昨晩深夜まで、中国系のコミュニティで行われた小さなオダラン(寺院のお祭り)に参加してきました。このオダランには、古いゴング・ベリというガムランが演奏されます。あまり、メロディはないのですが、こぶのあるバリのゴング3個のほかに、中国の銅鑼(こぶのないゴング)が3個使われます。それと、太鼓1台にカジャールとクレナンというリズムをキープする楽器が使われます。また、珍しいことに法螺貝が吹かれます。この法螺貝は神聖なのか、祠から取り出され演奏されます。9時すぎにスンバヤ(お祈り)をすませた後、9時半ごろから始まりました。11時過ぎから、かなりの人がトランスに入り、異様な雰囲気でした。久しぶりにこの雰囲気を味わいましたが、中国系なので、なんとなく台湾南部のタンキーに似ていると感じました。バリのトランスに入る神おろしの儀式はやはり中国から来たのかなと漠然とですが感じた次第です。今回は、しっかりとビデオに収めました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