ビング&グレンダールのカササギの置物である。デンマーク語でSkade。作家はロイヤル・コペンハーゲンで働いていたカール・モーテンセンで、1904年に制作された。フィギャリンのコレクター本では、ダールヤンセンが1907年に制作したことになっているが、間違いである。ちなみに、これは1904年から1914年の間に製作された。
コペンハーゲンに住んでいるときに、このカササギと日本では馴染のない背中が白いカラスが、町にいっぱいいた。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/b&gcrow.htm
まあ、カササギもカラスの一種なので、白いカラスといったら、カササギだろうと思うかもしれないが、本物をみれば、違いがはっきりとわかる。
実は、このカササギのフィギャリンは、ビング&グレンダールの125周年の本にも掲載されており、デンマークに居たときから手に入れたかったのだが、なかなか出ない。特に古いものは、いままで、これを含めて3体しか見たことがない。手に入れて、わかったのだが、色は黒ではなく、濃いブルーだった。やはり、写真だけではなかなかわからないな...近いうちにアップしたいと思う。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