6月
6日,
2010年
南宮山トレッキング(宰相殿の空弁当)
南宮山は伊吹山の南側にあり、この谷間を新幹線が走っています。此の山の南側には名神高速があります。
南宮山の頂上は見通しが悪く、何時もは手前の展望台で折り返します。
このコースは整備が行き届いていますが、コースはほぼ北面にあるため、夏は良いのですが、冬場は低山ながら伊吹方面からの雪があり、4月でも残雪があります。
この展望台は関ヶ原合戦のおり、毛利軍が布陣した場所です。
写真を見ればわかりますが、家康軍の最初の陣地は南宮山よりさらに西の桃配山です。
この時点で毛利は動かないと確信していたはずです。
西軍の三成もこの陣立てを知ったいたはずです、百戦錬磨の家康がこの場所まで出てきた事は、毛利は内応していると思うべきで、さらに内応者が居ると見るべきですが、そこは戦経験の無さで、結果は・・・・・
毛利の総大将は、同盟する長宗我部から攻撃の催促を受けたとき、今、兵士は弁当中だと答えたとの言い訳をしたとの逸話があり、これが宰相殿の空弁当のいわれです。
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