4月
1日,
2017年
PoE可変型負荷試験装置
負荷抵抗器を使うと小型化できますが、放熱処理が必要となるので、今回は
白熱電球を使用しました。
E17のソケットなので、色々なW数が簡単に用意出来ます。
1号機なので試作に手間取りましたが、構造は簡単なので、2号機からは短時間
で作成出来そうです。
PoEのPDの基盤が届けばすぐに試験が開始出来ます。
PSEは出力表示がありあますが、これの検査は意外に厄介なので、こんな
装置を作成しました。
PoEで給電側をPSEと言いますが、これには当然出力容量制限があります。
情報伝送では此の制限を気にするのはごく限られた環境ですが、
PoEでは家庭でもこの問題に直面します。
現在、電圧を測定するテスターはありますが、負荷が無ければ意味の無い
数値となります。そこで強制的に負荷をかける仕掛けを作ったのです。
平日では落ち着いて作業が出来ないので、ついつい休日の作業となります。
3月
31日,
2017年
T568AとT568B
現時点でUTP/STPの標準LANケーブル(Cat5e/Cat6/Cat6A/Cat6e/Cat7Cat7A)
がRJ45プラグに装着される場合には、表題のT568AまたはT568B結線となります。
どちらも基本性能は変わりませんが、実際に加工する場合には、素材の構成で
决定すべきです。
写真は上がCat5e、下側がCat6ですが、注意すべきポイントは、茶色の反対側
に何色が来るかです。
これが緑のの場合にはT568A、オレンジの場合にはT568Bで結線した方が
加工がスムースに出来る事になります。
特に十字フィラーのあるCat6では必須条件です。
ケーブル構造は製造メーカーによって差がありますが、最近はこの構成に
落ちつてきているようです。
性能が準拠しているフラットタイプも左端(1番側)の色で决定します。
オレンジが来ていればT568Bが無理のない結線となります。
3月
30日,
2017年
PoE負荷試験
PSEの出力が定格を維持しているか、そしてPD側の電圧はどこまで
ダウンしているかなど様々試験が必要となります。
LANケーブルの銅線での温度係数は大きな影響はありませんが、
長さは正比例で抵抗値を増加させます。
我が社では100m程度のLANケーブルを実際に用意し、PDには負荷装置を
用いて実際の電圧降下を測定しています。
3月
25日,
2017年
PoE HUBの試験
簡単ではありません。
通電して電圧が出ても、負荷をかけた場合、定格の出力が得られるかの試験
をしなければなりません。
通常はそこまでの負荷はかけないのですが、性能試験をするならそこまで
やらないとOKが出せません。
通常のPDでは負荷試験は出来ないので、特殊な負荷装置を使用して
PSEの出力を調べます。
3月
25日,
2017年
kumaのIT与太話
結構突っ込んだ裏話をお話しています。
IT世界の裏の話、知らなきゃ損する知恵などを世間の話題にからめて
話しています。
日本国内ならインターネットラジオで聞くことが出来ますよ。
3月
17日,
2017年
安価なHUBは要注意
最近では5ポートで1500円前後のモノまである、呆れるほど安価だ。
この手はプラスチック筐体で電源は外付けが殆ど。
HUBは電子回路として簡単なものではないが、、最近はこれがチップ化され、
部品点数が減り、製造コストは下がっているようだ。
しかし、考えてみて欲しい。日本国内¥1500-で販売するとなると、製造原価は
¥500-程度。労賃を含め、部品代でこの原価はとても信じられない、第一に電源部
の安全性を疑いたくなる。
HUBの恐ろしさは常時通電である、スマホの充電器とは異なり、1年365日24時間
通電稼働している、過熱事故の心配をするべきではないか。
幸い、火災事故などの情報は耳にしていないが、設置したことを忘れる程、普段は
目にせず、関心の薄い機器である、十分な注意が必要。
通信速度云々をよく耳にするが、この手のHUBで通信速度を期待すること自体
に無理がある、期待するなら相応の製品を使用しなければならない。
3月
11日,
2017年
Emailに頼りすぎるのは・・・・
います。
しかし、利用される方の大半、いや99%はその詳細な仕組みと問題点に気づいて
おられません。
Emailは絶対届く保証は無く、仮にロストしても誰も保証もリカバリーもしてくれません。
Emailはジャンクメールに埋もれてしまうことや、SPAMとして弾かれることも稀
ではありません。
それと、色々な危険要素が沢山あります、決して安全で安定した通信手段ではないのです。
Emailを使い続けてビジネスユースとするなら、相応のメンテと利用者として知識が
必要と思います。
殆どの方は自社構築のServerでは無いと思います、ホスティングサービス会社は
Emailのサポートで本当に大変です、特に山の様に押し寄せるSPAMの対策の
ため、、色々な方法を講じています、そのため利便性がダウンする場合も有ることに
理解をせねばなりません。
最近は記録性の良さから全てEmailでと、電話でのやり取りまでEmailで要求される
方があります。
しかし、本当にそれが必要なのでしょうか、単なる大量データと化し、実際に生きて
使われているのでしょうか?ただ、煩雑さが増し、労働時間(メールに関わっている
時間)が増えているだけではないのでしょうか。
Emailは連絡手段に過ぎないのです、その意味での生産性はありません。
連絡手段は次々便利で実用度の高いモノが出現しています、使い慣れたから
等と固執するのは如何かと考えます。
3月
9日,
2017年
カラーコード(抵抗)
カラーコードです。これは小型ゆえに数値が印字できないとの理由です。
制定されて50年以上です、私は中学生時代にマスターし、ひと目でわかりますが。
ところがところが、昨日久々にこれを読もうとしたら!
なんと色の判別が出来ないのです。
理由は2つ、加齢で視力(明るさ)が落ちた。
LEDの光源に慣れていない。
今日、明るい太陽光のもとで作業、無事判別出来ました。
3月
3日,
2017年
デジタルジグゾーパズル
http://www.vegasystems.com/dev/jq-test3.html
2つを選ぶと入れ替わります
5年前に作りましたが、少し手直ししてみました。
JQueryで書いています
スマホでは小さすぎるので修正版を作っています