桜の樹の幹から、染井吉野の花が咲いています。 塩瀬の帯にありそうな構図です。 背景の空色に桜色暈しの反物で着物を作りたいと思いました。 <曲水〜めぐりみず> 庭や林を流れる曲がりくねった小川のことです。 「曲水の宴」=「曲水の豊の明かり」 「豊」満ち足りていることを祝福する美称。 「明かり」お酒を飲んで、顔がほんのり赤くなることで、「宴」を優雅に表現した言葉です。 曲がりくねった流れは、人生・・・そのほとりに佇めば・・・
【弥生きもの】のつもりでしたが、三月は、天候とおでかけ日が合わなくて、結局着る機会に恵まれませんでした。 本日は、久しぶりにひとりお稽古に励みました。 【菜の花きもの】 菜の花のイメージです。 この半幅帯(はじめから半分の幅に仕立てています)は、梅の頃に締めたかったのだけれど・・・。 久しぶりに着たわりには、それなりに着ることができました。 気温は18℃。 袷の着物では暑くなりました。 単衣の季節に入りそうです。
淡紅さんと紅色さん、 どちらがお好みですか? 街路樹の淡紅さんは、闌。 そして、紅色さんは、これから酣。 桜の花色は、いろいろあります。 まだまだ、桜日和が続きます。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 <お洒落>語源はされ=「曝れ」と「戯れ」 「曝れ」は、風雨に曝されて、色あせることから、洗練されているという意味。 「戯れ」は、ふざけたり、戯れたりすることから、機転がきいているという意味。 お洒落な装いの「洒落」も、お笑いの駄洒落の「洒落」ももとは同じ。 どれも暮らしを豊かに彩るものばかりです。
生垣にマゼンタ色の花が咲いていました。 はじめて見ました。 何という花なのでしょう? 最近、マゼンタ色によく出合います。 素敵なことが訪れそうです。 本日は、中学校の入学式のお手伝いに朝早くから行ってきます。
蓮華畑を見つけました。 まだ、咲き揃っていないのか、緑色の草原のようです。 おひさまの光を浴びて、気持ちよさそう♪ 子どもの時は、ふかふかの蓮華畑で、かくれんぼをしました。 ひばりの巣をみつけたり、白い蓮華草を見つけたり・・・。 この緑の青い風景に漲る若さをもらいました。 本日は、高校の入学式です。 朝早くから出動します。 <青二才> 「青」という言葉は、青山、青雨のように、若葉などの緑をさし、また、未熟という意味もあります。 二才は「新背〜にいせ」が変化した説が有力。 元服したばかりの若者のことを「新背」と呼んだそうです。それがなまって「にさい」 背中には、とりつくろえない部分が現れている気がします。