまに置かないように注意して、揺れが少ない前の方に置いた方がよいです。 できれば、毛布などを巻くと更によいですね。



サックスのキーを塞ぐものもありますので、キーがバタバタするのを防ぐためと、タンポとホールの馴染みを守る意味でも使用しても良いかもしれません。



私も持っていますが、ケースに入れると当たるので、今は使用していません。



長時間運ぶ場合は、コルクや固めのウレタンでキーを塞いでもよいと思います。



飛行機に乗せる場合は、取扱い注意のシールを貼るのはもちろんですが、それでも投げられますので、楽器とケースの間になるべく隙間がないようにして、ケースの上にエアキャップ(プチプチ)などを巻いてケースカバーをした方が安心です。 特に国際線の場合は、できれば手持ちでいきたいですね。 あとは保険をかけて祈るだけです。



 



年に1度くらい天気のよい日に楽器ケースに入っているものを全て出して、掃除機でゴミを取ってあげたり、干してあげたり、ふたの蝶番を確認したりして、楽器と同じようにケースも可愛がってあげましょう。



ついでに、クリーニングスワブなども洗ってあげましょう。



でも、マウスピースは間違っても、綺麗になるからといって歯磨き粉を付けて磨かないでくださいね。



 



今日は、サックスケースのお話でした。



 



明日は、楽器メンテナンスのお話にしようと思いましたが、音色のことについてお話しします。



 



 



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おたすけおじさんの ストラップ のお話

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おたすけおじさんの ストラップ...

今日は、ストラップが音質に影響するお話を最初にします。



 



おたすけおじさんの ストラップ のお話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、 お腹から息を出す方法 (確認方法) という内容でしたね。



どうですか、お腹から息を出すことが少しでも分かって頂けたでしょうか?



分からないときはメールくださいね!



 



今日は、ストラップのいろいろなお話をしたいと思います。





● ストラップで音質に影響するって本当?



これ、意外に知られていないと思いますが ”本当” です!



なぜかといいますと、サックスを下げるわけですから、その重みの一部がストラップをかけた首にかかります。



そうすると、首に掛けているストラップが、喉を絞めちゃうんですね。



喉が締ると、息が出てくる気道が圧迫されて細くなります。



折角、喉を開けるように吹いているのに、ストラップによって喉の開きが狭められてしまうんです。



その結果、もっとよい音が出るのに、ストラップが邪魔をしてしまうんですね。



だから音質に影響するんです。



 



● ストラップの種類は?



大きく分けると、首から掛けるタイプと肩に掛けるショルダータイプのものがあります。



作っているメーカーも、BG、デジャックス、オレグ、レイハイマン(セルマー)、ウッドストーン(石森管楽器製)、プラネットオエーウ、ブランチャー、ネオテック、ヘリン、レーベン、ASもちろんヤマハ、ヤナギサワなど、たくさんのものがあります。



首に掛ける部分も、革製で厚手のものだったり、巾があったり、スポンジでできていたりして、たくさんの種類があります。



他にも、ストラップに棒を付けて、首に負担がかからないようにストラップを広げるものもあります。



フックの部分も、引っかける部分が長いものやロック式になってるものなど、落下防止に工夫しているものもあります。



 



● お勧めストラップは?



幅広のものがよいと思いますが、首に負担をかけなくて、喉を絞めないタイプを、好みで選ぶとよいと思います。



各メーカーとも工夫したものを作っていますので、インターネットで検索してみてください。



キーワードは、”ストラップ サックス”です。



ストラップが痛いと感じたら、応急処置として楽器を磨く布やタオル・ハンカチを首に当ててもよいと思います。 汗をかいたらちゃんと洗ってくださいね。 楽器ケースに入れると楽器が錆びてしまいます。(笑)



 



● ストラップで注意すること



フックが樹脂製のものは折れる可能性もありますので、絶対に油を付けないでください。



樹脂は油が付くと、分子構造が破壊されて、もろくなります。



長い時間たつと空気中の成分の影響で同じように、もろくなってきます。



寿命がありますので、何年か使ったら楽器を落とす前に交換しましょう。



実はバリトンの人が、この樹脂フックが割れてバリトンサックスを落としたことがあります。



 



フックがロック式になっているものも、注意が必要です。



大体のものは、内蔵されているバネの力を使っていますので、そのバネが壊れるとロックされなくなります。



過信して使っていると、楽器を落としてしましますので、バネが壊れたらすぐに交換しましょう。



私は、これで楽器を落としたことがあります・・・(泣)



 



途中からひも式のものや、ひもを使っているものは、時々チェックしてあげましょう。



ひもが痛んで、切れることがあります。



私は、自分で登山用の細いロープを買ってきて付け替えたこともあります。



 



● ストラップの改造



アルト・テナーサックス用は、共用のものがほとんどですので、アルトサックスの場合、長すぎることがよくあります。



そのまま使っていると、首が絞められるようになりますので、ストラップを縫いつけたりして、短い状態に改造することをお勧めします。



ソプラノサックスの場合も同様です。



ストラップが付けられない、ソプラノサックスやクラリネットでも、厚手の皮に穴を開けて、ストラップを掛けることもできます。



BGにクラリネット用がありますが、ソプラノ用は自作するしかないかもしれません。



 



● ストラップで首の骨が曲がる?



これは私の話ですが、楽器を初めて3年くらい経った頃、プロがとてもスマートなレイハイマンを使っていたのを見て、レイハイマンに変えました。



それから10数年経ったときに、頭がボーットするので医者に行ってレントゲンを撮ってもらったら、下から2番目の首の骨が凹んでいたんです。



それからは、ショルダータイプのものを使っています。



ブレザーなどの衣装を着ると格好悪いのですが、首や喉に全く負担がかからないので手放せませんね。



*何十年も毎日、細いストラップで吹いているプロもたくさんいますので、これは、私だけかもしれませんが、首に違和感を感じたらショルダータイプに変えてみるのも良いかもしれませんね。



 



 



おたすけおじさんの ストラップ のお話でした。 



 



明日は、楽器ケースのお話です。



 



 



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おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(確認方法) のお話

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おたすけおじさんの お腹から息...

今日は、昨日のつづきです。



おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(確認方法) のお話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、 息の出し方(呼吸)とルー・タバキンさんの演奏についての考え方 という内容でしたね。



今日は、呼吸がお腹から出て、喉が開いているか確認してみましょう。





● お腹から息を出す方法 (確認方法)



では、呼吸を確認するのと一緒に、喉も開いているかやってみましょう。



息を出すときに、力を入れるからと言って、体を硬くしてはいけません。



『お腹に力を入れてしっかり出して』 と言うと、たいがいの人が喉を絞めて無理に出そうとします。



これは、音もチャンと出ないので、ダメなんですね。



喉は大きく開けるんです。 ← これはとても大切です!



