駅に電車が止まっていたので、踏切で長い時間足止めされました。 上り電車がようやく踏切を通過すると、今度は、下りのソニックが通過して行きました。 警報機には、バッタさんが止まっていました。 「いたずらに、押してはいけません!!」 カメラの音で、飛んで行ってしまいました。
夕方、六月はじめの白い月を見つけました。 この形になると、わたしの目の前に登場する月です。 昨夜は、西の窓辺上空で光輝いて、一緒に眠りました。 中庭の一番奥では、紫陽花の赤ちゃんが産声をあげていました。 月の色を連想する紫陽花です。 夕暮れの月としっとりとした色合いの紫陽花。 束の間の静寂の時間でした。
六月になりました。 六月・水無月の異称は・・・ <風待月>、涼暮月、蝉羽月、鳴神月、松風月、夏越月、葵月、常夏月・・・と、どれも美しい呼び名ばかりです。 27℃。 夏のようなじりじとした陽射しが照りつけています。 中庭には、アマリリスが咲いて、陽射しが木漏れ日演奏会を繰り広げています。 風の強い午後です。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
図書館に貸出リクエストをしていた絶版本の『所有せざる人々』アーシュラ・K・ル=グイン嬢(←おりょんちゃんの希望)を借りに行きました。 折角ここまで来たのだから、6月15日の読書マラソン講演に来てくれる角田光代さんの本を借りて帰りましょうと探しました。 その時に見つけました。 『赤朽葉家の伝説』・桜庭一樹著 桜庭一樹という名前は、以前から気になっていました。 『桜物語』を書いている時にさくらば(桜葉)と入力すると「桜庭」と出て来ていましたので・・・。 桜を冠する名前は、どうしても気になってしまいます。 本の名前『赤朽葉家の伝説』に惹かれ、手に取ると、表紙の赤紅葉色に釘付けになりました。 第一部 最後の神話の時代(一九五三〜一九七五年)赤朽葉万葉 第二部 巨と虚の時代(一九七九〜一九九八年)赤朽葉毛毬 第三部 殺人者(二〇〇〇〜未来)赤朽葉瞳子 神話の時代でありながら、昭和からスタートする島根県の製鉄業のおはなしです。 島根でありながら、八幡製鉄所をイメージしていました(←生家からは遠く、親しみがあるわけではないのですが・・・) 昭和の匂いが漂う作品です。 最近、本が進まないわたしなのに、一頁が二段書きの分厚い本を一気に読みました。 ★四つです。 出版社 / 内容紹介 「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。 島根・たたらの伝説←クリックするとたたらの伝説にリンクします。
正午から青空が広がって、爽やかな陽気になりました。22℃。 青空を見上げながら、本日のおちゃのじかんは【スコーン】とアールグレイティーにしました。 昨日、荷物が届きました。 うたたからの手作り本『呉れ藍』のお礼のようです。ありがとうございます。 箱を開けると、shinoさんの笑顔もいっしょに入っていました。 【スコーン】は、日本で云うと【おはぎ】のようなものです。どこの家庭でも気軽に作られるもの(最近日本ではおはぎを作らなくなりましたが・・・) スコーンは、少しやわらかめでした。 おあじは、クセになるおいしさでした。 ごちそうさまでした。shinoさんの笑顔が浮かびました。
三月にうたたに会った時に、元祖柿の種をいただきました。 さずがは、米どころ新潟!! 柿の種も缶入りです。 お米大好き!!おりんちゃんは、柿の種も大好きです。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
行ってきました!! 古典高校の文化祭。 一年生が作ったモザイクアート『新たなる一歩』が玄関前に飾ってありました。 三年生のクラス劇を講堂で観て、PTA伝統カレーライスを食べました。 作法室では、薄茶をいただきました。 本日の御菓子は【杜若】 お隣の方がお茶に詳しい方でしたので、作法不足のわたしは少々恥ずかしい思いをしました。 おりょんちゃんとは、廊下ですれ違ったらしいのですが・・・母は気が付きませんでした。 不思議なことにわたしは、いつも歩く時は、人の顔を見ていません。
空地に広がる白い風景。 白い穂が風に揺れるさまを見て、綺麗だと思うのはわたしくらいなものでしょうか? ヒメジョオンも一緒になって、風に揺れています。 本日は、古典高校の文化祭!! 楽しんできます。 <几帳面> 丁寧な細工を施す職人のこだわり。
昨日KUMAさんちの【栗の花】で、盛り上がり??ましたので・・・ 本日のおちゃのじかんは、【栗】のバッフェルにしました。 先日、善光寺御開帳に出かけた婆さまからのお土産です。 これならば、好き嫌いの多いおりょんちゃんが食べるのでは・・・?とのお気遣いでしたが、結局子どもたちは食べずにわたしのお腹の中に入りました。 帰りの羽田空港で、なんと東京出張中のボスに出会ったとのことでした。ボスは、ボスで、その後、区長さんに出会ったらしく・・・何処で誰に出会うか分からないという気がしました。