ノルウェー、ポルシュグルン窯のトナカイ文花瓶である。高さ45㎝ある。作家はトールオルフ・ホルンボーで、時代は1908年から1911年の間に作られた。
実は、アールヌーヴォーの装飾磁器展で、ホルンボーの作品を何点か展示した。このトナカイの花瓶も本当は購入して展示したかったのだが、美術館の意向で、コレクションの出展数を削られたので、購入を断念したのである。当初、散々コケにされたペンギンの花瓶が意外とお客さんには人気が高かったので、私としては良かった..
ということで、ポルシュグルン窯を購入するのは、これで最後かな。
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