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琳派のやきもの 乾山

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琳派のやきもの 乾山
 京都、細見美術館へ「琳派のやきもの 乾山」を見てきた。現在、京都は琳派400年記念祭で、あちらこちらでイベントが行われている。尾形乾山は、尾形光琳の弟である。ということで、現在、琳派展XVIIとして、「乾山焼」の展覧会が細見美術館で行われている。
 実は、この尾形乾山、日本では初めて、釉下彩を使って陶器を装飾した人物である。言っておくが、磁器ではない。陶器にである。そこで、どんなものか、じっくり見ることが、福岡からの帰り、わざわざ京都に降りたのが最大の目的であった。
 やはり、高下度焼成の場合は、釉下彩は青、黒、茶(錆)色だけで、赤、緑、黄色を使う場合は上絵であった。この場合の高下度焼成は、1200℃くらいなのかな。西洋では、たぶん、ストンウェアと呼ばれるものだろう。低下度焼成の場合は、赤や黄色も釉下彩は使われていたようである。まあ、17世紀から18世紀にかけて、陶器とはいえ、すでに、多色の釉下彩を使い、斬新なデザインを創作して、描いていた乾山は、やはり、すごいな!
#アート #伝統 #文化 #芸術

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2015-10-21 19:51

尾形光琳の弟いうのが新知識・・・。

琳派に焼きものというのも初耳って感じ・・・。
奥が深い・・・(;^ω^)

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2015-10-22 00:12

有名だけどね。

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