朝から爽やかな青空が広がっています。
自然の恵みを頂戴しました。
ありがとうございます。
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<一入>染まりゆく想い
藍染では、一入だけ染めた色のことを瓶覗き(かめのぞき)というそうです。染料に浸すごとに、色は濃く、深くなっていきます。
水色 → 浅葱 →薄縹 → 浅縹 → 納戸 →藍 →紺 → かち色 → 濃紺
人の感情に置き換えて使われる時も、「喜びも一入」「一入身にしみる」などのように、しっぽりと、心全体が染まってしまうような時に用いられます。
混ざり気のない純粋な色も綺麗ですが、何度も染め上げられた、深い濃紺の色には、吸い込まれるような奥深い魅力を感じます。
わたしもそのうち・・・濃紺色な女になれるかしら?