中庭全体が緑色で覆われています。
青楓の新鮮な緑色が綺麗な季節になりました。
本日は、朝から青空ではじまっています。
梅雨の走りの休憩日のようです。
たくさん洗濯物を干しました。
青空と潤う緑に包まれて、今日も頑張ります。
<青楓>
楓=もみじといいかえられるほど。
語源は「蛙手」葉の形が蛙の手に似ているからですね。
楓に限らず、青葉が重なり合って茂っている様子を結び葉といいます。葉っぱたちも、小さな手をいっぱいに伸ばして、手をつなごうとしているようです。
今、少しずつ少しずつ、読んでいる本です。
幸田文さんの本は『きもの』から入りました。
着物を着るようになって、友人から紹介された本です。
きちきちるつ子さんの窮屈感が漂う本でした。
この『季節のかたみ』は、とても懐かしい匂いがします。
わたしよりも遥か前の時代のことなのですが、とても懐かしいです。
季節の感じ方が同じだからでしょうか?
文さんのつぶやきにこころ惹かれます。
〜出版社/著者からの内容紹介〜
今朝の雲はもう居ません。
その代り風が訪れてくれます。
季節の移り変りを見るのが、私は好きです。
なにより有り難いのは前向きの心でいられることでしょうか。
時の移ろいを瑞々しい五感がキリリと掬いとった名篇。「くくる」「壁つち」「台所育ち」……失った暮しや言葉の情感が名残り惜しく懐しく心にしみる1冊。
昨夜から雨に変わりました。
そろそろ梅雨の走りのようです。
道端で小さな黄色の花が咲いています。
葉の色が違っても、同じカタバミのようです。
よく見かける三つ葉のピンク色の花もカタバミなのだそうです。
雰囲気が違っても、同じ名前・・・?
<大丈夫>
「丈夫」とはますらお=健康で、逞しい成人男子のことです。
それを強調する「大」の字を付けて、大丈夫。
いつもあなたのこころの中にいてくれます。
振袖を見た後は、ランチのじかんです。
DIVA DIVAさんのおすすめカフェから、リンクしていた
〜有機野菜や健康食材を使用しているカラダにやさしいカフェ〜
nate cafeに行くことにしました。
新しいカフェの開拓です。
駅裏にこういうお店があったなんて・・・。
ジャガイモのスープ。
ひじきと牛蒡。
パン・マーマレードバター添え。
(パンよりも五穀米ご飯にすればよかったと後から思いました)
珈琲。
ケーキは、苺とチョコにしました。
可愛い憧れの恋などのお話を聞きました。
女の子って、いいなぁ〜♪と思った午後でした。
友人と娘さんが振袖を見に行くというので、ちゃっかり、お伴してきました。
きびだんごのおまけはありません(笑)
土曜日ということもあって、会場は賑わっていました。
友人と二人で「やっぱり振袖は古典柄がいいわよね」とにこにこと見て回りました。
六点ほど試着してみましたが、娘さんのお気に入りは、黒地に白、紫色の牡丹と桜文の着物でした。
どちらかというと、現代風なデザインです。
似合ってはいましたが・・・。
わたしが思うに・・・白に近い薄卵色地に古典柄の振袖が優しさが溢れてとても似合っているように思えました。
ただ、振袖にしては、少し落ち着き過ぎている感じもしました。
結局、今日は決めずに帰ってきました。
お隣では、紅色古典柄の着物に決めている親子がいました。よく似合っていました。
「長い袖で厄を振り払う」・・・19歳は女性の厄年。さまざまな災難や病気などから身を守るため、19才の厄年に晴れ着の振袖をきて厄払いをするという日本の伝統文化を大切にしてほしいです。
男の子しか持てなかったけれど、友人のお陰で楽しい想いができました。
ありがとう♪
駐車場からは、駅裏のサーカスのテントが見えました。
時折雨の降るお天気・・・そろそろ、梅雨の走りのようです。
<君影草>
鈴蘭の異称。
英語では「谷間の百合姫」
フランス語では「聖母マリアの涙」
ドイツ語では「五月の小さな鐘」
花言葉は「幸福が戻ってくる」
弱そうに見えますが、本当は、強い花だそうです。明るい場所を好み、繁殖力も旺盛で、痩せた土地でも大丈夫、しかも毒草なのだとか。
わたしみたいかも・・・(笑)
友人の娘さんが、看護の勉強をしています。
昨日、聞いたお話を思い出しました。
いのちの授業で・・・
色紙を使った授業があったそうです。
色紙には・・・
大切な人
大切な物
好きなもの
好きなこと
等々・・・を書きます。
そして、一枚一枚丸めて捨てて行くのです。
最後に残る色紙は・・・?
何故かほとんどの生徒が「おかあさん」なのだそうです。
そして、その最後の一枚を丸めて捨てて・・・
「大きく深呼吸してください」
<深呼吸>
「はい。今あなたは、最期の息を吐いていのちを終えました」と先生。
「さぁ、もう一度、大きく深呼吸してください。現実に戻りましょう」と先生。
ほとんどの生徒が涙を流していたそうです。
最後に残る色紙に書かれた文字は何でしょうか?
チューリップの散った花びらを硝子の器に入れています。
ドライフラワーのようになりました。
香りは・・・草原の香りです。
透明な硝子の中で、春がまだ残っているような・・・そんな気がしています。
夏の間中、楽しめそうです。
<忍冬〜すいかずら>
またの名を金銀花。
雪のような真っ白な花がだんだんと黄色味を帯びてくるので、金と銀の花が一緒に咲いているようにみえることから。
寒い冬を耐え忍んで、ついには、金と銀の花を咲かせる素晴らしさ。
読み聞かせのメンバーが庭のローリエの葉をたくさん乾燥して持ってきてくれました。
「いい香り〜♪」と歓声があがりました。
みんなで分けていたのですが・・・
「keimiさんちには、ローリエがあるからいらないわよね」とパン教室の先生をしている友人。
「えっ、家の庭にローリエ、あったの?」とわたし。
「玄関の横にあるじゃない」
あら・・・?
玄関の横の葉っぱってローリエだったようです。
わたしとしたことが・・・。
結局、御裾分けが回ってきませんでした。
五月の読み聞かせのスタートです。
4年生。
この時期は、毎年本選びに迷います。
そして、結局、この二冊へと手が伸びます。
『やさいのおなか』
『まぁちゃんのながいかみ』
どちらの絵本もわたしが大好きで、読んでいて心地よく、子どもたちの気持ちも重なってくる絵本です。
「これなあに」で、はじまる『やさいのおなか』は、子どもたちの気持ちをとらえます。
今日も元気な笑顔で始まりました。
<風媒花>
花は、花粉を運んでくれるものによって
「虫媒花」
「鳥媒花」
「風媒花」に分けられます。
風に運命を託した植物が風媒花です。
杉、檜、欅・・・花粉症の原因になって嫌われものになってしまいました。
東の空から
流れて広がる白い雲・・・
どこまで
流れてゆくのでしょう・・・?
そんな想いの午後でした。
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