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カイの家

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彩磁牡丹文蓋物

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彩磁牡丹文蓋物
 有田は富永源六製の彩磁牡丹文蓋物である。数日前にアップしたKYOTO柄の宅急便の箱に入ってきたものである。時代は大正時代。直径23cm、高さ14cmあり、大きい。これにお煮しめを山盛りにして大勢で食べるとおいしいだろう。
 この釉下彩の牡丹文は富永源六のオリジナルであり、明治中ごろ大ヒットして、コピーがかなり出回った。実際、無銘でこの牡丹柄の磁器をよく骨董市で見かける。そのため、写真のようなトを風車のように3つ並べたトミ(富)のマークを生み出したようだ。以後、源六製のものには、このトミのマークが必ずついている。ただ、このマークが書いてあっても、偽物はあるので、注意したほうが良い。こちらは本当に偽物である。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-07 10:15

やはり食器は実用性が第一だと思います。

写しの贋作でも、楽しく使えるならそれはそれで価値があると思いますね。

ワオ!と言っているユーザー

hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-11-07 19:45

その通りですね。私の場合、トミマークが入った源六製の贋作は持ってないので、値段によっては参考資料として購入してしまうかもしれません。私はこういう時代背景が語れるものにも興味があり、面白いと価値を見出してしまいますので。

ワオ!と言っているユーザー

Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-11-07 11:45

これにせものなわけね・・・。


綺麗だけどね・・・。

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-11-08 09:14

写真の蓋物は本物です。私は源六製の贋作は持っていないと書いているでしょ。

ワオ!と言っているユーザー

risukoさんからコメント
投稿日 2009-11-07 17:51

富永源六製の作品も持っておらず、和ものは全く素人の私が、ここでコメントするのはお恥ずかしいのですが、とても良く出来た作品にしか思えません。蓋物の作りもピタッと気持ちよく合わせて出来ていますしピンクの釉下彩の色合いも綺麗で、贋物には思えないのですが??

お話の流れを拝読して、困惑しています。

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-11-08 09:16

本物です。

ワオ!と言っているユーザー

risukoさんからコメント
投稿日 2009-11-08 09:31

安心しました。逸品ですものね。

明治ではなく、大正時代なのですか?

ワオ!と言っているユーザー

risukoさんからコメント
投稿日 2009-11-08 09:40

自己レスですが、明治の牡丹文にはトミのマークがなく、この作品はトミマーク付きなので大正時代の富永源六製という訳ですね。

ワオ!と言っているユーザー

hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-11-08 10:00

明治40年頃からトミのマークは入りますが、トミのマークの位置と銘の書き方から判断しておそらく、大正時代です。

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