私は6日は出勤なので、ゴールデンウィークは今日を入れて、あと2日。速いですね。あっという間でした。ということで、このシリーズもあと2回。何を使おうかと悩みましたが、今日もロストランド窯のデミタスC&Sにしました。時代は1910年頃でしょうか。これも焼成温度は新硬質磁器(1280℃)くらいだと思います。
おそらく鈴蘭の花を模ったところはアール・ヌーヴォーという感じですね。取手の形はちょっとデコっぽいですけど。ソーサの形も丸みのある四角だし。色は釉下彩の緑一色なので地味ですが、素朴な印象を与えています。デミタスカップですが、意外と量は入ります。
実は、このカップ&ソーサは、とても珍しいものです。いままでこれ以外見たことがありませんし、ロストランドの本にも載っていません。
昨日、遅く家に帰ったら届いていた、ローゼンタール窯の女性フィギャリン。高さは24㎝。時代は1924年製で、作家はBerthold Boess、オリジナルは1922年に作られたようだ。
ローゼンタールのフィギャリンは、クワガタしか持っていなかったが、安く出ていたので買ってみた。グリーン、ブルー、茶色の釉下彩と金彩で彩色されており、細かいところまで良くできている。まあ、お買い得だったかな..
朝から晴れていますね。今日から平和島の骨董まつりがはじまります。
今朝のモーニングコーヒーはロストランド窯の蜻蛉文C&Sでいただきました。時代はやはり1900年頃でしょうか。こちらは、焼成温度が昨日のC&Sより低く、おそらく、新硬質磁器(1280℃)くらいだと思われます。このカップには大中小と3種類の大きさがあり、これは一番大きいもので口径が9.5㎝あります。本来はモカカップとして使われるものだと思いますが、今朝はたくさん飲みたかったのでこれを使いました。小中のカップはHPに掲載しておりますので、ご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rorstrandcs.html#anchor14
なんか、変な天気ですね。今日は、午後、免許更新の講習会へ行かなければ..。
今朝は、ロストランド窯のアイリスのC&Sです。時代は1900年前後。おそらく、これは昨日のロストランドのC&Sに比して、より高火度の硬質磁器だと思います。1400℃くらいで焼成したのかな。素地の形成時からアイリスをパテでつくり、釉下彩で彩色していると思われます。ロストランド独特のカラーですね。
本日、東京プリンスへ行ってきました。今年も充実した1日を過ごせました。写真は、ロムドシンさんのブースにあったマイセンの犬のフィギャリン達です。実はこれ、ロンドンの著名なディーラー、ヒューデイビスさんのコレクションで、売りに出されたのです。これらの作品はすべて、'Meissen Porcelain Dogs'という一冊の本にまとめられています。ショーケースの上から2段目左側に展示されている本です。この本は、今回「マイセンのアール・ヌーヴォー」の論文を書くときにも、とても参考になりました。
すごいですね。ばら売りはできないそうです。すべて、まとめ買い。だれか買い手がつけばいいですけどね。なんでも鑑定団でもマイセンコレクションがまとめて良い値段で売れたし、売れるかな..。まあ、これを見るだけでも、東京プリンスへ行く価値はあります。
意外と天気もちますね。今日から東京プリンス骨董市が始まります。何か出会えるかな..
今朝のモーニングカップです。スウェーデンは初期のロストランド窯です。時代はおそらく1900年頃だと思います。銀杏柄で、ロストランド独特なピンクとグリーンの釉下彩で描かれています。銀杏の部分は少し浮彫になっています。パテではなく、カタで押して上から色を塗っています。実はこのカップ、確か数年前の東京プリンスで見つけたものです。
前半が終わりましたね。あっという間でした。今日は家で仕事をしようかな。
今朝もうちの奥さんが入れてくれました。今日も、B&Gの初期のカップです。これも1893年頃かな。やはり、ブルーとグリーン2色の釉下彩で、チューリップが描かれています。こういうパターン化されたシンプルな絵柄は、マイセンのアールヌーヴォーではラインスタイルと呼ばれています。このカップだけ、C&Sおよびプレート6客分とシュガー、クリーマー、そしてトレイ付で持っています。これをデジュネというのかな?
今朝のモーニングコーヒーです。今回はうちの奥さんが入れてくれました。カップは、やはり初期のB&Gです。時代は、昨日のものよりは若く1893年頃だと思います。彩色もブルーとグリーンの2色の釉下彩で、スペードとクローバーが描かれています。ということは、ダイヤとハートもあるのかな..
いよいよ始まりましたね、黄金週間。わが日本大学はなんと4月30日、5月1日、2日は休校日(その代り、夏休みを削られます。)として、9連休です。ちなみに5月6日月曜日は授業があります。といっても、どこへ行くという予定もなく、とりあえず、昨日は、5月に演奏するガムランの練習をしてきました。そして、本日は、音の森ガムランスタジオの2周年記念イベントを見に行く予定です。あとは、5月1日から東京プリンスの骨董市が始まりますね。忘れてはいけないのは、5月2日に免許更新の講習会。まあ、結局バタバタと過ぎていき、あっという間に授業が始まるのでしょう。
ガムランの科研費の報告書とノルマの論文も書かねばならないし。やらなければならないことも盛りだくさん。やはり、家に籠ろうかな..。ちなみに、ジャーナル「近代陶磁」に投稿する「マイセンのアールヌーヴォー」はほぼ完成。あとは、もう一度読み直して、投稿するだけです。とても勉強になりました。いずれ展覧会を企画したいなと思っています。
写真は今朝、自分で入れたモーニングコーヒーです。カップは何にしようかなと思ったのですが、初期のB&Gにしました。おそらく1890年頃だと思うのですが、もうちょっと、古いかもしれません。時代はヌーヴォーですが、デザインはちょっとデコしてます。
散歩でいつも通るサツキの垣根です。この中に、鳥や昆虫がたくさん隠れています。
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