では、しっかり息を吸って、実験開始です。



実験1 ストローをくわえたつもりで、ほっぺたを凹まして、おちょぼ口で【フー】と、細く強い息を出すようにしてみてください。



実験2 ほっぺたを膨らませて、風船を膨らますように、【オー】という感じで太く強い息を出してみてください。



どうですか? 実験1だと、喉に力が入って体がこわばってしまいませんか? 実験2だと、1よりも喉が開いたようにならないですか?



 



次に、もう少し分かりやすい方法で、やってみましょう。



左手を首を絞めるように、当ててください。 力は入れないように・・・ 入れると息ができなくなって死んじゃいます。(笑)



実験1のストローをくわえたつもりで、ほっぺたを凹まして、おちょぼ口で【フー】と、細く強い息を出すようにすると、喉が前に出ませんか? 【フッフッフッ】と短くやった方が分かりやすかな?



実験2だと喉が横に広がると思います。



この口で吹いた方がよいと言うことではありませんが、喉を開けることが少し分かって頂けたと思います。



喉を開いた方が、体に力が入らないし、豊かな音が出ると思います。



 



プロの中には、顔よりも首の方が太くなる人がいます。



特にトランペット奏者の首は凄いので見てみてください。



ここで問題になってくるのが、ストラップです。



サックス奏者は、ストラップが必需品ですが、喉を開くためにも影響してきますので、それは明日お話しします。



 



 



おたすけおじさんの お腹から息を出す方法 (確認方法) のお話でした。 



 



明日は、ストラップのお話です。



 



 



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おたすけおじさんのお腹から息を出す方法(呼吸)とルー・タバキンさんの演奏の話

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おたすけおじさんのお腹から息を...

今日は、基本的なお話に戻りますね。



おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(呼吸)とルー・タバキンさんの演奏についての考え方 の話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



始めにお知らせです。



ブログにURL設定ができるようになりました。



otasukeojisanでは長いでので ”sax” というURLをもらいました。 1文字間違えると危ないのですが、分かりやすい方がよいですよね 



いつも読んで頂ける方も、時々見て頂いている方も、ブックマークに登録頂ければ嬉しいです。



http://www.bloguru.com/sax/



 



さて、昨日は、 ハイバッフルマウスピースで中域の音が割れるというか微妙に濁っちゃうんですが? と ルー・タバキンさんのクリニック今日は練習方法 という内容でしたね。



 



Q&Aコーナーも6日間続きましたので、9月9日の続きをお話ししたいと思います。



ロングトーンとアンブシュアのお話までしましたので、今日は、お腹から息を出す方法についてのお話です。



 



● お腹から息を出す方法 (呼吸)



息を出すには、息を吸わないといけないです。



まず、楽器を吹くために息を吸うのは、普通に意識しないで吸っているのとは違ってきます。



息を吸うためには、



1.リラックスして、たくさんの息を吸いましょう



息を吐くときも、お腹が膨らんだ状態を保ちます。 (普通に呼吸している状態では、息を出す圧力が不足してサックスが鳴ってくれません。 お腹が膨らんだ状態というのは、お腹の力や背筋で、吐き出す息に勢いをつけてあげるためです。 これを、圧力をかけると言います。)



お腹が膨らんだ状態が分かりやすいのは、仰向けに横になって呼吸をするとお腹が膨らむでしょ この状態です。 重い本やサックスケースなどを乗せてやるとよく分かります。



 



2.息を吸うというのは



・ 鼻から息を吸います。 (たくさん吸うときは、口からも吸います)



・ 肋骨が広がり、横隔膜が下がります。



・ 肺に空気が入ってきます。



・ お腹が膨らんできます。 (下腹部あたりでしょうか)



・ 鎖骨が少し上に上がって、肺にたくさんの息が入ります。



このような感じでしょうか・・・



 



3.息を吐くというのは



・ 膨らんだお腹の力を使って、圧力をなくさないように息を吐きます。



・ 息を吐くときは、お腹の力が必要ですが、背筋でも息を支えます。



・ できるだけ風船を膨らませたような状態で支えましょう。 (風船が大きいときは、出てくる空気も勢いがあるでしょ この風船の大きい状態を、腹筋や背筋で作ってあげるんですね)



・ ルー・タバキンさんも話していた、暖かい息・ウォームエアーを出しましょう。 (吸った息を肺からすぐに出すのではなく、お腹から出すようにするんです。 息は肺から出ていますが、腹筋や背筋を使って、ホー っていう感じで出すことです。)



・ 息は吐ききらずに、いつも残っているようにしましょう。 (息を出し切ると、次に息を吸うのが早くできないことと、体を悪くするからです。)



 



 



● ルー・タバキンさんのクリニック 今日は、演奏についての考えかたです。



ルー・タバキンさん、って誰? っていう方は、9月11日のブログに書いてありますので、見てくださいね。



 



いつも気分がよいわけではない。 気分はよいときも悪いときも人間ですからあります。 ステージに立ったら、観客を見渡します。 眠そうにしている人や、このプレーヤー誰だろうというような人もいます。 それとは違って、とても良いエネルギーを与えてくれる観客もいます。



演奏というのは、双方向のコミュニケーションなのです。



その良いバイブレーション(波動)とエネルギーを交換すると、演奏は更に良いものになります。



言ってみれば、観客は30%くらい影響しています。



ジャズは、エンターテイメントとは言えないかもしれない。 ジャズマンの仕事は、バイブレーションの交換を通じて、その空間が少しだけ特別なものになると言うことだと思います。 日本に来るビザには、エンターテイナーと書いてありますが・・・



ミュージシャンが高いところから見下ろすのではなく、観客と同じ高さ・目線でバイブレーションを交換するのがジャズだと思います。



そのために必要なのは、自分自身が演奏したことを自分自身が聞くことが必要です。 これはコールマンホーキンスも言っていたことです。



 



これが、タバキンさんの演奏についての考え方です。



 



ルー・タバキンさんのクリニックの話は、これで終わりです。



私にとっては、とても得るものが多いクリニックでした。 皆さんはいかがだったでしょうか?



20数年前に教わったオーバートーンが、音色を良くするきっかけになったので、ルー・タバキンさんにはとても感謝しています。 その成果を本人に聞いてもらい、良い音だと褒められ感激でした。 サックスを長くやっていて良かったとあらためて思います。



亀のスピードでもよいから、長くやっていると、少しずつ前進します。 皆さん一緒にサックスを楽しみましょう!



