マイセンの「マーマンと鴎文変形皿」である。作家はマリアネ・ホスト、創作年代は1907年から1910年の間であるが、おそらく、初期の1907年か1908年頃のものと思われる。この作品は、10月にアンティーク アーカイブで行われた「マイセンの絵付け」展で購入した。K氏によれば、これと同じ絵柄で染付の物もあり、ドイツで見たそうだ。
マイセンにおけるマリアネ・ホストの作品は在籍期間が短いためか、非常に少ない。おそらく日本には、これと「アールヌーヴォー装飾磁器」展で出展された魚藻文皿の2枚しかないはずである。本日、毎年恒例の「アーカイブのクリスマス」セールのダイレクトメールをいただいたので、そろそろいいかなと思い、アップした次第である。
ということで少し早いですが、もう12月になりましたので、これを今年の一押しにします。
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