~50代の転機~ それぞれの春
4月
23日
私は50代に入り、夫は60代を目の前にしている。
夫はこの春、定年まで2年を残し早期退職。
会社員を卒業し、長年の夢であった「専業主夫」となった。
決定打は健康診断で血液の病気があることがわかったことだけど
「家族のために働く」という義務感から解放してくれたのは
夫の母の生き方だったかもしれない。
認知症になって2年9か月。
長野から東京までの遠距離介護の中で
「私の好きな生活はこれ」
とはっきりシンプルに主張することの大切さを
母の姿から学んだ。
お世話する方はそこそこ葛藤はあったけれど 笑
見送った後は「よかったなぁ」という気持ちをプレゼントしてもらえた。
息子二人もそれぞれにやっていける年齢になっている。
ひとり残った私の母は75歳で元気で働いている。
悔いのない今を過ごすために
夫は専業主夫を
私は死ぬまで働ける知力と体力を養って
我が家の大黒柱を目指すことにした。
人生経験それなりに積んで迎えた50代。
そうはいっても生活の変化は戸惑うことが多い。
そんなこんなを時々綴ってみようかな。
総務のお仕事 19年の組織コーチ✖️キャリアコンサルタント 木村多喜子です♪
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