 



おたすけおじさんの  息の出し方(呼吸)とルー・タバキンさんの演奏についての考え方 のお話でした。 



 



明日は、息の出し方(確認方法) のお話です。



 



 



 



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)



 




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おたすけおじさんの Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんの練習方法の話

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おたすけおじさんの Q&Aコー...

やっぱり一流プロの練習は凄いです。



おたすけおじさんの Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんの練習方法の話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



さて、昨日は、 ハイバッフルマウスピースに変えてもあまり変わらない と ルー・タバキンさんのクリニック・リードの話 という内容でしたね。



昨日のQ&Aで、試して頂いたのですが、もう少し回答をしたいのと、新たな問題が発見されたようです。



 



では、Q&Aコーナーの始まりです。



 



今日も、Yahoo掲示板に投稿した内容で、すでにバンド活動をしている、OJO's BANDバンドのリーダーさんからの質問です。



 



Q10 : ハイバッフルマウスピースで中域の音が割れるというか微妙に濁っちゃうんですが? のつづき



こんにちは。 昨日教えていただいたことを参考に1時間ほど吹いてみました。 

リードを替えることでほとんどの部分では解決なのですが、まだ微妙に割れることがあります。 でも、疲れているときや高音部の多い曲で中音に戻ってきたときなどに起りやすいので、アンブシュアが崩れているんでしょう。 やはり、練習、練習ですね…



 



A : では、練習の前に次のことを読んでからやってみましょう。



ハイバッフルのマウスピースは、コントロールと音色を均一にするのがとても難しいマウスピースです。 良い音とうるさい音が極端に出るという意味では、ちゃんと吹けてるかの確認が出来て良いですが、ただ圧力の限り吹くとうるさい音しか出ないですからね。 ハイバッフルマウスピースに限らず、マウスピースに悩んだときに試す方法と注意点です。



 



1.ハイバッフルマウスピースの場合は、少し上から吹き下げるようにした方が良い結果を得られやすい。



これは人それぞれですので、いろいろ試してみてください。



 



2.圧力はしっかりかけるが、口内を狭めて、チュウブから絞り出すように息をマウスピースに入れる。



圧力をしっかりかける。 これは全音域です。



吹きやすい低音だからと圧力を抜くと音が散らばります。



フフラジオを含めた高域も圧力を抜いてはいけません。



だからといって、目一杯息を入れずに、楽器の鳴りと対話しながら息の量を加減するんです。



ダイナミックレンジは、息の量でコントロールしてください。



練習の時は、pp〜fffまでのダイナミックレンジを、同じ鳴りで吹けるようにしてください。



アンブシャもこのように練習していると、自分の音色に合った、マウスピースが鳴らせるアンブシャになってくると思います。 

はっきり言いますと、中域のD〜Fが鳴りづらいのは、まだ使い始めたマウスピースに慣れていないからですので、きちんとした練習を継続すれば、その問題は解決すると思います。



 



3.マウスピースをくわえる深さ、下唇を当てる面積を変えてみる。 



くわえ方を、浅くすると音が緻密になり、深くすると音が広がるオープンな音になります。 



リードに対する下唇の面積を、少なくすると明るい倍音の多い音に、広くするとブライトな倍音の少ない音になります。



この下唇の面積を増やすやり方でサブトーンは出すんですね。



 



4.E〜F#だけを吹いてみる



リードを変えたり、疲れていないときは現象が出ないようですが、じっくりと現象が出るE〜F#だけ吹いてみましょう。



どうですか? 楽にちゃんと思った音が出ますか?



出るようなら、原因はお分かりのようにアンブシュアが崩れています。



高い音で締め気味にして、吹き上げたり下げたりして吹いていないか、リードの振動を妨げていないか、チェックしてみてください。



どちらかというと、高音はチョットだけ吹き下げ気味にしてあげて、中音はストレートに息を入れた方が良い結果が出ると思いますよ。



高音が多い曲とか疲れているときに現象が出るのは、プレーヤーとして困った問題ですね。



まだ試して時間が経ってないですから、いろいろと試してください。



楽器はなるべく楽に吹いて、音楽に専念したいものです。



あとは、他のプレーヤーに吹いてもらって、同じ現象が出るか確認してください。



誰が吹いても同じ現象が出たり、1ヶ月たってもダメなときに、次に行きましょう。



 



5.マウスピースを見てもらう



質問者のブログを見ましたが、カスタムマウスピースを島田さんに作ってもらったんですね。 (島田さんというのは東京新宿にある、サックス工房ヤナギサワクロッシュの、マウスピースを製作したり、修理するプロフェッショナルで、プロからもその腕を買われている有名な方です。 私のマウスピースも島田さんにリフェースしてもらいました。)



現象を島田さんに話して相談してみてください。



マウスピースにもクセがありますから、無理なアンブシュアで吹くよりも、相談した方が早く解決するかもしれません。



 



Q11 : ハイバッフルマウスピースを使うと、中音域がポワンとした丸っこい音になるのですが?



で、また質問なのですが、特に真ん中のE〜F#で傾向が強いのですが、音色的にポワンとした感じというか、トランペットのミュートっぽい音というか… 丸っこい音になってしまいます。 リードを替えるとたまになくなることもあるのですが、原因はそれだけではない気がします。 ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、もし何かヒントがあれば教えてくださいませ!



音がポワンとした感じになるのは、市販品を使っていたころも、もっと前にデュコフを使ったいたころも、ランバーソン6DDでも、セルマーのS180でも、程度の違いこそあれ、共通の現象でした。 習っていたころにも先生に聞いてみたのですが「いい音出てると思いますよ」で終わってしまったのです。 体格の問題とかもあるのかなぁ…と思ったりするのですが、根拠もなく… 息を入れるポイントなのかなぁ…と思ったりするのですが、意識して変えてみても解決にはならず… といった感じなのです。



 



A : Q10と同じやり方をアドバイス致しましたが、解決しなかったので次の方法をお話いたしました。



このメールを読むと、どのマウスピースでも同じようですね。



中音のD(レ)、E(ミ)はサックスの場合、音が抜けづらい音ですが、楽器の性格も関係してきます。



どのくらい楽器自体が鳴っているのか、吹いていないので分かりませんが、中音域だけ抜けていないのかもしれません。



1.まづは、楽器が正しい状態になっているか専門の修理屋さんで見てもらう



2.正しく調整されているなら、楽器が抜けていないということになります。



これの対処法は、少し時間がかかります。



鳴りづらい音を中心に、楽器を毎日響かせるようにすることです。



それも、なるべく倍音の多い音でやると効果が出ます。



つまり、中音F(ファ)以上なら最低音Bbからのオーバートーンで

倍音の多い音を出して響かせます。



デュコフなど、バリバリ出しやすいマウスピースで集中的に抜けていない音を鳴らす。 *これはあくまでも、音を抜くためですので、無理してアンブシュアを壊さないようにしてくださいね。




