2月
28日,
2017年
細いLANケーブルは要注意
規格で定められたLANケーブルはグレードにもよりますが、直径6mm程度の丸型
で、芯線の導体部分は約0.5mm以上の太さがあります。
ところが、このタイプはいわゆる取り回しが悪いとの理由、特に脱着が頻繁だった
ノートPCの初期段階に評判が悪くなり、細いタイプが出回り始めました。
軽薄短小はある意味重要な事ですが、電気通信には譲れない部分があります。
特にLANケーブルはその構造上、非融_着での接合が単体で4箇所もあり、この
部分での不良はケーブルと太さに反比例します。
民生用(家庭用)なともかく、重要な基幹業務に使うことは避けるべきですが、
現実には、全く同じモノとして扱われ、トラブルの原因となっています。
先日のJAXXの安価小型ロケットの失敗も、未確認情報ながらLANケーブルとの
情報があります。
このところ銅の値段がまた高騰し始めています、これ以上材質をケチらないか
心配が尽きません。
2月
25日,
2017年
Win10のLAN接続状態の表示は便利
写真のディスプレイの形をしているアイコンです。
これにXが付いたら、未接続、黄色の△なら接続が成功していない(接続不完全)
簡単にわかるでの便利です。
2月
25日,
2017年
安価なLANテスターを使ってはならない
写真の1500円程度から120万円までの各種色々揃っている。
最も販売されているのは価格の安価な3000円から10000円程度となる。
この価格帯では、DCでの抵抗値、良くてスプリットペアの検出がせいぜいで
ケーブルの伝送性能等は測定できないのだが、問い合わせで最も多いのが
この伝送に関するものである。
「Cat6のケーブルは測れますか」最多の質問である。
都度、説明をするのだが、ここで判明してくる事は、基本電気知識は元より
ケーブルの性能を表す表示等に関しても、ほとんどご存知無いか、間違った
理解をしておられる方が実に多い。
正直な話、これではテスターの使用はおぼつかないのでは
無いかと思うことがしばしばである。
テスターは試験器であり、通常の製品とは異なる。決してフール・プルーフ
では無く、使用法を誤れば破損しするし、第一測定結果に精度が出ない。
ところが最近の問い合わせでは、この辺りが皆目わからず取扱説明書を読んでも
わからないとの話が多い。やむなく説明をすると、それは何故記載しないとか
Webで公開しろとの声まである。
冗談ではない、当該機種固有の部分であるならともかく、テスターの基本に
関するどの機種でも共通であり、LANケーブルの構造を知る者なら説明の必要
すら無い。しかし、それを記載せよと言う。
誤解を恐れずに言わせていただくなら、あまりに甘えではないか。これで
果たして検査とか性能測定が出来るのであろうか。
家庭用のネットワークなら知らず、場合によっては基幹系に使用すべくケーブル
の試験を行うケースもあるだろう。それをお粗末・未熟な知識で「合否」の判定
をするのであろうか。
特に安価にテスターを使用する場合、事前にテスターの動作試験を行わないと
セルフチェックが出来ない。高機能な場合は定期的なキャリブレーションも
必要である。
テスター使用上の最も重要なポイントは上記の2つであって、これが満足に
出来なければ、測定結果の信頼性はない。
安価なテスターは100%中国製、粗製乱造と断言出来るものが殆ど。
日本の市販価格1500円なら、原価はいくらなのか?
当然、耐久性も無く、ちょっとした事で簡単に壊れる、中には初期不良
も少なからず混入している。
このような安価な粗悪品といえるテスターで、基幹業務やネットワークの安全性等
が要求されるLANケーブルの試験が満足に出来ると思っているのであろうか。
そこに考えが及ばないなら、ケーブルテスターなどを使う事は止めたほうがよい。
2月
24日,
2017年
より良いLANケーブルを目指して
コストをかければ簡単ですが、より少ないコストで、従来の産業用にも勝る
製品の開発に取り組んでいます。
ご期待下さい!・・・・・
2月
24日,
2017年
2017.02.24の日の出
小牧山を超えると春分です。
東奔西走が続きます、どうしても専門知識と経験の二つ、加えて交渉が必要なため
致し方ありませんが、お仕事がいただけることに感謝です。
工事案件が二つあり、これの積算もせねばなりません。
昨日は岡山に終日滞在しておりました・・・・・
2月
18日,
2017年
amazonの価格履歴を見る
ご存知ですか?
これを時系列で表示してくれるAPLがあります。
二番目の写真のURLにアクセスしてアドオンにしてください。
FirefoxとChromeに対応しています。
IE,Edge? まだそんなブラウザ使ってるんですか?
余談ながらMSのはXPの息の根止めるために、IE7からのVerUpを拒否しました。
本当に危険ななのは、XP本体よりIEだったのです、これでまんまと世界的に
買い替えを促進させました、非常に卑怯な方法です、いずれ天罰を喰らうでしょうね。
2月
16日,
2017年
コストダウンの災い
日本だけに通用するオハナシです。
金額はクオリティに正比例するのは世界の常識ですが、どうも日本ではこれが受け入れらていない。
コストを下げる事は、売上に直結。いえ、売上が落ちるのではなく、アップするのです、
価格競争に勝てば注文が大量に来るからです。
このため中国などでは競合商品があると、過度な価格競争を起こす場合が少なく
ありません。
そのため、人件費を抑える(検査工程を間引く、熟練者を使わない)、材質を落とす、
梱包を簡単にするなど、多くの手段を講じて価格を下げてきます。
しかし、これは商品の信頼性も下げる事になり、息の長いビジネスは出来ません、
でも、彼らはそれで良いのです、いま現在利益が出ることのほうが重要なのです。
2月
14日,
2017年
SSHでのリモートにこだわる
しています。
まだ、そんな古い仕組みを・・・?
そう言われるのは百も承知です。
TeamviewerやChromeRDPなど、固定GIPもDDNSの設定も全く不要なAPLの
存在も知っており、利用もしています。
しかし、これらのAPLは完全なブラックBOXでそのシステムは全く公開されて
いません。
使うには便利ですが、肝心の通信の仕組みが全く学習できないのです。
この部分の基礎知識と体系的な経験はトラブルシューティングには必須で
これが出来ないと本当に困ることになります。
このため、弊社ではあえて、この仕組みを残し、スタッフに使わせ、習得させているのです。
2月
1日,
2017年
2018.02.01の日の出
昨日は岡山に終日、今日は午後から東京に向かい、会社の業務終了後に
LAN工事の下見を行います。
今週は大阪にも行かねばならず、来週はまた岡山の予定です。
1月
30日,
2017年
PCの必須メンテナンス
使用時間と正比例して汚れます。
特に床置は深刻な影響が出ます。
写真は5年ほどメンテナンスなしで放置されたServerで、RAID1のHDDが相次いで
ダウン、原因は放熱不良。
弊社でにメンテナンスでは、定期的にPCのクリーニングを行っています。
すべて空気洗浄で、空気はダイビング用の湿度2%程度の乾燥空気を使用し。
元圧200kg/立法センチを減圧して10kg程度として、ノズルで噴射して塵埃を
除去します。
この効果は絶大で、故障発生防止に絶大な威力となります。
※事前に予約をして持ち込んでいただければクリーニングします
動作確認後分解クリーニングで2000から3000円程度となります