6月
24日,
2008年
RFC2822(メッセージのルール)
少し前にも投稿しましたが、最近携帯電話のメールでのトラブルが多発です。(メールが届かない)
理由は簡単で、携帯電話各社がメールアドレスに関して「何の規制もしない」のが原因です。
メールアドレス等はRFC2822でしっかり規定されています、インターネット社会を利用するなら、このルールに従うべきでしょう。
※RFC2822で検索してみてください、日本語サイトもあります。
つまり、一時のSPAM対策のために携帯電話のメールアドレスを長く使用禁止文字も含めたものを、携帯電話会社が認めてしまったのが原因です。
もともと、携帯電話のメールはインターネットメールではありませんが、現在のようにボーダが無くなってくると、この問題は大きな禍根を残すと思います。
変更するなら一刻も早いほうが被害が少ないのです、皆さんに知らせてあげてください。
6月
21日,
2008年
KUMAさんのデジカメ入門その5
デジカメに限らず、Autoモードのある銀塩でも露出補正機能が
備わっています。
露出補正は、カメラの機能で適正露出を算出決定した値を、
あえて変更する機能です。
銀塩では露出の失敗を抑える意味で、露出補正値を変更しながら
連続写真を撮影する機能がありますが、デジカメでは結果が確認
出来るのでその必要はないかも知れません。
露出補正は(+−)で設定します、メーカー機種によってばらつき
があります、おおむね「簡単モード」では設定出来ないように
なっています。
室内の写真など、一度露出補正で撮影してみてください、思いがけない
効果が出ますよ
写真の上下では補正値で「2」の差があります。
6月
19日,
2008年
KUMAさんのデジカメ入門その4
光には色温度と呼ばれる単位があります(ケルビン)
真昼の日光を6500度ケルビンとし、これを昼光色とし、銀塩では
これを基準としています。
このためこのタイプのフィルムを「デイライトタイプ」と呼び
ます、このタイプを白熱電球などの光源で使用すると赤味がかかって
しまうため、光源が白熱電球の時には「タングステンタイプ」と
呼ばれるフィルムを用意します。
さらに、微妙な色温度を補正するためにフィルターを用意して
調整したのです、これもフィルムの感応色温度が可変できないた
めだったのです。
ホワイトバランスと言って、真正の白を出すために色々な工夫や
技術が必要だったのです。
例えば銀塩では人間の見た目の色と、出来上がりの色が違うという
場合が沢山あります、(例えば夕焼けなど)
ところがデジタルでは、この制限が無くなりました、AWBといって
自動でホワイトバランスと調整する機能があるのです。
この機能を拡張し、人間の見た目に合わせる様々な工夫がなされて
います。
デジカメは現像不要、即、見られるメリットが強調されますが、
プロの立場から見ると、もっと凄い機能が搭載されているのです。
写真はカラーメーター、これで色温度を測定します。
6月
17日,
2008年
KUMAさんのデジカメ入門その3
絞りは f2.8 と前にfを付ける決まりとなっています。
f値は2.8/3.5/4/5.6/8/11/16/22と決められた値があり、一眼用の交換レンズなどには、この刻みが
入れてあります、この値の1段階の差を「一絞り:ひとしぼり」と呼びます。
この絞りは以前は手動で操作していましたが、Autoになると、カメラが自動に設定するようになり、上記の値以外の設定値が発生します。
写真の写り具合に関して、絞りは実に大きな作用があります、それはピントの合う範囲なんです。
