有田焼眞照作、釉下彩龍鷲鯉文大花瓶である。3面にそれぞれ、龍雲、鷹、そして、鯉が黒の釉下彩で描かれている。高さは75㎝ある。私が持っている陶磁器で、2番目に大きい。ちなみに一番大きいのは、だいぶ前にブログにもアップしたが、ブルーのクリスタルグレイズの花瓶で90㎝ある。時代は、おそらく大正くらいだと思われるが定かではない。眞照という作家も良く知らない。一応、美術館の方にも見てもらったが、やはり、大正から昭和の初めくらいではないかということである。
黒と青2色の釉下彩は他の色に比して、それほど難しくはないが、これだけ大きさがあると、やはり、なんらかの難があるはずだが、とても状態が良いし、釉下彩の発色もすばらしい。それに、とても迫力があり、釉下彩で、これだけの絵を書ける作家は、そうはいないはずである。有田焼は、やはり侮れない。
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投稿日 2014-02-17 12:49
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-02-18 09:03
ワオ!と言っているユーザー