#広島・長崎の旅(その2)(Vol. 112)
11月
24日
長崎は、コーチングではなく、海外のODAコンサルのお仕事。
テーマは、これまで私は取り扱ったことがない分野ですが、これまでの英知?を結集して挑戦している分野でもあります。
日本は10数年前から途上国で科学技術の研究と国際協力を掛け合わせた事業を展開しています。その名も「国際科学技術協力」(通称SATREPS:サトレップス)。今回は、このSATREPSに関する調査の関係で長崎大学の熱帯医学研究所へ訪問してきました。
長崎大学の熱帯医学研究所といえば、フィジーでお仕事をしている間、所属していた大学。そして今回の訪問先は、なんとそのフィジー時代の元ボスへのインタビュー。
実はフィジーの任期を終えた2010年、「あと5年ケニアで一緒に働いてくれないか?」とオファーをいただいたのですが、拠点を日本に移すことになりそのオファーはお断りしたことがありました。女性が家庭を持って仕事をする事の限界を感じるとともに、一旦途切れたと思ったこのご縁。。。
まわり回って10数年後にその時オファーいただいた案件の調査を担当することになろうとは。
これが巡り合わせというものなのでしょうか。人生とは本当に面白いもんですね。