12月
7日,
2016年
やはり時刻表は紙が一番
定時出勤なら時刻を覚える事ができますが、不定時であり、場合によっては
休日の出発もあるので、時刻表は必須です。
PCやスマホにデジタル保存していましたが、やはり一覧性は紙にはかないません。
12月
5日,
2016年
昨日の日の出(2016.12.04)
準備です。
今日は東京、明日は岡山です、8日には台湾か来客、そして来週は香港経由で
中国虎門まで、懸案の新製品の開発が一歩前進しました。
12月
5日,
2016年
LAN大改修
懸案であった、GIGAHUBの全面導入と、導入済みであったGiga対応のRouterの
直下にGigaSwitchを並列に設置し、全クライントからのServerまでの伝送負荷を
一定とする大改修です。
今回増設回路も含め、使用頻度の高い回路はServerと同じSwitch内に配置、
現時点では未使用の予備回線は24PのSwitchに集約するなどの変更です。
今回の交換分は48P2台、最新の24Pのみを残しての構成となりました。
この事業者、本社ではServer室以外にHUBの設置は認めておらず、すべて
Server室からのスター型配線という理想形です。
※WiFIは除く
このため当然ですが、島HUB等によるトラブルは皆無で、伝送経路は非常に
シンプルで簡単な構成となっており、LANの安定度は抜群です。
12月
5日,
2016年
節電気装置でハマった
10年ほど前に詐欺商法で話題になった機器です。商用100v電源を95Vに変換し
電気料金を下げるという触れ込みで全国で販売されたシロモノです。
電圧が下がれば、電流が減り、電気代が安くなるという「論理」ですが、DCならともかく
ACでは力率、電圧を下げるためにトランスの熱損、電圧が下がることによる機器の
不安定など、マイナス面が多く最近は使われてはいないようです。
今回ハマったのは、この電圧です。最近の電子機器、特に小型で小電力のモノは
AC-DC変換にトランスを使用せず、デジタルスイッチング方式です。
※黒い外付け電源部が、以前に比べ小型¥・軽量化しているはずです。
この最近AC-DC変換機は変換後の電圧はほぼ定格の電圧を出し、トランス式のような
多めをだして負荷による電圧降下でアジャストする方法ではありません。
加えて今回使用した機器は米国向けの117V用であったため、この節電気が
設置された事業所では、完全に不安定動作となりました・・・・・
自社で試験して動作確認をし、予備機を持ち込んでの設定でしたが、2時間
頑張っても埒が開きません。 設定が消えたり、途中でフリーズするのです。
まさかと思い電圧測定をしたら、95V、これはおかしいと調べると、ありました、
節電気装置が・・・・
電力会社からは危険(発熱)であるため、撤去するように勧告を受けているようで
早速手配をして頂きました。
帰社後、機器を再試験しましたが、社内では異常無く動作し、やはり原因は
電圧降下による不安定と判断しました。
12月
2日,
2016年
今日は高山へ
WiFiの設備はありますが、全室届かないので、拡張工事をします。
その後、ご紹介のキャンプ場でWiFiの設置の下見です。
今日はノーマルタイヤのFR車ですが、これが此の車で行けるギリギリの時期
だと思われます。
今後は4WDスタッドレスになります。
11月
28日,
2016年
プライベートクラウドの実験
があります。
プライベートクラウドはNASを自社や自宅に設置し、G固定IPを持たず(ココ重要)
外部からアクセスが可能にする仕組みです。(DDNS使用)
専用のAndroidAPLがあり、簡単に接続が出来ます。
用途は個人なら、音楽・録画TV・写真などの保管&外部からの閲覧が可能です。
移動先でもストリーミングで録画したTVなどを見ることが出来ます。
現在実験中の機器はSynolgy社の製品、3TBを二機収納(別売)してRAIDを組んで
います。
Webでの画面は非常に良く出来ており、かなりの事ができそうです。
11月
26日,
2016年
高速LANこれではダメ!
