ブルガリアン・ヴォイス
5月
8日
ということで、ゴールデンウィークで原稿書きをしているときに、何か新しいBGMがないかなとブックオフへ行った。そして、500円のコーナーで3枚、250円のコーナーで1枚購入して帰ってきた。そのうちで一番気に入った一枚。
1970年と1971年に録音されたブルガリアのフォークミュージックである。
最初にブルガリアの音楽を聴いたのは小泉文夫先生が監修されたキングの民族音楽シリーズの1枚であるが、これはレコードであり、その後、CDも何枚か買ったはずである。このCDはたぶん持ってないと思う。でも久しぶりに聴くとやはり新鮮だった。2,3人で歌うなんともいえない不協和音が美しい。協和音を大切にするヨーロッパの音楽も昔はこんな感じだったのだろう。