日の出が早くなりました。 中間考査中なので、わたしの起床は、ゆっくりです。 雨戸を開けると中庭に・・・早朝からお客さまがいらっしゃっていました。 お向かいの庭は、いつもながら季節の花で賑わっています。 紫色の花の名前は・・・調べましたがわかりません。強い陽射しに白く輝いています。 カモミールが今年も元気に咲いています。 <絆> もとは、動物を木に結びつける綱のことで「木綱」と書いていたのが、いつのまにか<絆>になったようです。
朝から水色空(天高くは青空なのでしょうが、スモッグにより水色に見えます)が広がっています。 屋外はクラクラするくらいの夏の日射しです。 ウパとシロメちゃんの水槽を洗って、水を替えました。 バケツに溜めていた水が熱過ぎるくらいになりました。 少し冷やしてから、移してあげなくては・・・。 ウーパールーパーは、共食いをするので、数か月前にシロメちゃんの手足はウパに噛まれて、傷だらけになりました。 今では別々の水槽に入れています。 仲良しだったので、安心していたのですが、いろいろな事情があるようです。 空を見上げると・・・ おばけのような形の雲がぽっかり「お化け〜」と言いながら、浮かんでいました。 よく見ると・・・ ・・・コメント欄へつづく。 <小夜> 「さ」は、小さなものを愛でる時に使われる接頭語ですので「ささやかな夜」という感じでしょうか? 夜に吹く風・・・小夜風 夜に降る雨・・・小夜時雨 夜鳴く烏・・・小夜烏 小夜布団・小夜枕・・・普段使い慣れた寝具 夜中の目覚め・・・小夜の目覚め 一晩中・・・小夜すがら 恋人の窓辺で奏でられた曲・・・小夜曲(セレナーデ) 美しい声で鳴くナイチンゲール・・・小夜鳴鳥 夜を愛でましょう。
今日から四日間の日程で、中間考査が始まりました。 先日、塾の保護者説明会で、大学受験までの3年間に、学校以外で勉強する理想時間は、4000時間と聞きました。 (全然勉強しなかったわたしは・・・信じられないと思いました) わたしの時代、古典高校の女子の比率は、1割でした。 10クラスあった頃、同じクラスからは、4人進学しました。うち、1人が女子でした。 同窓会で会った時にお医者さんになっていました。 今では、5割を超える女子の生徒数です。 上位30位以内は、女子が多いです。 根性があり、逞しい気がします。 中間考査なので、今日は肩掛け鞄だけでした。 いつもは、これより重いサブパックも持って行きます。 古典高校だけに帽子が制帽として、残っています。他の高校(わたしの時代はありましたが)にはないようです。 ちなみに、朝の校門直前から下足置場まで、被る帽子です。 鞄の中で押しつぶされて可愛そうです。 夢の大学の偏差値は73。 近くの大学の偏差値は60。 神さまたちが行く大学のように感じます。 もちろん、73よりも上の大学があります。 学びたいのは、生物科学・・・これから、大学調べもしなくてはいけないようです。 生徒数320名・・・1位から320位まで順位がありますと入学式で聞きました。 確かに・・・と実感しているこの頃です。
紅梅の樹が緑色の葉で覆われています。 よく見ると・・・梅の実が実っていました。 今年、初めてのような気がします。 いままで、隣の白梅には、毎年決まって一つだけ実るのですが、紅梅は実る前に落ちてしまっていました。 もうすぐ、梅干しの季節・・・この梅も一緒に漬けてみようかしら? <慰め種〜なぐさめぐさ> 「なぐ」は「凪」と同じく、風がとまった穏やかな状態をいいます。 「慰む=心を穏やかな状態に沈めること」 やがて「気を晴らす」「楽しむ」「いたわる」「なだめすかす」などに意味が広がってきました。 <慰め種>とは、それによって心が慰められるものという意味です。 爽やかな青い梅の実も、わたしにとって<慰め種>となりました。
黄菖蒲の花咲く池の中に、薄紅色と白色の睡蓮が咲いていました。 昨年は、黄色の睡蓮も咲いていたと記憶しています。 睡蓮といえば・・・モネ。 小学生の頃、岡山の叔母の家に行き、初めて大原美術館で、モネの睡蓮を見ました。 淡い色使いに魅せられました。 「光の画家」の別称があり、時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を追求した絵画だと知ったのは、中学生になってからでした。 夏日が続く暑い日・・・睡蓮の花開く音を耳を澄まして聴いてみる静かなひとときを持つのもよさそうです。 ちなみに我が家の池にも、睡蓮が咲いていたのですが、大亀の泳ぐ爪が当たって、すっかり枯れてしまいました。
中庭で、天使が飛び交う季節になりました。 天使の羽は、白色。 紅色混じりの可愛い帽子を被っています。 耳を澄ますと・・・ 天使のささやきが聞こえてきます。 <時つ鳥> 初夏を代表する鳥、ほととぎすの異称です。 昔の人々にとって田植えの時期を教えてくれる貴重な鳥でした。 時鳥、子規、霍公鳥、不如帰、杜鵑、郭公・・・どれもホトトギスの当て字です。 菖蒲鳥、妹背鳥、歌い鳥、夕影鳥、無常鳥、早苗鳥など、異称もたくさんあります。
朝から汗ばむ陽気です。 最高気温は、26℃と出ていました。 まだ22℃ですが、昨日までの初夏の陽気を超えて、夏日を感じます。 黄色のおひさま色の花が咲いています。 黄花藤。 珍しいので、藤とは思えませんでした。 毎年、お向かいの白藤が終わって、交代するように咲き始めます。 コメント欄の万年草。 これは、お隣の玄関横の前庭全面を覆い尽くして咲いています。 毎年、こちらも楽しませてもらっています。 昨日、毎月恒例若さチャージの通り道に咲いていました。 神社の池の黄菖蒲。 こちらもこの季節の風物詩です。 おひさま色に包まれて、夏の暑さを乗り切ります。 今日は満月・・・? 毎晩、わたしのベッドの横の窓から望む丸い月に見守られて眠りに就いています。 <忍び音> 声を殺して泣くこと。 「ほととぎす」の初音のことも。 夏初めての鳴き声は、本当に小さな声で、忍び音と呼ぶにふさわしいものだそうです。 「ホ・ト・ト・ギ・ス」と鳴くとか・・・。