f値が低いと(f2.8など)、ピントの合う範囲は狭くなります。
逆にf値が大きい(f22など)と、ピントはかなりの範囲で焦点します、この範囲(距離)を被写界深度と呼び、「浅い」「深い」などと表現します。
ここで厄介な事にf値以外にも被写界深度に影響を及ぼすものがあります、それはレンズの焦点距離です。
ポケットデジカメでも、大抵はズーム機能がありますが、この機能で広角は焦点距離は短く、望遠は長くなります。
焦点距離が短いほど、ピントの合う範囲はf値には関係なく広くなります、つまり被写界深度は深いのです、反対に望遠レンズは被写界深度は浅いのです。
シャッタースピードと絞りで適正な画面になった場合、「適正露出」と言います。
例として
f8 1/125 などです。
ところが、この適正露出はf5.6 1/250 でもOKなんですf11 1/60 これも適正です。
つまり、絞り値を下げると(通常あけると言います)、光量は増えるため、シャッター速度を早くして光の量を適正にします。
反対に絞り値を上げると(しぼるといいますシャッタースピードを落し、光量を増大する必要があるのです。
カメラはこの操作を自動でやってくれますが、絞り値によってピントの合う範囲(被写界深度)が異なるため、被写体によっては「自動」では思った効果が出ない場合があるのです。
(つづく)
6月
15日,
2008年
KUMAさんのデジカメ入門その2
現在のデジカメは銀塩写真の伝統を色濃く受け継いでいます、このため
これらの用語とその内容をキチンと理解しておく必要があります。
@感光体感度
銀塩ではフィルムの感度で、ASA100などで表現します。
銀塩では可変出来ませんが、デジカメでは撮影毎に変更が可能です。
@絞り
レンズから感光体に達する光量の通過量を開口部の面積を変えることでコントロールをします、値が大きいほど開口部の面積は小さく
なります。
@シャッタースピード
レンズから感光体に達する光量の通過を時間制限でコントロールをします、1/125などで表現します、値が大きいほど通過時間は長くなります。
写真をきれいに撮影するには、この三つが適切な値になっている事が重要です、感光体感度は固定とすれば、被写体によって絞りとシャッタースピードは適切な値にセットする必要があります。
最近のカメラ(デジカメ以前でも)は、この設定をAUTOとする場合が多いので、撮影はそれを殆んど意識しなくても写真撮影は出来ますが限界がありま
す。
次回は絞りとシャッタースピードの関係
(つづく)
6月
15日,
2008年
連載KUMAさんのデジカメ入門その1
デイタルカメラの初心者向けのお話です。
自称「プロ」の方も、是非最後までお読み下さい。
カメラの選び方:
デジカメは二種類持つのが理想です、一台で全部カバーするのは無理があります、いわゆるポケット型と、一眼レフタイプです。
ポケット型としては
@広角28mmをカバーしていること
@三脚の取り付け穴があること
この2つです。
そして
必ず予備電池を購入すること
カメラケース(純正は不要、安物で可)も購入することです。
ポケットカメラは常時携帯を目指します、私の場合はビジネスバッグに
取付けるタイプのケースです。
撮影にあたって:
全てオートで80%の写真は撮影出来ますが、残り20%は上手く出来ません
一番の原因は手ブレです、この手ブレは1/30以下のシャッタースピードだと発生しやすくなります、手を伸ばした状態では「手ブレ防止」では限界が
あります、今どの程度のシャッター速度かな?