LAN配線とHUBのチェックを行いました。
工事は心得のある方行ったとの事で多少安心はしていましたが、実態は驚くばかり。
問題はLANだけではなく、Server関係もメンテがされておらず、結構なおお仕事に
なってしまいました。
当人は既に退職されており、理由は聞き出せませんが、とにかくマメにメンテは
なさらず、その場その場での対処療法でここまで来たと推察致しました。
その一つがこれです、超時代モノ。
これではいくら幹線を高速化しても無駄です、これ以外にも100BaseHUBが混在し
ていました。
根本がGIGAHUBでも末端が10Baseではお話になりません。
11月
23日,
2016年
SSH備忘録
GUIでの接続はしません。
すべて、SSHでのコマンドラインでの操作です。
以前はPuttyなどのAPLが主役でしたが、今はブラウザの拡張機能でOKです。
Chromeの場合にはChromebookとの連携も可能です。
AndroidではLemon Juiceが最適なAPLです。
11月
19日,
2016年
LAN高速安定化の定石
でも、ケーブル工事が面倒なため、ついついHUBのカスケードにしがち・・・・
HUBは交通信号と同じです、まさかCSMA/CDなんて思ってはいませんよね。
これは半二重の方式、全二重ではS&F、メモリー搭載量、HUBnoCPU性能が
性能をl左右します。
HUBなどどれも同じ思ってはいけません、高性能HUBそれなりです。
通信を安定化させるには、とにかくHUBを減らす、これが一番です。
我が社では48ポートをすすめています、伝送回路はスター型に近くなり
速度も安定性も向上します、なによりメンテナンスが楽になります。
11月
19日,
2016年
LANケーブル人生
端末機でメインの大型機と接続されていたのが出会いです。
最初はプリンターでしたが、その後ブラウン管となりました。
UNIXのコマンドを叩いての操作です。
その後、パソコンが普及してきましたが、PCを繋ぐ事は当たり前と思っていたため、
プログラム作製の傍ら、モデムを使っての通信を模索していました。
その後、PCが増えると、外部通信よりLANが重要となり、此の分野の研究をはじめました。
同軸ケーブルによる10Base5、そしてT、その後UTPの出現で現在のLAN構築の
仕事をはじめました。
100%手探りでした、参考書もありません、部材はなんとか購入出来ましたが、
作りかもわかませんからメチャメチャでした。
その後、不思議な出会いがあり、AMP社とコンタクトが出来、一気に基礎技術が
習得出来ました、この時ほど年少時に英語を習得していたことが役に立った事を
強く実感しました。
その後はこの技術を元に、作製方を研究し、1500人以上の方々に簡単かつ
高性能なケーブル作りを指導し、それが縁で、SANWA-SUPPLYの技術顧問
となり、中国工場でのケーブル作製の指導にあたることになりました。
Cat5のケーブルの改良後、Cat6eを開発、更にCat7の製品化も行いました。
Cat7はシーモン社(ドイツ)が独自の高性能プラグを提唱していましたが、
高価であることと、すでに普及している機器との互換性の無さから、RJ45での
製作を押し通し、実質のデファクトとしました。
随分、叩かれました、技術の進歩を阻害するなど色々言われましたが、私には
高価過ぎるもの、互換性の無いものは、黎明期にはダメとの思いがあり、
強引に貫き、現在に至っています。
Cat6eも同様です、そんな規格はどこにあると聞かれ、SANWA独自ですと
何度も回答しました。
大企業は米国の規格を盲信するので困ったことが何度もありましたが、
Cat6aよりも当社の方が早く世に出したと押し切ってきました。
今度はPoEです、PoEは2017には100W通電可能な規格となりますが、
現在のプラグでは加工方法から不安が残ります。
現在のプラグは現地加工が絶対との思想で製作され、この束縛から
逃れられません。
今回、このしがらみを捨て、新しい方法でプラグ作りを考案しました。
大した内容ではありませんが、ここに至るまで何年も考え続けました。
来年には製品化し、世に出ると思います。
私や私の小さな会社では、いくら素晴らしいアイデアがあっても製品化
等は絶対に出来ません。でも、SANWAとの出会い、そして山田社長の
信念のお陰で、アイデアは具体的となり、製品となりました。
LANケーブルをひたむきに考え、とにかく細部の性能にこだわったのは
私ですが、それをサポートし、製品化のために尽くしてくれた方々は
沢山の方々です、国内は勿論、台湾・中国にもいます。
彼らがいなければ決して世にはでなかった製品ばかりです。
発明はきっかけに過ぎず、その後の育成には多くの方々の援護が
あること決して忘れた事はありません。
インターネットの時代となり、世界中で無数のLANケーブルが使われていますが、
その何割かに、いくらかの貢献が出来た事を幸せに思い、すこしばかりは役に
立った人間と自己満足しています。
新技術を世に出す前に当たり、備忘録として書き留めました