台湾と日本との関係を考えるその1

台湾と日本との関係を考えるその...
映画「海角七号」を見て、この映画が訴えるMSGの強さに、少しわかった気でいた台湾と日本との関係を再度調べて見る気になった。
写真はおなじみ司馬さんの台湾紀行、その中で登場する「老台北」と呼ばれる日本贔屓の台湾人の書いた本、そして現在でも使われている台湾中学校の歴史教科書の日本語訳版です。

台湾紀行は「街道をゆく」シリーズでは珍しく政治、それも現代の政治に言及しており、記憶の限りではこの「台湾紀行」だけかも知れない事に気が付いた。

李登輝元総統との会見録など現中国から見たら飛び上がる程驚く内容である。

教科書も見直すと、遠慮がちではあるが、台湾返還後のトラブルについて言及している。

わずか半世紀前に複雑な歴史の谷間を流れる激流に翻弄されたにも関わらず、目覚しい進歩を遂げた理由はどこにあるのか、今一度考えて見たい。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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台湾の発展は日本と同じくらい奇跡的だと聞いたことがあります。


中国とくっついていくのかちょっと興味を持っています・・・。
投稿日 2009-05-07 09:53

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日本統治が台湾の奇跡的な復興と、どのような因果関係があるのか興味を持っています。
投稿日 2009-05-07 20:15

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台湾の東南部、台東を訪問したときに露天で果物を売っているおじいさんとお話したときのこと、私が「日本はひどいことをしたようですいませんでした」といったところ「日本のおかげで生活が困ることはなかった」と言っていたことを思い出しました。
投稿日 2009-05-08 07:53

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犬(日本)が去った後に来たのは豚(中国大陸人)だった、犬は番犬になったけど、豚は食って寝るだけだ・・・・

こんな話が残っています。

台北市周辺では2.28事件以来、信じられない程の粛清の嵐が吹き荒れ、以後20年に渡り全土に戒厳令が敷かれていました。
ここ半世紀の台湾の歴史は大転換だったのです。
日本は不馴れな植民地政策ではありましたが、世界に見栄を張った分、搾取をあからさまにには行わず、教育などの投資を真剣に行ったようで、従来型の植民地のように生活が困窮する事態にはならなかったようです。
投稿日 2009-05-08 17:09

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