意識してやると楽器がだんだん抜けてきます。



 



抜けていないというのは、同じモデルのいろいろな人が吹いたサックスが100本あったとしたら、100本とも全て音色や吹奏感が違うんですね。 抜けている楽器は、吹いたときに、よく響いてくれて(鳴ってくれて)、入れた息の分だけ、よい音質で音がスーっと気持ちよく響いて出る状態を、【抜けている】 と言います。 ん〜ちょっと違うかな? 吹いた感覚になるのでよく分からないと思いますが・・・



サックスは、吹き込むことにより、楽器が鳴りやすく変わってきて、全音域で音を出やすくすることができるんです。



楽器は、いつも同じではなくて人間と同じように、生まれてから、成長して、老人になって、寿命を迎えるんですね。 サックスは真鍮などの金属でできているので、その分子構造が振動を与えることにより、より振動しやすく変化していくと言われています。 そして鳴らしすぎた楽器は、枯れたような音になって寿命となります。 私もこの枯れた楽器を吹いたことがありますが、音が簡単に出てしまいますが、倍音の少ない、豊かな音が出なくて、ダイナミックレンジの狭い楽器でした。 楽器の鳴り方は変わっていくものなんですよ。)



 



> マーク7を使う前は、SA80IIを7年ほど使っていました。 そのときも同じ現象はあったので、結局、ちゃんと抜けていないということですね。



以前からそうなら、中域に変なイメージが無意識にあるのかもしれません。



イメージトレーニングを好きなアルトのCDでも聞きながらやってみてください。



 



きょうのQ&Aは以上です。



 



● ルー・タバキンさんのクリニック 今日は、練習方法についてです。



ルー・タバキンさん、って誰? っていう方は、9月11日のブログに書いてありますので、見てくださいね。



 



1.オーバートンシリーズを一通りやります



2.ある決まったインターバル (詳細不明)



3.呼吸法



4.スケール



5.曲とコードチェンジ



どのようなメロディが、どのようなコード・ハーモニーに適合しているか、とにかく時間がかかります。



ハーモニーの独自の解決法を研究しました。



1オクターブは12の音しかないので、その組み合わせを、トニック−ドミナントの関係を、何万・何億通りもあるものを実験しました。



練習というのは、演奏に向けての準備であり、ちょうど宮本武蔵の哲学に習うところが多かった。



宮本武蔵は、できるだけの準備をして、果たし合いに望むが、果たし合いのときは、無になるように心がける。



演奏の場合は、ハーモニーやテクニックをたくさん勉強しますが、演奏の時は全て忘れて、真っ白になる・フリーになる そのために普段練習をしっかりやります。



練習も大切だが、実際に演奏することも、とても大切なことです。



 



これが、タバキンさんの練習方法です。



 



= 思うこと =



一流のプロでも、基礎練習と表現力を上げるためのテクニック練習は欠かせないようです。



現代最高のフュージョン・アルトサックスプレイヤー、デヴィッド・サンボーンは、来日したとき石森管楽器に必ず顔を出します。 そして、本番までの空き時間は、石森管楽器の地下で延々と来日するたびに練習していたそうです。 (石森管楽器が移転する前の話なので、最近はどこで練習しているかは聞いていません)



“聖者”コルトレーンと呼ばれる、ジャズテナーサックスに偉大な痕跡を残したジョンコルトレーンも、日々信じられぬほどの膨大な時間を練習にあて、その音楽に対する求道的な姿勢が、『ジャズを通して“神”に近づいた男』 と、ミュージシャン仲間から言われていた由縁です。 (コルトレーンの音楽を聴きたい方は、癒し系で”バラード”、”ジョニーハートマンとジョンコルトレーン”、テクニックを聞きたい方は、”ジャイアントステップ”が聞きやすいと思います。)



ソニーロリンズも、音楽シーンから行方をくらませたとき、仕事中にエレベーターの中で練習していてクビになったと言われています。



オーネット・コールマンも最初のレコードを出すまえに、ロサンジェルスにある百貨店倉庫部のエレベーター係をやっていて、そのエレべ−ターが用なしで止っているときは、なかで音楽の理論書を読んでいたという話もあります。



このように、見えないところでたくさん練習し、追求しているから素晴らしい音楽ができるのですね。 まだまだ修行が足りません・・・



 



おたすけおじさんの ハイバッフルマウスピースで中域の音が割れるというか微妙に濁っちゃうんですが? と ルー・タバキンさんのクリニック今日は練習方法 のお話でした。 



 



明日は、また、基本に戻って 息の出し方とルー・タバキンさんの演奏 のお話です。



 



 



 



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)



 




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おたすけおじさんの Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんのアドリブの話

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おたすけおじさんの Q&Aコー...

今日も引きつづき2本立てです。



おたすけおじさんの Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんのアドリブの話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



今日は、玄関前の雨よけにペンキを塗りました。 まだ下塗りしか終わっていませんが、前に塗ってあったペンキを剥がすのがとても大変でした。 手のひらにまめができてしまいましたが、ちゃんと剥がしてあげてから塗らないと、綺麗に塗れないのと、錆があった場合そこが浮いてきてしまいます。 サックスもそうですが、基礎はしっかりやっておかないと、あとでぼろが出てしまいます。 ステージに上がっているサックス奏者が、凄いテクニックで演奏していますが、その裏には、たくさんの練習があるのだと思います。



さて、昨日は、Q&AコーナーQ8とルー・タバキンさんのクリニック・リードのお話 という内容でしたね。



 



では、Q&Aコーナーの始まりです。



 



今日も、Yahoo掲示板に投稿した内容で、すでにバンド活動をしている、OJO's BANDバンドのリーダーさんからの質問です。



 



Q9 : ハイバッフルマウスピースで中域の音が割れるというか微妙に濁っちゃうんですが?



どなたかヒントを下さいマシ! アルトサックスの話です。 中域の音が割れるというか、微妙に濁っちゃうんです。 D〜Fくらいが顕著です。 楽器はH.SELMER マーク7 マウスピーはヤナギサワメタルですがバッフルが高めになってます。 

リードはJAVAの3番。 マウスピースは2ヶ月くらい前までは同じヤナギサワメタルの市販品を使っていて、 それに戻すとかなり収まるんですが、明るさとパワーが物足りず… マウスピースを使いこなせていないのかな。 それとも別のところに原因があるのかな… 自分の問題だとしたら、どういった練習が効果的なのか… と悩んでおります。 ちょっと分かりにくい話でスミマセンが、分かる方、いらっしゃったらぜひお助けを!



