先日、東京国立近代美術館へ「ゲルハルト・リヒター」展を見てきました。今回は、生誕90年そして画業60年ということもあり、ひとつの展示会場に60年間のリヒター作品の変遷が展示表現されています。また、「ビルケナウ」という4点からなる大きな抽象画が日本初公開で展示されています。下層に、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所で囚人が隠し撮りした写真を描き写したイメージが隠れているようです。 とても勉強になりました。リヒターのことは、ずっと抽象画を描く作家と思っていましたが、具象画も描き、それだけではなく、手段として、絵画だけでなく、写真やデジタルプリント、ガラスなどいろいろなものを使って表現する現代作家であるということがわかりました。 まあ、全体的に非常に重い作品が多いです。しかし、若い人が多かったな..
投稿日 2022-08-18 08:09
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-08-18 10:32
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