2月
12日,
2015年
アイゼンの種類と容積
当然爪の本数と正比例する。
重量はともかく、容積は冬場のただでさえ多い内容物に大きな
負荷となる。
行き先を見極め選別するのだが、これが結構大変・・・・
山行きが頻繁な方でも、アイゼンの着用は当然冬季以外はなく、使用頻度は
低い、ある意味最も使用頻度の少ない山道具かも知れない。
しかし、その果たす役割は大きく、有ると無いでは生死に関わる場合もある。
だだ、使用頻度が少ないゆえに不慣れな場合にはパーティの足を引っ張る
ケースがまま発生する。ワンタッチの6本では滅多に無いが、ベルト式だったり
未調整のままのアイゼンの途中装着は混乱を起こす。
調整はグローブ装着では出来ない、アイゼンは持っているだけではダメどころか
むしろ害となる、事前の装着練習は絶対の義務であることを忘れてはならない。
2月
12日,
2015年
アイゼンの装着法(ワンタッチ型10本爪)
この10本タイプは雪壁には登れない、あくまでも6本の延長であって、その意味
では軽アイゼンの範疇である。
この10本タイプは収納時の体積を考えてあるのが災いして、最初の設定が
必要となる、慣れればわけもないが、不慣れな状態での途中装着は時間ロス
が大きい。事前に構造その他を熟知し、複数回の装着練習が義務。
6本で十分練習しての購入を強く勧める
※左右があるので装着時注意すること
2月
12日,
2015年
アイゼンの装着法(ワンタッチ型6本爪)
樹脂の部分の点検を毎年慎重に行う必要がある。
※6本には左右はないが、スパッツと同じくベルトの端が外側にする。
2月
12日,
2015年
アイゼンの装着法(ベルト型6本爪)
耐久性を考えるとベルト式も捨てたものではない。
問題は装着に手間がかかることであるが、これは大抵の場合不慣れが
原因となっている。特にベルト式は事前の調整が必須で、新品を
山にいきなリ持ち込んでモタモタは無いと思うが、中には譲渡された
アイゼンを初めて装着するなどの「ツワモノ」も居て、過去に往生した
記憶がある。
※新品にベルト式は見当たらないが譲渡は意外に多い、ベルト式は
ワンタッチに比べ初期設定が面倒、とても途中では出来ない。
登山前でも大変なのに、途中での装着の場合にはパーティに迷惑が及ぶ
特に雪山道具は使う頻度が少ないので、事前の慣れは必須であることを
忘れてはならない。
※6本タイプには左右はないが、スパッツと同じで通常はベルトの端が外側
になるようにする。