50年程前のレンズで瀬戸の海岸線を撮る
1月
29日
![高松東港付近で撮影。Canon...](/userdata/133/133/201501281859236.jpg)
PLフィルタを入れていますがシャッター1/4000 1絞り以上オーバーです。
![同上で絞りはf5.6まで絞り込...](/userdata/133/133/201501281859225.jpg)
![以下全てCanon FL55m...](/userdata/133/133/201501281859120.jpg)
![男木島です。絞りはf5.6](/userdata/133/133/2015012818593312.jpg)
![屋島の先端と奥に大島が見えてい...](/userdata/133/133/201501281859141.jpg)
![逆光です。軟調さが良いです。](/userdata/133/133/201501281859162.jpg)
![屋島の北嶺です。絞り込むと解像...](/userdata/133/133/201501281905287.jpg)
![同上です。屋島ドライブウエイが...](/userdata/133/133/201501281905298.jpg)
![画角は中望遠110mmになりま...](/userdata/133/133/201501281859204.jpg)
FLレンズの標準は他にf1.4も有りますが今回は前記の2本を使いました。
FLレンズは後のFDレンズ群の元となったシリーズですがコーティングは単層です。オール金属と光学ガラスで結構重量があります。このシリーズが使いよいのは、当時は絞り込み測光なので絞りリングが扱いよいようにレンズ先端に配置されているからです。ミラーレスカメラでは開放値でフォーカスを合わせたら絞りを開け閉めして被写体深度を確認しながら撮影出来ます。後のFDシリーズは絞りは基本オートロックピンで固定してカメラが内部で絞りを制御する機構に変わったので絞りリングはレンズ本体側に狭く配置されています。それと比べるとFLレンズは使いよいのです。ただ当時はまだモノクロフィルムが主体でしたのでカラー発色は少し補正する必要がある様です。
Canon FL レンズシリーズ : http://web.canon.jp/Camera-muse/lens/fl/19-85.html
また、FL55mm f1.2は大口径レンズですが開放では盛大にフレアが出ます。当時の大口径レンズは焦点合わせが明るいのでし易いと言う利点で使われていて撮影時には絞り込むのが普通でしたので余り開放値で使う事は無かったようです。しかし今はその開放値での収差も表現手法として取り入れる事が出来ます。現代のレンズには無い面白さが有ります。
投稿日 2015-01-29 15:57
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投稿日 2015-01-29 17:38
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投稿日 2015-02-01 01:23
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投稿日 2015-02-01 07:25
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投稿日 2015-02-01 16:12
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