「渋沢栄一とワグネル・旭焼」展
2月
23日
渋沢栄一、ワグネルそして旭焼と多治見はあまり結びつきませんが、実は多治見出身の加藤助三郎は、東京陶器問屋組合頭取を勤めていた時に旭焼を販売していて、そのため加藤家には旭焼が伝えられており、今回その作品が展示されています。そして、旭焼はワグネルが研究して創った釉下彩陶器で、その旭焼は渋沢栄一が浅野総一郎らと組合組織をつくり支援してできた製造場だったそうです。さらに、旭焼は陶器ですが釉下彩であり、西浦焼とつながるのです。
少し強引な気もしますが、これで展覧会をやってしまうところがすごい!
渋沢史料館の学芸員をよんで記念講演会も行われたようです..