 



A : マウスピーの音の濁りをなくす実験方法



>中域の音が割れるというか、微妙に濁っちゃうんです。 D〜Fくらいが顕著です。



以前私もマウスピーを変えたときに、このような現象がありました。



ハイバッフルのマウスピースをお使いのようですので、よけいに出やすいかもしれませんね。



では、いろいろと試してみましょう。



 



1.リード



これはサックス吹きにとっては、一生ついて回る悩みの種です。



このリードを変えてみましょう。 同じ番号でもかまいません。



なぜかというと、良く鳴るリードでもマウスピーによって鳴り方が変わるからです。



リードを変えると、D〜Fの鳴りも変わってきませんか?



ヤナギサワメタルでバランス良く、気持ちよく鳴るリードを選んでください。



 



2.息の入れ方



これも使うマウスピーによって、鳴らすポイントが微妙に違います。



マウスピー職人は、バランスの悪い鳴りづらいマウスピーを作っているわけではないので、そのマウスピーの良いところを最大限に生かし、自分の音楽に合った吹き方をしてあげる必要があります。



サンボーンのような吹き方までしなくても良いですが、息の入れる角度を上向きから下向きまで試してみてください。



 具体的なやり方は



・顔は真っ直ぐ前を向いて、息も真っ直ぐ水平に出します。



・楽器だけを上下にゆっくり振ってみる



マウスピーとリードに対する息のあたり方を変えるんですね。 これは、かなり変わると思います。 その中で良いポイントを見つけてください。 見つかったら、あとはその角度を維持するだけです。



 



3.アンブシャ



ここで言うアンブシャは、唇の形だけではなく、口内も含むと言うことでお話しさせていただきます。



唇の形はバンドをやられているようなので、変えないでください!



実験するのは、口内の形です。 口内の形を変えることによって、息のスピードと口内の響きを変えてあげるやり方です。



 では行きますね。



・はじめに、濁るというD〜Fそれぞれの音で『オ〜』という口でやってみてください。



・次に『ウ〜』と『イ〜』でやってみてください。



どうですか? 出てくる音がクリアーになる発音はありましたか?  この発音で、クリアーにならない場合は、口内の形を変えてみましょう。 下に書いた、コツは・・・ を見てください。



私はテナーを吹くときはメタルのオットーリンクで太い音を出したいので、なるべく口内を広げて豊かに響くようにしていますが、アルトの場合は、音を緻密にまとめて通る音を出したいので、口内はテナーよりも狭めています。



ハイバッフルマウスピーの場合は、どちらかというと狭めた方が良い結果を得られやすいと思います。



あまり極端に狭めると、カエルをつぶしたような音になるので、いろいろと試してください。



コツは、舌の真ん中あたりとほっぺたを少し動かして、口内の面積を変えるようにすことです。



1〜3までを複合的に実験して、思っているような音が出るように実験してみてくださいね。 その時には、きっと中音域の濁りも消えていると思います。 

これは、どのサックスでも同じですので、皆さんも試してみてください。 マウスピーを使いこなすには、楽しみながら、いろいろやっていると、このマウスピーはこんな音も出せるのか〜 という発見もあると思いますよ。 サックスは、このようなことがあるので面白い楽器です。



 



4.イメージを持つ



これは何度もいいますが、とても大切です。



イメージはとても大切で、イメージすると、その音を出す形に自然に体が準備してくれます。



これはある程度いろいろな音色が出せる人の場合ですが、出来なくても 『こんな音出したい!』 と思って練習するのと、ただ音が出ればいいと思って練習するのでは、将来かなりの差が出てきますので大切なことです。



こういう音が出したいと意識して、常に練習していると、だんだん体がその音を出すように変わってきてくれます。



昨日も、同じようなことを書きましたので、参考にしてください。



 



きょうのQ&Aは以上です。



 



● ルー・タバキンさんのクリニック 今日は、アドリブについてです。



ルー・タバキンさん、って誰? っていう方は、9月11日のブログに書いてありますので、見てくださいね。



 



まず、1度にたくさんの音を使わず、1つの音からやってみる (ここでバンドメンバーベースとドラムが入り、ブルースを演奏)



テナーキーでCのブルースを、1コーラス目は、Cの音1つで演奏する (1つの音でも見事なアドリブ演奏!)



2コーラス目は、2つの音だけでアドリブ、3コーラス目は、3つ と徐々に音数を増やしていきます。



 



たくさんの音を使う勉強をしてない方は、1つの音、そしてまた別の音、それらの音がどういう場所で、どのように使えば効果的か、ということを体で分かると、非常にパワフルな演奏ができます。



違う方法では、本を買ってきて、例えば Bb7のスケール、コードを見て勉強することもよいでしょうが、それはあまり美しくないですね。 若いプレーヤーは、スケールを使って上から下までいろいろなバリエーションで吹きますが、まず1つの音を吹いて、次に何の音が使えるか、何の音が聞こえてくるか、そのような音のレパートリーを、外から習うのではなくて、自分の中で、内なる声を聞くやり方でいてほしいと思います。



そして、いろいろなもの、高度なものに挑戦していただきたいし、勉強していただきたいのですが、そのようになっても、一番大切なのは、内なるフィーリングを忘れないで頂きたいと思います。



そして、自分がプレイしたフレーズ、次のフレーズ、それらの間に会話のようなつながりを持つような組み立て方に挑戦してほしいと思います。 フレーズ間に、脈略のある文脈を作ってほしいと思います。 プレイ中は、さっき自分で何を吹いたか、次のプレイをする前に聞くという訓練をしてほしいと思います。



 



= 思うこと =



アドリブは、自分の思い・感性・フィーリングが一番大切だと、あらためて思い知らされました。 内なる声を聞くには、たくさんの音楽を聞くことも必要ですが、いろいろな経験をして、自分を磨くことも大切なことだと思いました。 もちろん頭に浮かんだフレーズが瞬時にできるテクニックも磨かなくては表現できませんが・・・



 



これが、タバキンさんのワンポイントアドリブレッスンです。



 



おたすけおじさんの ハイバッフルマウスピースに代えても、あまり変わらない と ルー・タバキンさんのクリニック今日はリード のお話でした。 リードの豆知識もありましたね。



 



明日は、Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんの練習方法の話です。



 



 



 



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)



 




#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽
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おたすけおじさんのQ&AコーナーQ8〜とタバキンさんのクリニック・リードのお話

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おたすけおじさんのQ&Aコーナ...

今日は、嬉しいお知らせと



おたすけおじさんの Q&AコーナーQ8〜とルー・タバキンさんのクリニック・リードのお話 です。



 



こんにちは サックス奏者の皆様



説明が悪くて、サックスの持ち方を悩んでいた、女性クラッシックサックスプレーヤーから、昨日のブログを試していただいた結果、嬉しいメールがきましたのでご紹介いたします。



> サックスの持ち方ですが、今日家で追加の説明を見ながらやってみたのですがで、おっしゃっていたことが大変よくわかりました。 何度もアドバイスをありがとうございます!!



