7月
11日,
2011年
瓢ヶ岳の北ルート
郡上市美並の苅安から長良川を渡り、粥川を抜け、星の宮神社を通りすぎ、川を渡り、大きなヘアピンの所に登山口がありました。
7月
11日,
2011年
山での熱中症対策その2
運動時の水補給は重要ですが、水のみの補給は45分以下の軽い運動との定義があるようです(出所未確認)
それ以上の負荷運動(山は当然これに該当)では、やはりスポーツ飲料が良いのですが、これが市販の状態だと濃すぎる感じがします。
そこで、これも調べてみると、なるほど激しい運動の後は、市販の状態から倍程度に薄めたほうが吸収がよいとの資料があちこちにあります。
さらに、水+塩タブレットの記事もありました。これは私も経験があります、真夏に磁器を焼く仕事を少しやった事がありますが、その時は塩タブレットを、一定時間置きに、水と摂取するように指導を受けました。
肝心の山での対応です
1:スポーツ飲料を倍に薄めたモノを持参する
2:水の場合には塩分・糖分の補給を考える
3:常に岩塩を携行する
山で足がつる場合、疲労が主原因ですが、水分・塩分の不足も一因との指摘があります、この時期、水+塩分の補給をお忘れなく。
※コメントもご覧ください
7月
11日,
2011年
今朝のKUMAの食事(2011.07.11)
食パン 1枚 +サルサソース
クレソンの卵スープ
きゅうり 甘酢かけ
※新生姜の甘酢漬けの漬け液をかけまわします
ヨーグルト
トマト
バナナ
この時期KUMAサラダの日持ちがしなくなるので、他の野菜で
代行です。
今朝は新聞の休刊日
7月
10日,
2011年
山での熱中症対策
運動中の熱中症は、梅雨あけ直後の発生頻度が高いとの報告があります、これは
暑さに徐々に馴らしていく(暑熱馴化といいます)が出来ていないためです。
昨日はまさにこれに該当しました。
山では以下の理由で平地とは比較にならないほど発症に対して対応が困難となります。
1:炎天下でなくても運動初期の段階で発症するので見分けが難しい
山での運動量はかなり負荷となります、樹林帯の中でも放熱不良で発症します
2:馴れた場所ほど、当人も含め軽視する場合が多い
このため、発見が遅れる傾向がある。
山では救急車を呼ぶ事は不可能で、ヘリでの救助も一刻を争う熱中症の対応には時間がかかり過ぎです。
熱中症の発症が疑われたら。
1:すぐに行動停止
2:体の放熱を図る
頭部、頸部、上半身に水をかけ、冷却する
水分の補給をする
水・塩分・糖分
水はいわゆるスポーツ飲料が望ましいが、無ければ水をすこしづつ、糖分も与えること。
3:速やかに下山
本人が回復したと言っても、安心せず、十分な休息をとらせ、直ちに下山をする。
山での難しさはここにある、一人の発症で全体の行動計画に狂いが生ずるが、リーダーはここでの判断を誤ってはならない。
4:症状に回復が見られない時はためらわず救難ヘリを呼ぶ
予防対策
1:高齢者・初心者は夏季のこの時期は避ける
2:水の携行は十分に
3:この時期は、即刻撤退がありうる事を事前告知する
4:自由飲水+強制飲水を行う
強制飲水は、リーダーの指示で
※喉の渇きを感じてからでは遅すぎます、こまめに、早めに、少しづつ
5:熱中症に関する勉強会を行い、知識を深める
<熱中症予備軍>
山を軽視している
頑張ればなんとかなると思っている
我慢強い
負けず嫌い
人の意見を聞かない
普段からトレーニングをしていない
自己中心的で、自分だけは大丈夫を思っている
明日は我が身です
7月
9日,
2011年
山での熱中症は極めて危険
4人での山行きでした。
出発は7時15分、異変は1時間後に発生・・・・・
メンバー中最年長の男性(70歳少しまえ)
詳細:
場所鳩吹山滝場ルート
※このコースは一般ルートではないので、地図上でエントリー部分はあえて削除
当人から、昨夜9時過ぎに就寝したが、あまり寝れていないと、雑談で聞く。
最初の休憩地点で、一番汗をかかない私が滝のような汗、つまり気温・湿度が異常に高い状態、いつもは一番の汗かきの当人があまり汗をかいていない、すでにこの時点で異変。
このコースはアップダウンを繰り返すコースで、高湿度のため、足元が悪く、慎重な行動となり、ややスローペースですすむ。
最初の休憩後、5分も立たないうちに、当人が座り込む、当人から顔色が青くないかとの質問、異変に気がついたが、岩場であるため、ここをクリアさせるが、この時点で限界点、会話の語尾にもつれが出ている。
平地ですぐに休憩と水を補給、服装から放熱不良を断定、即座に飲料水を体に掛け、気化熱による放熱を図る、さらに水場まで行き、上半身全体に水を十分にかけ
体温低下を促進、ザックその他を外させて、軽装にして移動開始。
北周りコースの橋の地点で休憩、果物・水分を十分に補給。
ここで二班わかれ、本人は下山。
途中、鳩吹の東屋までの道中、2回ほど足に痙攣があったとのこと、その後無事下山を確認。
原因:
寝不足、高温・多湿、頭部と頸部の放熱が良くないと思われる服装、コースに不慣れ、前日は排尿が多く水分が不足していた模様
総括:
本人は鳩吹は常連で、私よりはるかにエントリー回数は多い、しかし、このコースはやや不慣れであった、これに加えて体調不良
このように夏季の低山トレッキングが危険度が高い、早朝でも油断は禁物、行き慣れた山でも、環境によっては恐ろしい事になる典型。
その後私達は、暑さにもめげず、北回りコースなどを徘徊、休憩をとりまくって下山。
夏季の低山はキビシイ・・・・・・・
7月
8日,
2011年
今朝のKUMAの食事(2011.07.08)
食パン1枚
豆乳
十六マメの卵スープ
KUMAサラダ
クレソンのおひたし
寝起きが悪い、何時までも眠いです