小学生の頃は、毎年五月一日を楽しみにしていました。
海の神さま・綿都美神社のお祭りです。
学校がある日は、午後から必ず行っていました。
小学二年生の時に、祖母が亡くなって行けなかった年は、悲しくて泣いたくらいです。
むかし、むかし、海の堤防が決壊して、水害が起こるので、人々は、人柱をたてて、堤防を築きました。それ以後、家が3軒になるまでお祭りを続けると神に誓ったそうです。
海に隣接する八つの町内がそれぞれ海の近くの綿都美神社まで、山をひいてきます。
漁業や農業以外の会社勤めの人が増えたので、お祭りの日は、途中から五月三日に変わりましたが、今でも続いています。
今年は八つのどの山を見ても、原色の飾りでした。
普段は、ひっそりとした小さな神社が大勢の半被を着た人で賑わっていました。
偉人たちは、毎日緑の森を散歩していたとか・・・。
緑の力は絶大です。
風薫る緑の径を歩くだけで、こころが自然色に染まる気がします。
今日は少し曇ってきました。
午後からは雨に変わりそうです。
久しぶりに海神のお祭りに行く予定にしていますが、雨に降られませんように・・・。
本日の美人の日本語は<薫陶>
陶器を焼く前に、香をたいて、土に香りをしみこませる作業のことです。
やがて・・・香りがしみこむように、自然に、その人の徳によって教えが身についていくことを
<薫陶>というようになりました。
「無為にして化す」(老子)・・・無理やり教えこまないで、自然に感化することが、教育の理想の形。教える方の徳の高さと教えをこう者の五感の鋭さも必要。
暖かくなって、池の亀がぷかぷか泳ぐようになりました。
今日は、小島で甲羅干しです。
大亀の上に小亀が乗って、なかよく甲羅干しをしていました。
小亀は、大亀のことが大好きです。
泳ぐ時でも、大亀に寄り添って泳ぎます。
時には、親愛なるキスをすることも・・・。
大亀は、少し迷惑そうにしています・・・内心はいかがなのでしょう?
小亀は小心亀なので、この写真を撮った瞬間に怖がって池の中に隠れてしまいました。
皐月きものは、 常磐緑色 。
今月は着ることができるでしょうか?
袷なので、少し暑そうです。
久しぶりにのんびりアルバムを見ていたら・・・しあわせな時代のお気に入りの写真に出合いました。
一番誰からも愛されていると感じていた頃です。
しばし、郷愁に浸る時間を過ごしました。
これは、母方の祖父の家の裏庭に通じる路地で撮ったものです。
この着物で、幼稚園時代におゆうぎ会で、舞を披露しました。
本日のおちゃのじかんは、抹茶プリンにしてみました。
クリーミィーな抹茶プリンに、ほろにが抹茶粉末を五月のそよ風のようにかけて、召し上がれ。
今日は、八十八夜。
今日積んだお茶を飲むと、不老長寿の恩恵を受けることができるといわれています。
お茶好きのわたしの一番楽しみな新茶の季節となりました。
<茶目っ気>
江戸時代になると庶民は時間ができるとお茶を飲み、楽しいひと時を過ごすようになりました。それで、冗談のことを、お茶とか、茶の話というようになったそうです。
失言を冗談にしてしまうことは「茶にする」
冗談っぽくすることは「茶と化す」→「茶化す」
無邪気にふざけること「茶目」→「茶目っ気」
却下された百ます計算でしたが、お願いしてチャレンジすることになりました。
3冊ネット書店に注文したのですが、3冊も注文する人がいない所為か、取り寄せになってしまい、昨日届きました。
100ますを1分30秒未満でチャレンジです。
初日、200ますをしてしまいました。
3分46秒・・・まだまだですね。
一番初めのますの2+4に8の答えを出した自分に笑ってしまいました。
2×4=8を連想してしまったようです。
長男には少しタイムで遅れをとりました。
後から一緒に答え合わせをすると、3+7を間違ったようです。
二男は、100ますで、音を上げていました。
これから毎日チャレンジします。
折角だから、久しぶりに八坂神社にも・・・と鳥居をくぐり、門に差しかかったところに猫ちゃんがいました。
えっ・・・?!
わたしの足にゴロニャンと擦り擦りして、足元をくるくると回り始めました。
柔らかな毛並み・・・。
学生時代に迷い猫ちゃんを部屋に入れて、夜中耳元でゴロゴロ囁かれたことを思い出しました。
それ以来、猫ちゃんは苦手です。
だめだめ、猫ちゃん、連れては帰れませんよ。
門を出ると猫ちゃんは、そこが結界のように、お座りして見送ってくれました。
結局、神社まで行けませんでした。
朝から起動して・・・愛しいひとに逢いに行ったのに、凄い行列でした。
諦めて帰ってきました。
GW明けにまた逢いに行くことにします。
折角なので、小倉城に逢ってきました。
おひさまの光に悠然と輝いていました。
お堀では「目指せ!6,000匹こいのぼり〜まっしろなこいのぼりにウロコ模様やメッセージを描こう!」GWの催しの鯉のぼりがこちらも気持ちよさそうに泳いでいました。
愛しいひとには逢えなかったけれど、とてもラッキーな皐月はじめになりました。
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<皐月>
白い光を放つ様子を表したもの。
「さつき」の「さ」は、神に捧げる稲に関することを表すという説が有力。
早苗、早乙女の「さ」も同じです。
早苗月、田草月、五月雨月、月見ず月、菖蒲月などの異称があります。
公園に巣を作っている烏の夫婦。
なかよく愛を育んでいます。
そろそろ雛が生まれる頃でしょうか?
二年前、小学校の近くで巣から落ちた烏の赤ちゃんを二男が連れて帰ってきました。
すぐにこの公園の烏の縄張り争いに巻き込まれてしまいました。
結局、次の日が修学旅行だったので、元の巣に戻しに行かせました。
自然の鳥は、自然の中で生きるのが一番です。
<立往生>今日は義経忌
立ったまま、息絶えてもなお敵を睨みつけて、立ちはだかる「弁慶の立往生」が語源。
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駐車場の曲がり角に、以前から、白い小さな花がたくさん咲いています。
小手毬・・・とずっと思っていました。
昨日の夕暮れ時に写真を撮りました。
白い花の端から、少しずつ茶色が目立ち、花の頃を過ぎつつありました。
よく見ると、通常の小手毬と違って、花びらが八重です。
少しふわふわな白い花をそよ風に揺らしています。
夕陽がほんのり紅を差していました。
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