2月
28日,
2017年
細いLANケーブルは要注意
規格で定められたLANケーブルはグレードにもよりますが、直径6mm程度の丸型
で、芯線の導体部分は約0.5mm以上の太さがあります。
ところが、このタイプはいわゆる取り回しが悪いとの理由、特に脱着が頻繁だった
ノートPCの初期段階に評判が悪くなり、細いタイプが出回り始めました。
軽薄短小はある意味重要な事ですが、電気通信には譲れない部分があります。
特にLANケーブルはその構造上、非融_着での接合が単体で4箇所もあり、この
部分での不良はケーブルと太さに反比例します。
民生用(家庭用)なともかく、重要な基幹業務に使うことは避けるべきですが、
現実には、全く同じモノとして扱われ、トラブルの原因となっています。
先日のJAXXの安価小型ロケットの失敗も、未確認情報ながらLANケーブルとの
情報があります。
このところ銅の値段がまた高騰し始めています、これ以上材質をケチらないか
心配が尽きません。