小さな新芽を
大気中に羽ばたかせるように
伸ばしているオリヅルランです。
風が吹いたら
くるくると
ふんわり舞って
羽ばたけるかしら
<血汐>
先日うたたが与謝野晶子さんの歌を紹介していましたね。まさに体当たりの情熱です。
身体の中を流れる血を、海の潮にたとえた血汐という言葉。
血も、騒いだり、ひいたり、沸きたったり・・・。私たちの身体の中にも大自然が存在することをつくづく感じます。
わたしの場合は、血が滾る!!ですね。
本日は、神社で祈年祭が行われている模様です。
元来「年」(とし)とは、稲の意味で「一年間」とは、稲の生長の周期を単位として表したものです。
稲種を蒔く季節の初めに当たり、その年の五穀豊穣と国家・国民の弥栄とを神に祈る祭りで、日本古来の美しい伝統であり、きわめて重要な大祭です。
五穀の豊作を祈るこの祭りは、単に農業関係者のみの祭りではなく、あらゆる人々が、その職業を通して国家社会の発展に貢献することを祈る祭りとして考えるべきで、神と祖先に感謝する祭りとせねばならないと思います。 宮司
と・・・回覧板が回って来ていました。
何事にも感謝の気持ちが大切だといつも思います。
空には、龍神さまが現れていました。
<五月雨>
梅雨のこと。
旧暦の今日の雨のことを「虎が雨」といい、特別な名前がついています。
曾我兄弟が敵討ちを果たしたのですが、兄の十郎は討ち死にしてしまいます。それを悲しんだ愛人、虎御前の涙雨だというのです。
確かに深夜から明け方にかけて、強い風と共に虎があばれているような雨が降っていました。
薔薇のアーチの入口には、桜にそっくりな薔薇が満開です。
名前は、分かりませんが、フランスの【ピンクサクリーナ】に似ています。
ローズガーデンへようこそ♪シリーズは、今回で終了です。
ローズガーデンへ訪れていただきありがとうございます。
可愛い椿のような薔薇【ビンゴメイディランド】がたくさん咲いています。
秋にも咲いていましたので、長い期間楽しませてくれる薔薇です。
可愛い少女のように、微笑ましい薔薇です。
ついに苺が赤くなりました。
これ以上待っていると・・・先おこされそうなので、きらちゃんが食べました。
「おあじはいかが?」
「甘くもなく・・・酸っぱくもない・・・微妙!!」
まぁ、自分で育てた苺を食べられただけで・・・めでたしでした。
<推敲>
唐の国の詩人、賈島(かとう)が、ロバに乗りながら、詩を考えていました。
「僧は推す月下の門」という句の「推す」を「敲く」に変えた方がいいかどうか、迷っているうちに、有名な詩人韓愈(かんゆ)の行列にぶつかってしまったのですが、韓愈は、怒るどころか「敲く」の方がいいと、アドバイスしてくれたそうです。
この故事から、何度も練り直すことを推敲というようになりました。
たった一文字の向こうに、大きなこだわりが隠れているから、思いが伝わるのですね。
・・・何度も何度も繰り返し読み返して・・・『桜物語』は、推敲されました。
現在も進行形です。
桜の鬱金や御衣黄のような白色に緑色を差した薔薇です。
【緑光】
緑色の光を自身から発している美しさがあります。
大変気になる薔薇です。
この世の薔薇とは、思えないくらいに豪華な薔薇です。
名前が分からないのですが・・・。
名付けるとするならば・・・【ユートピア】
舞い踊りたくなる薔薇ですね。
花色が華やかで、それでいて、可憐な紅色の【ニコール】です。
白い薔薇なのですが、紅色の縁取りで際立って・・・まるでピンク色の薔薇のようです。
主張する白き薔薇!!ですね。
ふわふわふりふりのフレンチレースも好きですが、この巻き巻きの【シルエット】にも惹かれます。
このように優雅なくるくるな巻き髪にしたいくらい・・・。
紫色を混ぜ込んだピンク色の薔薇。
【ブルームーン】
はじめてみました。
少し前に消毒をしたようで、薔薇園中に消毒液の匂いがしていたのですが、その中にあっても素晴らしい芳香でした。
名前のとおり・・・夜のイメージがします。
さしずめ・・・
源氏の君を待ちわびる美しき姫のイメージでしょうか。
月明かりにピンク色を浮かべて、静かにそれでいて高貴な香りで惹き寄せて・・・好いひとを待ちわびている・・・そのような気がします。
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