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人事異動の難しさを語る動画を見て思う3つのこと

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Mr. Mohamed Nohassi's photo ... Mr. Mohamed Nohassi's photo from Unsplash. Thank you.
人事異動の難しさを取り上げたコーチ・エィの動画を視聴しました。
 
私は人事を仕事にしているので、興味深い内容でした。
特に印象に残ったのは、次の3点です。
 
1点目、内村さんが新しいポジションに就いたとき、自分への期待を8人もの人に聞いたという話についてです。
8人にも聞いたのですか!
自分に寄せられるコメントというものは、フィードバックだったり評価だったり身の引き締まる思いがするものが多いので、8人からコメントをもらい、なおかつそれによって肩の力が抜けたと語る内村さんの反応は私には信じられないものでした。
自分もやってみたら同じ感覚になるのでしょうか?
それとも、内村さんが新しい役割を緊張感を持って捉える人であるのに対し、私の場合は内村さんと比較すると、まあこんな感じでいいかなと捉えている人という前提の違いがあるのでしょうか。
 
2点目、鈴木さんが社長になったとき、なんとなく居心地の悪い感じが5年間続いたとの話についてです。
コーチングの会社の社長でもその役割になじまなかった期間が5年もあったのか、と驚きました。
そうだとすると、コーチングを生業にしない社長は一体どんなことを感じながら組織を運営しているのでしょう。
それとも感受性の強さ、低さが影響しているのでしょうか。
コーチングを生業にしている鈴木さんだからこそ、感受性が強かったとも言えるのかもしれません。
 
3点目はコーチングとも人事異動とも関係のない内容です。
内村さんがご自身のクライアントの話をされた内容がありました。
「そのクライアントは女性で」といった発言をしました。
この話の中で男性か女性かは必要のない内容だったのですが、あえて女性と添えていたことにかすかな違和感を持ちました。
男女を問わない話において、あえて「女性」と性別をつけて登場人物を説明する人がいるなと日頃思っています。
ビジネスにおいて前提は男性としていて、まだ亜流と思われている女性が話題にのぼる場合、無意識にその性別を紹介する、という思考なのだろうか‥と久しぶりに引っかかった箇所でした。

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