本当によかったですね!! すぐに意識しないで、楽に構えることができるようになりますよ! サックスをやり始めた頃は、分からないことだらけですし、これで良いと思ってやっていたことが、違っていることも沢山あります。 そのために上達が遅くなるのはもったいないですよね。 私がそうでしたので、『こんなこと聞いていいのかな?』 なんて思わずに、どしどし、皆さん質問してくださいね。




さて、昨日は、フルートを持ち代えるときの話と、楽器の持ち方、楽器を替えてもそれ以上に吹き方が大切、下唇が痛い、ルー・タバキンさんの楽器 という内容でしたね。



 



では、Q&Aコーナーの始まりです。



 



今日は、Yahoo掲示板に投稿した内容です。



 



Q8 : ハイバッフルマウスピースに代えても、あまり変わらないのはなぜ?



ずっといわゆるフュージョン系のハード且つドライヴ感のある音(D.サンボーンやC.ダルファーのような...)を出したくて、デュコフをはじめ、ARBなどハイバッフルなマウスピースをいろいろ試してるんですが、どうもあんまり変わらないんですよね。 

なんでなんでしょう? 

自分の音を簡易的にMDで録音してみると、更に違いがわからなくなってしまう・・・ 多少の違いは出るにしても、全体的に丸めの柔らかサウンドになってしまいます。




A : ハイバッフルのマウスピースで、思っている音色が出ないようですが、次の点を注意して吹いてみてください。



1.ハイバッフルのマウスピースは、音が広がりがちになりやすいので、息を出す圧力をゼッタイにppでも抜かないように、しっかりとお腹から出してみてください。



2.口の中の面積を変えてみてください。



これは、ほっぺたを膨らませたり、縮ませたり、舌の中程を上げたり下げたりして、息のスピードを変えてみるんです。 もちろん、楽器はマウスピースだけで鳴っているのではなく、体も共鳴しているので、それも変えてあげるんですね。



3.マウスピースへの息の角度をいろいろと変えてみる。



マウスピースに対して、上から吹き下ろしたり、まっすぐに入れたり、下から吹き上げたりしてみてください。 顔を動かさないで、サックスを前に出したりひいたりしてやってもよいし、顔を上下に振ってもよいです。 でも、あまり極端にやらないでくださいね。



1〜3を総合的にやってみることが、よいと思います。



4.イメージを持つ



これは何度もいいますが、とても大切です。



こういう音が出したいと意識して、常に練習していると、だんだん体がその音を出すように変わってきてくれます。



ルー・タバキンさんのクリニックではないですが、柔軟な口とお腹からウォームエアーを出して、オーバートーンを出せるようになれば、もっと早く思ったような音が出るかもしれません。



 



イメージ的に、フュージョン系の音は、オープンサウンドのように聞こえますが、倍音をコントロールした、とても緻密な音だと私は思っています。 だから、芯のある個性的な音を出すのが難しいんだと思いますね。 私も、デュコフを使ったことがありますが、数ヶ月でリンクの太い音になってしまいました。 

これは、自分のイメージが知らぬ間に図太いリンクの音になっていたからです。 そうすると、どのMPを使っても、結局太い音に無意識に、体のあらゆる部分が勝手に戻してしまうんですね。 丸めの軟らかいサウンドになってしまうのは、たぶんイメージがそうなっているか、アンブシュアを含め、体がまだフュージョン系の音を出したいことを理解していないためだと思います。 サウンドをイメージして、体全体が無意識に準備できるように、いろいろ試しながら、求めるサウンド目指して頑張ってくださいね。



ハイバッフルというのは、マウスピースをリードを付ける側から見たときに、リードが振動する穴がありますが、その下の斜めにカットされた部分を言います。 ハイバッフルというのは、その部分の角度を小さくして(持ち上がっている)、マウスピース内の面積(これをチェンバーといいます)を小さくしているものです。 このようなハイバッフルタイプのマウスピースは、フュージョンやロック系の方がよく使っています。 音色は明るくて、高い倍音まで減衰が少ないので、エフェクターをかけたエレキギターのようなオープンな音がします。 リズム隊が大きな音でガンガンきても、それに負けないような存在感のある音を出すことができますが、とてもコントロールの難しいマウスピースです。



 



きょうのQ&Aは以上です。



 



● ルー・タバキンさんのクリニック 今日は、リードについてです



ルー・タバキンさん、って誰? っていう方は、9月11日のブログに書いてありますので、見てくださいね。



 



これがタバキンさんのリードの管理方法です。



 



まず、リードを1箱買ったら、水に全て漬けて、1日経ったら全部吹きます。



指でこすったり、また水に漬けたり、乾かしたりしますが、上手くいくときと行かないときもあります。



いろいろな所に行くので、湿度が変わったりするため、密閉できる袋に入れて持ち運んでいます。



いままでいろいろやってみたが、うまくいかない。



ニューヨークで買ったバンドレンのガラス板を使って、サンドペーパーでリードを削ったり、すりガラス面でリードの裏側を綺麗に磨いたりしています。



 



サックス奏者は、誰でもリードに苦労していますね。



リードの豆知識です。



リードというのは、ケーンという、イネ科の植物アルンド・ドナックス(Arundo donax L)あるいは「ヨシタケ」の一種で、繊維質の多年生植物なんですね。



リコーもバンドレンもフランスで収穫したケーンを使用しています。 収穫するのは、12月末から2月半ばにかけての、最も寒い冬の季節に行われます。



リードになるまでには、3年間育成したケーンを収穫し、2年間かけて、乾燥、日干し、ならしの3段階で進められます。 なんと完成まで5年間もかかるんです。 日干しは普通5月あるいは6月の夏の季節に始めて、支柱の先を根っこから地上2ー2.5mのところで切り落とし、鞘は取り除き、ポールを洗って、ポールをひとつずつ長い水平の乾燥ラックのいずれかの側に交互に寝かせ、毎日1/4ずつ回して均等に日干しができるようしているんですね。 大変な作業です。



先日、リードは高すぎる、とリコーの方にお話ししましたが、このような手のかかる作業を行っているので、高いのも分かるような気がします。 原価もけっこう高くて、利益も薄いらしいですよ。 でも、リードメーカー全体で年間100億円くらい売れているそうですから凄いですね。



 



今日のお話は、これでおしまいです。



 



おたすけおじさんの ハイバッフルマウスピースに代えても、あまり変わらない と ルー・タバキンさんのクリニック今日はリード のお話でした。 リードの豆知識もありましたね。



 