こんな意識を持つだけで写真は断然違ってきます。
三脚をつけないまでも、カメラを柱や壁で支持すれば手ぶれは激減します。
(つづく)
6月
14日,
2008年
NECA4ノートPC不良その2
ここに連絡先や方法が掲載されています。
ご参考までに・・・・
6月
11日,
2008年
NECノートPC(A4)の不良詳細
2003年5月から2006年3月に出荷した
一部のA4サイズノートパソコンの不具合について
過去に販売致しました、NEC製パソコンの内、2003年5月〜2006年3月に出荷したA4サイズノートパソコン(VersaPro/LaVie)において、一部のパソコンで本体と液晶ディスプレイ部を接続する配線が余裕の少ない状態で組み立てられたものが稀にあることが判明しました。このために、液晶ディスプレイの画面が表示されなくなる場合があり、さらに稀には、本体左側の液晶ディスプレイ取り付け部の内側からわずかな異臭や煙が発生する場合があります。なお、これによって発火などの被害に至ることはないことを確認しております。
上記の不具合(液晶ディスプレイの不表示、異臭、発煙)は下記の現象(予兆)のいずれかを経た後に発生することを確認しております。従いまして、これらの予兆が発生した製品につきましてはご相談を承り、状況を確認させていただき無償修理をさせていただきます。なお、下記の予兆が発生していない製品は、引き続きご使用いただけます。
(1)液晶ディスプレイ画面の一時的な消灯
(2)液晶ディスプレイ画面の一時的な点滅
(3)液晶ディスプレイ画面が正常に表示されている状態における、
電源ランプ(LED)の消灯
つきましては、上記(1)〜(3)の予兆が発生している場合には、ご多忙の所大変恐縮ですが、無償修理作業に関して、ご協力の程よろしくお願い申し上げます
記
1. 本不具合が発生する可能性のある製品(カッコ内は出荷時期)
2003年5月〜2006年3月に出荷したA4サイズノートパソコンの内、以下の製品が対象となります。対象製品の型番(製品本体底面の装置銘板および保証書に記載)の詳細につきましては以下をご参照下さい
・法人向けモデル(2003年5月〜2006年3月)
「VersaPro」の一部
・個人向け店頭販売モデル(2003年5月〜2004年4月)
「LaVie L」の一部および「LaVie F」
・個人向けWeb直販専用モデル(2003年5月〜2004年8月)
「LaVie G タイプL」の一部および「LaVie G タイプF」
《対象製品の型番の詳細》
(注:型番は製品本体底面の装置銘板および保証書に記載)
(※ 型番中の「*」には任意の英数字1文字が入ります。)
●法人向けモデル(出荷時期:2003年5月〜2006年3月)
「VersaPro」
PC-VA18SWX*J PC-VA18X***J PC-VA1*FD**J
PC-VA18SWX****J PC-VA18X******J PC-VA1*FD*****J
PC-VA2*SR**J PC-VY1*FD**L PC-VY1*FD**M
PC-VA2*SR*****J PC-VY1*FD*****L PC-VY1*FD*****M
PC-VY22*R**L PC-VY22*D**L PC-V***FD**R
PC-VY22*R*****L PC-VY22*D*****L PC-V***FD*****R
PC-V*13MDF*R PC-V*22*R**M
PC-V*13MDF****R PC-V*22*R*****M
●個人向け店頭販売モデル(出荷時期:2003年5月〜2004年4月)
「LaVie L」
PC-LL9*06D PC-LL9006D1*L PC-LL9*07D PC-LL9*08D
PC-LL9008D1K PC-LL7*06D PC-LL7706DT PC-LL7*07D
PC-LL7707DT PC-LL7*07D1* PC-LL7*08D PC-LL7708DT
PC-LL7*08D1*
「LaVie F」
PC-LF750*D PC-LF7506D1FL PC-LF7508D1T
●個人向けWeb直販専用モデル(出荷時期:2003年5月〜2004年8月)
「LaVie G タイプL」「LaVie G タイプF」
PC-LG18*L**E PC-LG22HLF*G PC-LG2*HLC*F PC-LG2*HLC*G
PC-LG***LY*E PC-LG***LY*F PC-LG***LY*G
PC-LG**HF*EE PC-LG**HF*EF PC-LG**HF*EG
2.不具合現象と発生原因
ごく少数ながらパソコン本体と液晶ディスプレイ部を接続する配線が余裕(遊び)の少ない状態で組み立てられたものがあり、液晶画面の開閉を繰り返すことによりストレスが徐々に蓄積され、これによって配線が断線し、予兆を経て画面が表示されなくなる場合があります。この場合、当該配線が組み込まれている本体左側の液晶ディスプレイ取り付け部の内側から稀にわずかな異臭や煙が発生することがあります。
3.今後の対応とお願い
対象製品におきまして、上記(1)〜(3)の予兆が発生している製品につきましては、本体部分と液晶ディスプレイ部を接続する配線(LCDケーブル)の点検と交換をさせていただきます。
6月
9日,
2008年
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