松山を訪れたときに購入した砥部焼の白磁浮彫風景文花瓶である。隅田焼や眞葛焼のように風景が浮彫されている。このような浮彫ものは、明治の初期に流行って海外へ輸出されたので、明治時代に制作されたものかもしれない。じつは、この白磁浮彫文花瓶以外に釉下彩2つ、辰砂1つ、計4個の花瓶を購入した。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_tobe1.html http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_tobe2.html http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_tobe3.html http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_tobe4.html これらプラスもう一つおまけでもらった高さ25㎝の無銘の花瓶もあり、帰りの飛行機で持って帰った荷物がとても重たかったこと.. さて、購入した店によると、千山窯は、古く明治以前からある窯だそうである。そうであれば、以前購入した梅鶯山水図文花瓶の銘が「千」である。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japaneseizushi.html もしかしたら、この花瓶は出石焼ではなく、砥部焼ではないかという勝手な想像をして、HPでの分類を出石焼から砥部焼に移してしまった。まあ、可能性はあるかな..