明日は、Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんのアドリブの話です。



 



 



 



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



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おたすけおじさんのフルート話・タバキンさんの考え・クリニック・Q&A−Q5〜

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今日は、



おたすけおじさんの フルートのお話・ルー・タバキンさんの考え・Q&AコーナーQ5〜・ルー・タバキンさんのクリニック



 



こんにちは サックス奏者の皆様



昨日の持ち替えで使ったフルートのお話と、ルー・タバキンさんの考え



昨日は、本番で持ち替え楽器のフルートを吹きました。 同じ木管楽器でも、サックスとは全く違う音の出し方なので苦労します。 先週吹いたときには、とても調子が良かったのですが、昨日の練習のときは、音がくすんで全く音が飛ばずに失速していました。 マイクを使わないホールでの演奏なので、本番のときに、これではまずいと思って、個人練習をして何とか調子を戻せましたが、持ち替え楽器は、一発勝負のバクチのような感じです。



先日のルー・タバキンさんのクリニックのときにおっしゃっていましたが、『フルートは練習するもの、サックスは演奏するもの』 だそうです。 『練習するときは、フルートを先に練習してから、サックスを練習する』 と良いそうです。 演奏中にフルートに持ち替えたときは、『練習でコンディションが100%だとすると、サックスを吹くことにより、80%までさがるので、この80%のレベルをあげていくことが必要だ』 とタバキンさんは言っていました。 やはり普段から練習しておかないとダメですね。 最近ケースから出していないクラリネットは、そろそろ吹いてあげないといけないな〜 と思い出してしまいました。



 



昨日は、Q&Aで、キーの押さえる形とBbの代え指 という内容でしたね。



 



では、Q&Aコーナーの始まりです。



 



昨日に引き続き、サックスを初めたばかりの、女性クラッシックサックスプレーヤーが試した結果からです。



 



Q5 : いろいろやってみたけど?



では、練習結果をご報告します。



>左手を離したときに、サックスがふらつきませんか? という以前のお話で「座って吹くときは、右腰にサックスを当てて」とアドバイスを頂 いたと思います。 マウスピースをくわえた状態で左手を離すと、サックスを腰に当てていても自然に楽器(マウスピース)が左側に傾くので、マウスピースをしっかりくわえて左にぶれないように固定しようとします。 その時に口に力が入ってマウスピースを噛んでいるので、下唇が痛くなるほど噛みすぎる原因はこれでしょうか? 右手は力を入れないで添えるだけにしなければいけないし、口は力を入れて締め過ぎてはいけない・・・ (特に高音域のときこうなります) 難しいですね。



A : とても素直に、いろいろと試していただき嬉しいです。



開放のC#(ド#)を吹いたときに、マウスピースで楽器が左に行くのを押さえているようなら、それが原因かもしれませんが、もう一度、サックスの安定した持ち方を、もう少し詳しく説明いたしますので、試してみてください。



しかし、 私の説明不足な点も、よく分かりました。 



> >左手を離したときに、サックスがふらつきませんか? と言ったのは、左手親指で、サックスを支えるために押したりしていると、離したときにバランスを崩すので、その確認をしたかったためなんですね。



私もアルトを持って確認しましたが、右腰というか右足といった方が良かったです。



右腰では、楽器が寝すぎて、マウスピースに対して息を吹き上げてしまいますので、腰という表現はよくなかったですね。



身長にもよりますが、私の場合は、右足付け根より少し下(座っているので前ですね)あたりになります。



その状態で、右手の力を全く抜いて左手を離すと、言われているように楽器が左に回ってしまいます。



これでは、楽器を口でも支えることになるので、ちょっと大変です。 (すいません 説明不足で・・・)



またちょっと違う方法ですが、楽器を持つ話を違う角度で言い直しますと



 



1.座って楽器を右側に構えます。



2.その状態で、右手と体に付けている所で楽器を支えて、左手と口を離します。



 私の場合は、右小指と薬指の付け根を、Ebのキーポストにあてて、親指を少し立ててバランスをとる形です。



 左手と口を離すのは、右手と足に当てた所だけで、バランスをとって、口と左手を自由にしてあげるためです。



 これで、口で楽器を支えないこと、右手は添えるため、ということを理解してもらいたいんですね。



口は、楽器を支えるものではなくて、マウスピースをくわえるだけのものと思ってください。



口と左手を離したまま、顔を動かさずに、マウスピースを口にもってきたとき、マウスピースが口にく

るのが正解
で、その時のストラップの長さが正解です。 (

マウスピースは口に入れるだけで、まだアンブシュアは作らない)



3.左手を添えてください。



4.右手を、通常のポジションに戻してください。



 そうすると、左手親指にもサックスが左に回るのを防ぐために、重みを感じると思います。



  その状態が、バランスの取れた持ち方で、口で支える力が全く入らない状態です。



  左手を押して、マウスピースを口から離したり、入れたりしても大丈夫なら、口で支えていない証拠ですのでOKです。



ストラップを短くすれば、楽器が寝てきて左に回りやすいので、左手親指に重みがより強く感じますし、ストラップを長くすれば、楽器が立ってきて、右手親指に重みを感じつるようになります。



良い音を出せて、吹きやすい角度を、ストラップを調整して探してみてください。



確認するために、その姿勢で良いか、習っている方は、先生に聞いてみましょう。



話がそれましたが、楽器を支えるため、マウスピースに力が入ってはダメ なので、以上のことをやってみてください。



(ジャズをやっている人たちは、顔や、サックスの角度を変えて、音色を変えることもあります。 寝かせていくと、倍音の多いオープンな音になって、立てていくと倍音の少ない


ブライトな音になります。 クラッシックの場合は、このようなやり方を行うかは分かりませんが、自分の好きな音色を探すためには、試してみても良いかもしれませんね。 極端にやると、変な音になりますが・・・)



ルー・タバキンがストラップをつけずに、テナーを吹いたことを書きましたが、口で支えるというよりも、上の歯にあてたマウスピースの所を支点にして支えていると言った方が良かったですね。


 とても大切な下唇や下の歯では、絶対に支えていないです。



これも説明不足ですが、ストラップを付けないで構えるときは、全て解放のC#で落としてしまいますので、サックスを立てて持ってください



 



高音のときに口が締ってしまうのは、お腹から出す息の圧力が、まだ足らないからです。



アンブシュアがまだ固まっていないときは、音が高くなればなるほど、マウスピースを歯で噛んで、何とか高い音を出そうとしてしまいます。



そうすると、音は細くなるし、音程もとれないし、口も痛くなって、おまけに体まで硬くなってしまいます。 



口を締めると言うよりも、お腹からの息のスピードで、サポートしてあげるんです。



はじめは、無理に高い音を出そうとせずに、徐々に音域を広げていってください。



 



Q6 : 透き通った音色はヤマハの875EXだからこそ出せる音?



