5月
7日,
2009年
台湾と日本との関係を考えるその1
写真はおなじみ司馬さんの台湾紀行、その中で登場する「老台北」と呼ばれる日本贔屓の台湾人の書いた本、そして現在でも使われている台湾中学校の歴史教科書の日本語訳版です。
台湾紀行は「街道をゆく」シリーズでは珍しく政治、それも現代の政治に言及しており、記憶の限りではこの「台湾紀行」だけかも知れない事に気が付いた。
李登輝元総統との会見録など現中国から見たら飛び上がる程驚く内容である。
教科書も見直すと、遠慮がちではあるが、台湾返還後のトラブルについて言及している。
わずか半世紀前に複雑な歴史の谷間を流れる激流に翻弄されたにも関わらず、目覚しい進歩を遂げた理由はどこにあるのか、今一度考えて見たい。
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