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  • おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(確認方法) のお話

おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(確認方法) のお話

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おたすけおじさんの お腹から息...

今日は、昨日のつづきです。


おたすけおじさんの お腹から息を出す方法(確認方法) のお話 です。


 


こんにちは サックス奏者の皆様


さて、昨日は、 息の出し方(呼吸)とルー・タバキンさんの演奏についての考え方 という内容でしたね。


今日は、呼吸がお腹から出て、喉が開いているか確認してみましょう。



● お腹から息を出す方法 (確認方法)


では、呼吸を確認するのと一緒に、喉も開いているかやってみましょう。


息を出すときに、力を入れるからと言って、体を硬くしてはいけません。


『お腹に力を入れてしっかり出して』 と言うと、たいがいの人が喉を絞めて無理に出そうとします。


これは、音もチャンと出ないので、ダメなんですね。


喉は大きく開けるんです。 ← これはとても大切です!


では、しっかり息を吸って、実験開始です。


実験1 ストローをくわえたつもりで、ほっぺたを凹まして、おちょぼ口で【フー】と、細く強い息を出すようにしてみてください。


実験2 ほっぺたを膨らませて、風船を膨らますように、【オー】という感じで太く強い息を出してみてください。


どうですか? 実験1だと、喉に力が入って体がこわばってしまいませんか? 実験2だと、1よりも喉が開いたようにならないですか?


 


次に、もう少し分かりやすい方法で、やってみましょう。


左手を首を絞めるように、当ててください。 力は入れないように・・・ 入れると息ができなくなって死んじゃいます。(笑)


実験1のストローをくわえたつもりで、ほっぺたを凹まして、おちょぼ口で【フー】と、細く強い息を出すようにすると、喉が前に出ませんか? 【フッフッフッ】と短くやった方が分かりやすかな?


実験2だと喉が横に広がると思います。


この口で吹いた方がよいと言うことではありませんが、喉を開けることが少し分かって頂けたと思います。


喉を開いた方が、体に力が入らないし、豊かな音が出ると思います。


 


プロの中には、顔よりも首の方が太くなる人がいます。


特にトランペット奏者の首は凄いので見てみてください。


ここで問題になってくるのが、ストラップです。


サックス奏者は、ストラップが必需品ですが、喉を開くためにも影響してきますので、それは明日お話しします。


 


 


おたすけおじさんの お腹から息を出す方法 (確認方法) のお話でした。 


 


明日は、ストラップのお話です。


 


 


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ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。


いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。


とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を


皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。


 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。


(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)


 


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