チェックの後は、きちんとウオーミングアップをして、出しやすい音から順番にロングトーンを行い、その後に好きな曲の練習をしました。 ちょっと難しいのですが、アルフィーという映画の主題歌を練習しています。 好きな須川さんのアルバムに入っていたので。 音作りも、須川さんの音を目指して頑張っています。 ただ、あの透き通った音色はヤマハの875EXだからこそ出せる音とも言われていますが・・・  私の楽器はセルマーのシリーズ?です。 なんか吹いたときの抵抗感が大きくて苦戦しています。



 



A : ウオーミングアップ後に、ロングトーンをちゃんとやっていますね。 素晴らしいです。



私も昨日から、ルー・タバキンさんに教わった、息の吸い方と、ウォームエアー、で最低音を出したり、G−F#−F・・・ を始めています。



須川さんのことは、掲示板でよく話題になっていますね。 ジャンルが違うので全く聞いたことがありません・・・ 勉強のために聞いてみます。 

アルフィーは、ジャズでも有名な曲です。



セルマーシリーズ?は、クラッシックの人の評価も高くて、音大生などは、?じゃなくて?を探していると聞きました。 抵抗感は、大きいかもしれませんが、限界の高い楽器なので可愛がってください。



さて、875EXだからこそ出せる音もあるかもしれませんが、須川さんが吹けばセルマーでも同じような音が出ると思います。



もちろん楽器の特性もありますが、それ以上に演奏者の吹き方の方が大きいです。



須川さんの音を目指しているなら、変な吹き方にならないように注意して、須川さんの音をイメージして練習していけば、近づいて行くと思いますよ。



でも、サックスの音は、人それぞれなので、ニュアンスは似せられても、全く同じ音は出ないことも理解しておいてくださいね。



 



以前こんな話を聞いたことがあります。



ある楽器屋さんに、



『 デビット・サンボーンと同じ14万番代のアメセルと、サンボーンと同じ開きのマウスピースをくださ〜い! 』



 と、買いにきたそうです。



そして1ヶ月後、



『 すいませ〜ん この楽器とマウスピース、サンボーンの音が出ないので返しま〜す。 』



 と言って、楽器屋さんに戻したそうです。



たぶん100万近い楽器を買ったと思いますが、DVDプレーヤーを買ったらすぐにDVDが見られる電気製品や、メールアドレスとったらメールが見られるパソコンではないですから、実際にサンボーンの使っている楽器を買ったとしても、同じ音が出るわけがないんです。



たしかに楽器でいろいろ変わりますが、吹いている本人が変わらない限り、サンボーンにもブレッカーにも、誰にも近づかないんですね。



よい楽器を持つことは必要ですが、その楽器を鳴らしきる基本的な努力は絶対に必要です。 



ついでにもう一つ、私の話ですが・・・



ある人のテナーを吹かせてもらったときのことです、『 へ〜 この楽器そんな太い音が出るんだ〜 』 って言ってましたが、どの楽器吹いても、音色のニュアンスや吹奏感・操作感が多少変わるだけで、基本的には自分の音が出ます。



ビンテージテナーを買ったときに友達が、『 古い楽器じゃフラジオなんて出ないんじゃないの〜 その当時フラジオなんて言葉もないし、演奏してるやついないじゃん 』 ってバカにされましたが、よっぽどの楽器でない限りフラジオも出ます。 出ないと言われたビシャーは、1925年製で79年前のサックスですが、こんな古い楽器でも、もちろんちゃんと、いつものセルマーのように出ます。



最近は、フラジオキーつきのサックスまで販売されていますが、基本的なオーバートーンを練習して体で覚えることが先決だと思います。、フラジオキーは補助的なものと考えた方が良いと思いますね。 残念ながら、フラジオキーつきが楽器屋にあったのですが、アルトのマウスピースは持っていなかったので、試すことはできませんでした。 試したらまた言い方が変わるかもしれませんが・・・



 



ということで、まずは練習あるのみです。



 



Q7 : プロや上手な人は何時間吹いていても、下唇に歯が当って痛くならないの?



変な質問ばかりですみません。 気になったので・・・ でも、須川展也さんもクリーニングペーパーを挟んでいるということを聞いたのでやっぱり多少は痛くなるんでしょうか。



 



A : 多少は痛くなる って言うよりも、疲れると言った方がいい表現かもしれませんね。



私も、一日中吹いていると、少しは腫れますが、その前に、腹筋を使うので、体が疲れますね。 プロが痛くなっていたのでは、毎日仕事ができなくなっちゃいます。



トランペットの人は、プロもアマも唇の調子を気にする人が多くて、リハーサルのときは、オクターブ下げたり、吹かなかったり、交代で吹いたりして、唇を休めていますね。



サックスの人は、そのようなことは滅多にしませんが、唇が傷つく噛むようなアンブシュアはしていないと思いますね。



 



A : クラッシックの人とは、全く交流がないので分かりませんが、先日一緒に演奏した吹奏楽の人は、ペーパーを挟んでしました。



唇を守るために付けているようですが、下の歯が揃っていないと、唇が傷つきやすいので、それをカバーのためにも付けていると思います。



 



きょうのQ&Aは以上です。



 



 



● ルー・タバキンさんのクリニック 今日は、使用楽器



ルー・タバキンさん、って誰? っていう方は、9月11日のブログに書いてありますので、見てくださいね。



 



これがタバキンさんの使用楽器です。



サックス    : アメリカンセルマーマーク? ゴールドプレート



            (製造番号 79*** 1957年製)



マウスピース : オットーリンク 8〜8☆(#112)



            1960年代と言っていたので、フロリダモデルかな?



リガチャ    : オレグ



リード      : リコージャズセレクト4S アンファイルド



 



サックスは、オレッグさんに、サムフック、滑り止め、サイドキーなどいろいろな所を作ってもらっているようです。



サックスのネックは、オレッグさんが、内側を削ったり、角度を調整したそうですが、タバキンさんは詳細を知らないようですが、改造の結果、音程も良くなったそうです。



マウスピースは、ラルフモーガンさんに使っているといろいろな所が変わってくるので、リフェイスを何年かごとに行ってもらっているそうですが、とても大変な作業らしいですよ。



 



 



今日のお話は、これでおしまいです。



 



おたすけおじさんの 昨日の持ち替えで使ったフルートのお話と、ルー・タバキンさんの考え Q&Aコーナー と ルー・タバキンさんのクリニック今日は使用楽器 のお話でした。



 



明日は、Q&Aコーナーのつづきとルー・タバキンさんのリードの話です。



 



 



 



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



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