解体心象

残月を撮ろうとカメラをかまえましたが、日の出前に雲に隠れてしまいました。残念です。隠れる直前の月のカットから掲載です。

月のイメージについて以前にアップしたコメントの一部から再掲載

＜月って不思議だとおもいませんか。＞
ウサギの餅つきの側しか見せない。なぜ？
ほとんど真円軌道である　なぜ？
月と太陽が見かけ上同じ大きさ　なぜ？
ひょとして人工物？　宇宙船？
ちょっと大げさか
でも不思議だと思いませんか？

月は球ですが、
スタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」という超大作SF映画の中で「モノリス」という完全な黄金比をもった黒い直方体の石板が登場します。
「モノリス」が地球に現れたとき、猿から人間への進化が始まり、人類が月にたどり着くようになると月の地下で再び発見されます。
さらにその後木星探査機が木星に有人探査する時代(映画では2001年)に木星付近で巨大な「モノリス」が発見されて探査機搭載の高性能コンピューター「ハル」はそれを恐れて異常をきたし、脱出したボーマン船長が「モノリス」に近づくと異常な発光が始まり...

この映画の中でスペースシャトルが「美しき蒼きドナウ」の音楽と供に宇宙ステーションや月面基地に着陸するシーンは圧巻で、月といえば（前置き長過ぎ！）こんな映画も思い出しました。スピルバーグ監督「スターウオーズ」など近年のSF映画の原点とも言うべき映画です。

初公開翌年にアポロ11号が月着陸を果たします。これによって月のロマンは消えたと言われますが、本当にそうでしょうか？
それならその後月に対する新しい科学的情報を聞きますか？

＜月って不思議だと思いませんか？＞

先日　国産初の探査船「かぐや」が月の本格的な
探査のために打ち上げられました。まだまだ神秘のベールに包まれた天体ですが、少しずつその秘密が明かされようとしています。