3月
6日,
2008年
尾張平野の古戦場
タワーから南東方面には歴史ではあまり目だっていない古戦場が一望出来ます。
秀吉の天下統一直前に徳川家康と一戦を交えた小牧山の合戦は、徳川に多くの自信を持たせた重要な戦いです。
今ひとつ、織田信長24歳の時の浮野の合戦も歴史的には極めて重要な戦いです、齋藤道三亡き後、彼の庇護の無い状態で、信長は多くの犠牲を払いながらこの合戦で勝利しています、既に鉄砲はこの合戦で投入されています。
この戦いの余勢で信長は勢い乗り、尾張平野を手中に納め、数年後に桶狭間の合戦となります。
桶狭間は信長の兵が少なくゲリラ戦のように伝わっていますが、私はそうは思いません、かなりの兵力を温存しての正規戦と思っています。
一宮のタワーからはこれらが一望出来ます。
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